一行が零れてきそうな
静けさに
眠りなさい と
夜は耳元でささやく

白い羽を揺らす誘惑に
応えようとする肉体
沼地の底に落とされるかもしれない
そんな不安は
片顔隠した月が
煙草 ....
古い
枯れた花を
乗り越えて

新しい花が咲く

次々と咲く花は
新しい輝きを帯びて

花よ
いのちよ

その
短き煌めきのときを
精一杯全うして
アスファルトの道を歩いていたら
急に波打ってしまったので
なんだろうと首をかしげていたら
そういえばこのところの猛暑で
線路が歪んでしまったことを
思い出していた


ミニィは
アス ....
灯(ともしび)を 日々省みて
   静寂に ため息しては 
         閉ざす瞼よ
あなたは陽のように
わたしの胸を
つつんでくれました
わたしは影となり
あなたの心で
生かされたいと願うばかりです


あなたは哀しみをまとい
それでも生きようとする姿に
光り ....
あんたのために

時間をさくことが

めっちゃ贅沢に感じるんや

だってな

たった三十分さくだけで

一週間分の幸せを

あんたはくれるんやから
さよならを
言うタイミングを
見失った

あのときいきなり
クラクションが鳴ったから
馬でも風邪を引くらしい
何だかひと安心したりして

年末だったかな彼氏に連れていかれた
新宿南口の場外馬券売り場で見かけたのは
レースに夢中な父親とはぐれた幼い兄弟
通路に散乱する外れ馬券 ....
時計が示す時間は

昨日と今日の間の一瞬

そのなかで僕は昨日に戻りたく

今日が鬱で嫌いだった

それなのに今日が無条件で始まっていく

僕の将来は今の頑張りしだいとか ....
漣の揺れにまかせ

安らぎを覚えた貴方の腕の中

何時かの過去にこうしていただろうねと貴方は笑った

それだけでいい
それだけでしあわせ
出逢えた縁(えにし)優しさいろに染め
泡 ....
わたしってもっと強いと思ってた

ううん
ホントは弱いって知ってた



最近は毎日が楽しいと思ってた

ううん
最近は毎日を楽しいと思ってた



最近あんまり泣いていな ....
真昼の太陽の微笑みを
光とともに受けて
重たい涙が乾いてしまった

空が吸い込んだみたいに

真昼の温もりのある風が
おそるおそる
やってきて
冷たい憂鬱を運んで行った

夕立に ....
駅ナカのカフェで一休み
こんな時は甘いもの欲しかったりして
ストレス解消だからと自分に言い訳

隣の席にはおんなのひとがふたり
何やら話し込んでいる

意味深そうな話
そして遠い世界の ....
いつのまにか背中に生えた白い翼が

私の透明な涙とリンクしている

豊かな純白はまるで

私の心と

同じ色だった

知らないうちに

君に出逢って

君に惹かれて

 ....
天の川
地で仰ぎ見る我の血の
醜さを知る美しき夜
星のみえないまちで
拾った青黒い石を
隕石標本だといって
ポケットにしまう

今夜、星をわけよう
はくちょうと
おやこのくまは
君にあげる
いっかくじゅうさえ
あればいいんだ

 ....
ドロドロと流れてる
弾け飛んだ想いとか
止められずに増えてった
つまらない秘密たちが

暗いだるい生きもの
窓を開けたら

重い鉛 宙に浮かんで
陽に飲まれるような
知らない世 ....
明日たぶん天国に還るらしいから、今日のうちに言っとく。
私、あれ以来もう林檎は聞けない。

そりゃ選曲したのは私だよ。
でも死ぬ2時間前に林檎の歌詞を読んで聞かせてくれたんだもん、
ほかに思 ....
「信じてる」

「信じたい」
って
表裏一体だね

でも
わかんないけど

あなたを
信じてるよ
こころから。

だから
あなたの「信じたい」を
「信じてる」にしたい ....
命を燃やして 動いている

 
流れに逆らわず 動いている
 
 
それらに名は無い
 

 
だから名枯れ星というのだ

 
だから流れ星というのだ
 

 
今宵 ....
牛がこない
遅れるなよと言ったのに
メールさえ返ってこない
電源を切っているのだろう

遠くに
うすちゃ色のまーぶるがみえる
きっとあれだ
おーい、と呼ぶ
MOO―、と感情を長くのば ....
 
見上げれば 猛暑の獅子が じりじりと

路面から 陽炎あがり 蜃気楼

心から 想う人では なかったが

遠い日の 記憶のままの お爺ちゃん

幻は 儚く去った 夕暮れに

 ....
ポイントなんて(気にしない)
ポイントゼロでも(気にしない)

ゼロ続きでも(気にしない)
せっかく書いたコトノハを
ゼロだからって(deleteするなよ)

心のなかの(かたまりを)
 ....
早咲きの花弁を見つめれば
何故か頬には滴一筋伝う

宙見上げれば瞬く星と包む闇
地球を巡る時を越え


和の調べ奏でる人の輪を見つめ
微笑を称え眠りへゆかむ
真夏なんだもの、
海へ行こうと彼が言う。

そこには豊かな海があった。
ちいさなかわいい生き物が、
澄んだ水を泳ぐ小魚が、
思っていたより
生気に溢れた
あまりにも豊かな海が。

 ....
わたしのともだちに

こにし なな

と、いうこがいました

わたしは、あめあがりのそらがだいすきな

そのこを

こにじちゃん

と、よんでいました

こにじちゃんは、とってもロマンチックなこで

 ....
一瞬で消えてしまう美しさ

だから

いつか
あのひとと
見たいのだけれど

一瞬で終わる恋だから。
生き物は、息物です
生きるは、息るです

動物は、導仏です
動くは、侑ごくです

会話は、解和です
話すは、放すです

休憩は、求恵です
寝るは、音るです

仕事は、志毎です
働くは、勞くです

食事 ....
真夏の光の飛沫を避けて
ふたり木陰に逃げこんだ

あのひとの
はにかんだ笑顔

ふたりでうっすら汗をかいて

このまま木陰を散歩しよう

過去を忘れながら
未来を語りながら
あるひとが言った

  世の中の戦争は
  おとこが起こしたもの
  おんなには罪の無いはなし

そして
ほかのあるひとが言った

  そんなおとこを産み
  育てたのは
  わ ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7305)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜中の十二時- 乱太郎自由詩18*07-8-22
煌めき- 風音携帯写真+ ...1*07-8-22
波打っている- 小原あき自由詩20*07-8-21
- 佐和短歌607-8-21
ハーモニー- わら自由詩16*07-8-21
休憩の合間に電話をかけるあたしの心境- 愛心自由詩3*07-8-20
タイミング- 風音短歌1+*07-8-20
明日の行方- 恋月 ぴ ...自由詩26*07-8-19
それは僕らの夢じゃなくそれは僕らの未来- こめ自由詩5+07-8-18
__縁(えにし)- 彌月自由詩1*07-8-18
最近あんまり泣いていない- 夕焼け空自由詩4*07-8-18
ウインク- 乱太郎自由詩12*07-8-17
水辺のタトゥー- 恋月 ぴ ...自由詩15*07-8-17
天使の翼- 愛心自由詩1*07-8-15
醜き血- 風音短歌1*07-8-15
流星のふりつもる夜は- 佐野権太自由詩15*07-8-15
restore- eupa自由詩207-8-14
もう林檎は聞けない- 風音未詩・独白1*07-8-14
疑心- 風音携帯写真+ ...1*07-8-14
ながれぼし- 秋桜自由詩3*07-8-13
牛とあるく- 佐野権太自由詩24*07-8-13
大陽と月と私- 秋桜俳句4*07-8-12
ポイントなんて気にしない- 風音未詩・独白8*07-8-12
cosmos- 秋桜短歌2*07-8-12
美白なんかしない- 風音自由詩1*07-8-12
こにじ- 愛心携帯写真+ ...6*07-8-11
打ち上げ花火- 風音携帯写真+ ...1*07-8-11
想撮空間_「有人論」- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...6*07-8-10
木陰- 風音携帯写真+ ...107-8-10
今日この日に- 恋月 ぴ ...自由詩29*07-8-9

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