風に
吹かれながら
野原に咲いている
たんぽぽが
ひとつ
ひとつ
空へと
ゆっくり
飛んでいく

風に吹かれた
たんぽぽの
白い綿毛は
どこに
行くのだろう

ふわふわ ....
友達と
いるのだけが
楽しみだけでもなく
毎日を
友達と過ごすことが
人生でもない

自分だけの
ひとりの
時間があっても
良いんではないかな

たまには
ひとりで
のんび ....
花を
育てるように
心を育てていこう
心に栄養を与えよう

花を植えるように
夢を大切に
育てていこう

花を一つ一つ
植えるように
自分の道を
一歩一歩
進んでいこう
花 ....
肩を寄せ合う店先 雨に濡れた君は太陽のように笑う



しとしとと 雨は全てを 濡らしてる てるてる坊主 願いよ届け



湿気を含んだ空気に 母の胎内を重ね 丸まって眠る
              あなたの胸に頬つけて
              やわらかな海へ泳ぎだす
              
              ねえ
              ....
廃棄された自動車のモノトーン

雑草に埋もれ かろうじて見える車体

タイヤもなく ほとんど原型をとどめていない

昔に思いを馳せたところで

この草むらから抜け出る術を知らない

 ....
あの人の元カノが判明

なんと隣のクラスの
あきやまさん

容姿端麗
博学多才
元バレー部エース
わたしなんか
霞んで見えちゃうほどの
オールマイティーガール

か、
敵わな ....
夜空の裂け目に祈りを捧げ

彼らは湿地帯を彷徨い

鏡のような水面を呈している

池の畔に辿り着いた

今宵は下弦の月

王の前で繰り広げられる

ガラスの破片の上での

 ....
お母さんの手のぬくもりを

知らない私は

今お母さん



お母さんの手ってあったかいのかな

お母さんの手って柔らかいのかな



ときどき小学校の教科書に

お母 ....
              





人間が理性に疑問を抱いた時
世界が終焉の時をむかえる
嗚呼 私は知っているんだ

この一瞬の空白の時間を・・・


ちらりと交し合う視線 その先に乗せた言葉

音にしたら きっと私の心をぐっさり傷つける


その 一瞬で終わる空白の時 ....
猫はどこ

テレビの後ろに

私の背後に

どこかの小説の中に

難解な映像の中に

猫はしなやかに溶け込む

動かない物達に囲まれ

居たい所に居る

見つけた時の安 ....
目をとじると
僕の
思い出の中で
君はいつも
笑っている

懐かしい
あのころ
楽しかった
何もかも
素敵な日々

忘れることのできない
懐かしい
あの日が
僕に
帰っ ....
いるはずのない
あなたの姿が
そっと目を
閉じていると
現れる

遠い昔
私が
初めて
愛した人

今は
思い出にしかない
あなた
どこにいるのか
なにしているのか
わ ....
雨の中を
ひとりで
立っている

ずぶぬれになるまで
家に
帰らず
雨の中を
ひとり
立っている

あいつと
別れたから
あいつに
ふられたから

わたしのこと
真剣 ....
看護師の熱い思いを膨らませ高いレベルの看護を目指す

哀しげに僕を見上げる捨て犬の心の扉半開きのまま
庭に出る
土蔵に這う蔦
蔦に絡まる男
死をまとった男が動き
辺りに美を放つ

扉を開く
路上に咲く貴婦人
貴婦人の厚化粧
紅が滴り落ち
鳩と同化する

一本の直線
石灰で描か ....
当てどなく 単の着物 袖通す ここは
自由の国
掟も
常識もない

極楽だけの場所
そう
ここは
楽園なのだ

長生きしたものが
魂を
永遠に葬る場所

ここは
亡くなった者たちの
極楽の場所なのだ ....
夢への旅が
今始まった

ここからは
自分との戦い

自分への
新しい人生への
旅立ちでもある

夢への
終着駅までは
まだまだ遠い

必ず
手にしよう
夢という名の切 ....
長く
生きたものたちよ
ここは
お前たちの魂を葬る
天の世界だ

何も
苦しむこともなく
悲しむこともなく
滅んだ魂を
休ませるがいい

安らかに
眠れ
亡者たちよ

 ....
一人では 広すぎるベッドの上で 孤独を隠し 丸まって寝る



眠る前に本を開けば 私のベッドは 物語りで溢れて



夜空の星を 一つずつ解いて 僕は見知らぬ場所へ旅に出る


 ....
女の声は殆どが水で出来ている


舐めとればそれはひどく甘ったるくて
お祭りの屋台で食べた綿菓子みたいに
口がべとべとになってしまうんだ


男の声は殆どが煙で出来ている


吸 ....
さよならは聞こえない

開かない口の中で響く

飲み込んだその一言が

こんなにも辛いもだとは知らなかった

だから涙が流れた

カーレースの試合は

全クラッシュして最後に残 ....
何が1番
大切なのか
生きているうちは
気がつかないものである

気がつくのは
ほんとうに
大切なことが
見えなくなってからだ
失ってからだ

見えなくなってからでは
失ってか ....
私が
願っていること
思っていることは
二度と
昔の時代に起きた
醜い
争いを
起こさないでほしい

同国人の
争いは
悲しすぎる

思いやりを
忘れないで

弱いもの ....
弱いものも
強いものも
みんな
同じ人間

だのに
なぜ
争わなければ
いけないの

傷つけあわなければ
いけないの

ひとり
ひとりの
考えが
ちがっているのは
当 ....
悪いところにメスを入れないと


健康にはならないんだよ
文明の発達が

地球をここまで衰弱させた、と

誰かが言った


文明が発達せずに

自然と共存して暮らせば

地球の終わりなどこなかっただろうに、と

誰かが答えた

 ....
私はあなたを目標とし

あなたに追いつこうとひたすら走る


そしてあなたに追いついた時

わたしは

あなたを踏み台にして飛び越えてゆく


そして新たな目標を見つけて

 ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7305)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風に吹かれながら- そよ風さ ...自由詩5*10-5-23
ひとりの時間- そよ風さ ...自由詩2*10-5-23
花を育てるように- そよ風さ ...自由詩3*10-5-23
あめ- ミツバチ短歌3*10-5-23
MILD- 鵜飼千代 ...自由詩6*10-5-21
モノトーンの生- 小川麻由 ...自由詩2*10-5-21
五月廿日- cass自由詩210-5-20
静寂- 小川麻由 ...自由詩3*10-5-20
お母さんの手のぬくもりを- 桜 歩美自由詩2*10-5-20
無題#- くろきた自由詩110-5-19
空白の時間- くろきた自由詩110-5-19
しなやかな- 小川麻由 ...自由詩3*10-5-19
君の姿- そよ風さ ...自由詩4*10-5-18
面影- そよ風さ ...自由詩2*10-5-18
雨に打たれて- そよ風さ ...自由詩3*10-5-18
看護- 夏川ゆう短歌410-5-18
アンビバレンス- 小川麻由 ...自由詩3*10-5-17
ためらい- 小川麻由 ...俳句3*10-5-17
楽園- そよ風さ ...自由詩2*10-5-17
- そよ風さ ...自由詩2*10-5-17
わが身は永遠に- そよ風さ ...自由詩3*10-5-17
ベッド- ミツバチ短歌5*10-5-16
声の実験- あ。自由詩22*10-5-16
それでお〜しまいさ- こめ自由詩710-5-16
大切なこと- そよ風さ ...自由詩3*10-5-15
私の願い②- そよ風さ ...自由詩1*10-5-15
私の願い①- そよ風さ ...自由詩4*10-5-15
説教- くろきた自由詩210-5-14
文明の発達- くろきた自由詩1+10-5-14
新しい時代を刻みゆく- くろきた自由詩110-5-14

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