すべてのおすすめ
新しい涙が 私を避けていく
貴方から優しい言葉が
貴方から醜い言葉が
何度でもこぼれて
私は焦って拾うだけ
失くすのは怖いから
奇跡など信じて 壊されるだけなのに
貴方から私が薄れて ....
冷たい風は ワンピースをすうっと抜けていく
ふと 夜を見上げたら
三日月と目が合った
「あんなバカはおまえだけだ 笑うぞ」
三日月は笑ったのだろう
形が歪んで
斜めにヒビが入った気がした
....
月の光があまりにも透き通っていて
中にいる兎が見えなかった
心が開きそうで怖いの
構えた矢が届かなくてもどかしいの
どんなにつらい話でも
貴方を想いすぎたせいで
夜 ....
世界の終焉とか考えてたら
虚しくなった
そして 身近な悩みを考えたら
もっと虚しくなった
世界の事なんか考えてる場合か
そして力が沸いてきた
....