途中だった思案を開いてみる
また白紙になっていて
今日という日があるのはそのせいだ
記憶なんて信用できないもので
記録のほうがあてになるかもしれないと
毎日、一頁ずつ
日々を書き留めていて ....
このまま
情熱の波に
乗って

それとも

あなたに会いたい

深い深い
紫色の夢

あなたは
夢にさえ
出てこない
「誰かの為じゃなくあなたのために」
この言葉を僕は理解できない。
本当の涙の意味を教えて
嬉しいときに泣くのが本当の涙?
悲しいときに泣くのが本当の涙?

僕は無限の言葉を捜しても
何も言えずに微笑んだ
真面目に答えてなんて
意地悪なことを言う

 ....
慌ただしく過ぎる日常の時間

あなたはいつも頑張ってた

「頑張ってないよ」なんて言いながら。


しんしんと積もる雪

さらさらと流れる川

そんな時間もいつもあなたは頑張って ....
目覚ましで起きてまた寝る寒の朝

小正月届いた葉書再度見る

湯豆腐や温まりつつ恋語る
ねえ
もうちょっと
ゆっくり

もうちょっと
待って

あの雲は
あなたとわたしみたい
わらっていられる時間

のびすぎた爪

わたしをよぶ声


切り取られては
棄てられていく


かいざんされた記憶

またのびた爪

わすれさられた音


すべては ....
黄昏時
電信柱の影に蹲る夜を見つけた
勇気や希望 妬みや嫉み 不安や絶望
そんな物達
を飲み過ぎて気分が悪いらしい
大丈夫?
そう言いながら
背中を擦ってやると
出るわ出るわ 夜が ....
ごめんね
素直でなくて
大切なことを
君に伝えたかった

だけど
君の前に
立つと
どうしても
言えなくなっちゃうんだ

言わなければ
いけないことは
わかってないわけ
じ ....
淋しくても
つらくても
私は泣かない

私の気持ちは
今は
伝わらないかも

でも
あきらめず
いつかは
届くことを
信じます

口に
出しては
言えないほどの
たく ....
がんばらなくていい
あせることもないし
いそぐこともないよ

あなたは
あなたらしく
無理をしないで
できるだけのことを
すればいい

マイペースで
いいから
ゆっくりでいいか ....
大人への成人たちの第一歩

冬なのに真っ白なもの見当たらず

冬日和季節変わりが早くなる
さよならの調べが響く
雨音と重なるメロディー
過ぎ行く背中を追いかける

雨を含んだ靴は重たく
今までの罪の重さを似て
僕は自然と足を止めていた

季節外れの雨は冷たく
呟く言葉はか ....
二回目のテスト結果を信じます 


天然度百パーセントを吹聴す 


吉の日に占いサイトで過ごしてる 


Bっぽくないわたくしの父は誰 


双子らと占星術の因果律 

 ....
いくら落ち目のわたしだからって
何でこんな仕事しなきゃいけないのかな
数人のテレビクルーを引き連れて
どれだけ歩いてきたんだろう

雲の上を歩かされるなんて思ってもみなかった

富士山の ....
若草いろが
大地を覆う

もうすぐ春

待つ春の
やわらかな命の上を
そろりそろりと歩く
とてつもない不安
根拠なき恐怖
底なしの悲しみ

精神病棟の閉鎖部屋にいても

あたしを支えてくれたのは
音楽だった

縋りついて
それこそ命綱
なければ死んでいただろう

 ....
雪が降っている
ゆっくりと
確実に
地面に
森に
山に
田畑に
人に
犬に
家々に
音も静かに
きちんと降りてくる



そんな様を見ている

景色が
無音の白にな ....
二年間温めてきたこの想い今言わないと行き場失う

伝えても僕の気持ちは届かない?恋の女神が男を選ぶ

「好きです」と言ってしまえばもう終わり相手の答え全身で聞く
雪深し人生なんてこんなもの

寒月は無人の駅とにらめっこ

鉛空春はまだかと独り言
おしゃれして
お化粧もして

道に
寝転がってるの

見上げる空は
斜めで

誰か
あたしを
拾ってくれないかな
そこは 小さな駅で
ときどき SLも通る駅で
小さな改札口の前には
電車を待つ人のために
素朴な木のベンチがあります

ベンチと改札口の間は
すぐ近くにある大きな駅に行く人の
通り道に ....
いつの間に
薄い緑が
大地を覆う

春を待つ

モノクロームの
冬を抜けて
ダイエットしてる途中の新年会

父親の匂い沁み込むちゃんちゃんこ

寒晴や人の溜息空が食う
まるで
学額縁のように
天窓から
月が見えた

わたしの病室に
やわらかな光を
射し込んで

わたしは
月に手を伸ばす
届かないと
知っているから
毛を刈るために羊を飼うことを
今、どのくらいの人が思い出せるだろう
つやつや光る糞の転がる野原

綿が種を抱いてはじけるさまを
今、どのくらいの人が知っているだろう
大きな花と土と肥料の匂 ....
初雀飛び立つ前の準備かな

冬銀河愛の告白応援す

蝋梅の香りに人は酔いしれる
季節を先取りして
甘い甘い苺を
口にする

この甘い香りに
誰が寄ってくるのだろう

甘い甘い苺は
わたしを誘惑して

わたしを虜にして

噛みしめたら
ジュッと甘い
香りと
味が突き抜けた
下をむいて咲く水仙は
ナルシスト

あまりの自己愛に
水辺で自分だけを
見ていたナルシスは
女神の怒りを受け
ついには水仙に姿を変えた

今でも
水辺で
己が姿を見つめる
水仙

そんな神話をよそに
 ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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大切なあなたへ- 夕焼け空自由詩5*08-1-18
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柚子- 夕焼け空自由詩2*08-1-17
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いつかはきっと- 妖刀紅桜自由詩4*08-1-17
無理はしないで- 妖刀紅桜自由詩4*08-1-17
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調べ- 海月自由詩208-1-16
占術と心理テスト- 悠詩川柳5*08-1-16
雲の上のひと- 恋月 ぴ ...自由詩18*08-1-16
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- 小原あき自由詩20*08-1-16
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寒月- 夏川ゆう俳句108-1-16
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毛糸の花が咲く駅- さち自由詩1308-1-15
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水仙あるいはナルシスト- 風音携帯写真+ ...2*08-1-13

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