打ち込んだ言葉が 
操作ミスで 消えた瞬間 

何もかにもを なくしてしまったような 喪失感に
さいなまれそうに なる 

目の前で 笑う 姿に 
かなうものなど ないのにね。


私が人生を憎むとしても
人生を愛するとしても
君が必要だ



信仰

確かに私は凡人だ
しかし信仰を持っていることについては
誇りを持ってい ....
迷路とかでもなんでも、
探したり、
迷っていたり、
そんな事をしている時が、
楽しかったりするわけで。

そしたら、
浮世の迷路にも、
もしかしたら全く同じ事が、
言えたりするんでは ....
例えばもし。
火が存在しなければ、

情熱を「燃やす」ことさえ、
どれだけ難儀なことだっただろうか。
落ちるべき
  
 ところに落ちたら

  あとはただ


  露がうまれて


広く咲くまま
「かも知れない」
そんな妄想は、
可能性を意味し、
生きる上では必要になってくるかもしれない。

しかし、
しばしば度が過ぎると、

手前のように、
運転をすることこそ、
怖く ....
            120807



デクニンギョウノタメイキヲ
ユウジンニタクシタ
サワルト
ザラットシタカンショクノハイザラ
フルクテサビテヨゴレタママニナッテルガ
ゴチソ ....
瓢箪から駒みたいな約束
吐いて
はしゃいでみたものの
閻魔様にも負けず劣らず
舌抜いて
いっそのこと
こっそり禁○の看板
燃やしてしまおうかと取り出して

マッチ棒擦って
暖めてく ....

コップ一杯の水を飲む

夜の間に
水分が失われた細胞が
目覚めていくのを感じる

八月六日の朝
同じように水を飲む

最期の言葉は
ミズヲ クダサイ

この水は
私の水 ....
とんぼが にげない すこしも
とんぼの 目の中に わたしが
たくさん いるというのに

あぶらぜみが にげない すこしも
目線のたかさ で    なきはじめた
あぶらぜみ わたし ....
もうどうでもいいし疲れたよ
私の弱点は評価される前にもう批評していることさ
頭の中は表現で爆発しそうなのに
一行も書けやしない
原発はメルトダウンして
それが時代の文脈なのさ
どうしようも ....
手前の雲は、
足早に。

遠くの太陽は、
腰を据えて。


堂々たるものだった。
人間は時に。

疑うことを覚えてしまったら、
何処までも、
取り留めなく疑ってしまいたいもので。

自分にも、
他人にも、

なるべくそれを行わないで、
素直に生きていければな。
 ....
「祝福」          木の若芽

晴れ晴れ 光り光り 朝朝
あいさつするものがいっぱいで
うれしい忙しさ
私より大きなものたち
私より小さなものたち
そのままに生きている
晴れ光 ....
「つばめ」     木の若芽

雲の流れる川が少し明るんだ正午
雨がすむその奥から小さな点があらわれ近づいてくる
あれぞ 勇気の鳥 つばめは
雨ぎらう空をみごとな滑空 また上昇
大きな転向 ....
どうにも
こうにも


うにを食べたら

ども って
こも って


どこ が分裂したので


糸でんわ

も って


し〜ん





ねてる場合です
歳時記を紐解いてまたあきらめる

光の彫刻館のマスター朝のウオーキング中

バーボンの琥珀に魅せられて眠る朝

分類学と記号論との区別もつかぬこの頭

レスポールのポールコゾフの溶ける ....
梨の実が旧い館の椅子の上に置いてある。
静物画を描く青年がブロンズ製の髪の毛を流しながら、
河のマネキンを浚い取る掃除夫に腕を授け渡す。
それは広間へと続く廊下の壁掛時計に引っ掛かってい ....
乾いてしまった心

えぐられる心

容赦無い言葉

癒えることのない心の砂漠

雨が振ってこないかな?

いえた心の砂漠に水を与えたい

でも、雨は降って来ない

カラカラ ....
何かを言おうとしたまま
羽蟻に覆われて行く 月

寝苦しい夜の何処からか
微かに   悪寒が流れ
顔を隠した二人の忘却が
そっと  水浴びをする

乳房のように膨らんだ闇 
白い 流 ....
毎晩3人の『子ども達』と一緒に寝る。

名前は

『ライオン丸』

『ライ次郎』

『うさこ』。

9年前にとある雑貨店、いや、『産婦人科』で

発見、いや、『出産』した。 ....
「必然」という言葉の意味に、
果たして「死」は含まれるのか。

未だに謎なのだ。
誰かの幸せが、
誰かの不幸せだ、と言う。

だとしたならば、

誰かの正義は、
誰かの不義だと考える。

そこから見えてくるものは、
幸福感と
正義感に
基準など設けられない
 ....
貴方が自らを表現する、いや、表現できる物
それはなんですか?

文字ですか?
言葉ですか?
表情ですか?
挙動ですか?
目線ですか?
音楽ですか?


私が自分を表現できる術はな ....
オレンジマーマレード
草原が燃えてる?
かわいらしいわ
きれいだね
人類の手足浮かんで
おそろしいね
たぶん言葉たち湖に沈んでく?



ぽかっとひかるそらへ近寄りすぎないでわたし ....
よる






太陽に盗まれた汗を着替えて

覗きこむ退廃と小瓶の香料





せっけんのひと筋が風に運ばれ

千年をただよい






あくび






指先の間隔が

昨日をたど ....
おひさまに干されたふとんは
懐かしい匂いがする

平屋建ての木造家屋
屋根より高く育ったヒマワリ
リュウノヒゲにふちどられた細い通路
赤いバラのアーチでは
テントウムシがアブラムシを食べ ....
そういえば二十数年も前のことだったかなぁ

三輪車に夢中だった孫の
   遊び相手をしながら
公園の勾配がある芝生の上に腰をおろし
それは それは 楽しいひととき と
   ためらはずにお ....
ウェルテルの背中が小さくなっていく
愛せなくなることに怯えて
幾度と無く人は追い求めて

人は空を捨てきれず
荒れ野の空を
靴も履かずに
裸足で駆け抜けて

心の空が
家族の溜息を ....
僕の冷蔵庫ではつぎつぎとものが腐ってゆく
賞味期限は半月前は当たり前野菜は黴としなびで
使い切れないぞ独身奇族

そこで整理もかねて古い野菜をかたっぱしから検閲し
余命少ないあるいはアンチエ ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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