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 来なくてもいいのに勝手に来たあいつ
 まるで私をあざ笑うかのように


あの日あの時あの場所に
あいつらのもとに
現れなきゃ
見なくて済んだ
知らずに済んだ
どこか別のと ....
あるいは「執着の向かう先、発火点」


 1 嚆矢 あるいは 発芽

もし私が
あんなところに
あんなかたちで
登場しなければ
知らなくてよかったのかもしれない
なにも知らずに ....
成分分析:ともさんの96%はソレで出来ています
カテゴライズは確実にソコ

ヒント:題名はアルファベットの配列です
「あの空」
ピンクのかわいい空。好きなんだぁ・・
「今」
想ってる人がいます☆
「海」
地球上をつなぐ水の溜まり場。いろんな生物を育む原点
「えさ」
いとしいお仔^^
「オー ....
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


大好きな色や音に包まれて眠っていたい
内なる声に耳を澄ませ
何かをつかんだ
からだのなかの、おと。

しょ ....
 ありのまゝに あるがまゝに
 私は日々を過ごしている

 雲のように移り変わるよしなしごとも
 お茶のように喉をすらっと流れることも
 みな私をとりまいている

 ....
プルルルル‥
あ、美玖からだ。久々に何だろ?
「アキ?おひさ。げんき?」
「まぁ・・ね。ミクは?」
「(^皿^)v」
「だ、ろうな」
‥らしいな



美玖からおもむろ ....
しがない画学生の俺
某画材屋の隅で見つけた
300ml、1300円の絵の具
価格に目がぶっ飛んだ

(手が出ねぇ・・)

財布の中には300円しかない
おまけに通帳は空っぽだし ....
かえでやかえで
ぼくらが うたう
くるくる まわって
わ になって

あかも きいろも だいだいも
みんな みんな
くるくる ひらり

ぼくらの てのうえ
あかく きいろく ....
陽のあたらない

暗い道を

ポツン ポツンと

とぼとぼと

ただ一人で

歩いて行った ――。

やがて むこうから 青い快晴のもとに

真っ黄色の向 ....
青空 曇り空
茜空 夜空‥

コロコロ変わる
止まらない

コロコロ変わる
留まれない

どの顔も
みんなどこかへ

行っちゃうんだ

ずっとココに居る緑色の僕にはよくわか ....
――すべて、断片。断片・・・・


・・・深海へ。本当は降りてないし今までもなかった気がする

いまは、ふわっと浮いてる感じ
かるくなったりおもくなったりそのくりかえし

 ....
或る秋晴の杜にて
私は
訳無く零れ落つる滴を止め能はず
時同じうして「何故死は在るのか」
天を仰ぎ雲一つ無きを知る
其は其で好い。

死せる感覚に 五感を研ぎ澄ませ
森の音を  ....
ひ弱な言葉のみを綴る時代は既に終りを告げている
言葉のなかに毒を、活力の基になる滋養を深く練り込め
そして大きな讃歌と散華を我々の眼前に披露してくれ
お前なら、十二分に其れが出来る筈だ
―幾年も思い浮かべる蓮の根を身篭りたいの貴方のだから


「ランティルディ」を纏う真夜中
ひねた顔した満月
薄汚れた監視カメラに写るほのかな人影
部屋の中でキー置く音が響く
 ....
心音をメトロノームに
できるなら埋もれていたい
いつか来る安寧のなかに
いまのところいつでも

あなたのなかにわたしがいて
わたしのなかにあなたがいる

   ・・すごく、すてき。
向日葵がいまだ咲き誇る ある昼下がり
ひとすじの光と 一杯の紅茶

画用紙とクレヨンと水彩を使って
思うまま描く

どデカイひまわり
満面の笑み
誰かが どこかで
どこかの画面越しに見てくれて、いる

時として
リアルに 勝る
もの
文字盤が語る夕暮れ
霞む残照秒針は静かに進捗
わたしの心もこれに添う
よこでちいさないきがする
とてもちいさな それ

そのひそのひ おんていが かわる
ふしぎな これ
だれかの温かい手につられて
また踏んだあの甲板
そう 見なれた茶色くまぶしいところ

窓の外はお祭りさわぎ
色とりどりのじゅうたん 花畑のような
いつもぱっとしないこの町もこの日だけは ....
北大路京介さんの長谷川智子さんおすすめリスト(22)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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「モノポライズ」- 長谷川智 ...自由詩8*08-12-1
“12・15・22・5”- 長谷川智 ...自由詩2*08-11-20
『46words_about_lightside_and_h ...- 長谷川智 ...自由詩2*08-11-2
「涙の数だけ抱きしめて」- 長谷川智 ...自由詩3*08-11-2
「ありのまゝに_あるがまゝに」_Ver.2- 長谷川智 ...自由詩6*08-11-1
それは…- 長谷川智 ...散文(批評 ...7*08-8-16
バーミリオン- 長谷川智 ...散文(批評 ...6*08-8-16
あき- 長谷川智 ...自由詩8*08-8-14
旅の途中- 長谷川智 ...自由詩7*08-8-11
- 長谷川智 ...自由詩7*08-7-27
誘導性ストレス過敏装置- 長谷川智 ...自由詩7*08-7-15
黄土色。- 長谷川智 ...自由詩6*08-7-5
散る花や、匂ひはすれど- 長谷川智 ...自由詩2*08-7-5
「雌」- 長谷川智 ...自由詩8*08-7-1
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