ひそひそと
みんな いっしょに
雑談タイム
今度の ランチは
どうしよう
タイムでも
パラリ ちらして
ちらし寿司
そうだね そろそろ
ひな祭り
だからかな
料 ....
も吉と歩く
何もない冬の午後
も吉と歩く
はたちの頃 一年ほど日記をつけた
何も残せず ただ消えてゆく日々が
とてもこわかった
時間はたっぷりあったのに
いつもの散歩道
....
無理は無理無理無理無理よ無理は無理
むーりむーり嘆き むーりむーり黙る
本日のメイン
アサリの皆さんです
お命
お美しく戴きました
合掌
月曜日が休みになった
連休などありえない流通業で日曜の休日も
夕方は次の日の積み込みに時間を割かれる
小学校と中学校の転入手続きが残っているのだが
嫁さんとの勤務シフトがあわない
ま ....
のぞまれない悲しみは
きっとある
のぞまれない優しさも
きっとある
ひとつ残らず
のぞまれなくても
わたしはここに
立っている
言えず終いの
いたわりがあ ....
121126
白と黒の斑猫が居たとする
白と黒を入れ替えたら
黒と白の位置が異なり
違ったパターンに見えるかも知れない
パソコンに写し込み
試しに白黒を ....
いつも不意に
はずれる
理性のたが
堅牢な自我を
もみほぐして
はなたれるもの
欲のまま
感情のまま
止めるものなく
そしてそれは
自由ではない
ある意は自我の盛 ....
121126
教育期間が終わったんだから
うろうろしていてはいけないよ
オイオイどこに行くんだよ
そこらへんは危険だよ
注意書きもあるだろう
未必の故意で ....
南三原駅
{画像=121123133657.jpg}
絵が描けないので代わりに写真を載せているのだが、そんなに多くを載せるわけにもゆかず、文章を多く書かねばならない。 読む方には難儀なこ ....
よってたかって
酷いことを言うから
精神科に行って
大変な目にあってみました
夏を飛びこして着地した僕は
金木犀のまじった朝露を
深呼吸する
勝ち組、負け組、と問えば
緊張した行司 ....
殺意は純化する
狂暴な血で贖うのが私の務め
遇いたい
あの人に遇いたい
窮屈さや 自由に非ぬ 気持ちを抱かずに
日々 過ごせている 私は
倖せなのだと 思う
一息 入れれば
自由から 我儘に 翻る
とも 揶揄される角度で 暮らしているのだから
そんな私 ....
日々の重労働のせいもあるが
最近は夜も歯をくいばって 寝ている
寝ても覚めても 最後は気合いだ元気を出せと
くいしばる
もう奥歯はボロボロ
陽水さんのあの名曲で元気になるぞ
パ ....
121116
出生率が下がってるから、若者の人手不足といわれていても
若者にも厳しい職場しかないのです とため息をつかれた
わりかし給与が好くて働きがい ....
いつもの帰り道。
電車に揺られながらうとうと...
夢現の中、あんたの声が聴こえ ....
大好きな人と一緒の空間に居る。って考えるだけで、
....
私は、心を失ったロボット
....
「大きなもみじ」
木の若芽
いろんな木の葉が散り交じる
大きい葉 小さい葉 ぎざぎざの まるいの
一面にふりまかれた気取りない木の衣装の端切れ
* ....
「風が来るところ」
木の若芽
雲ひとつない空に
しばらくしてひとつだけ見つけた雲は
空に浮かんだ理想郷の島に見えた
ああ でも今日はここが理想郷だ
あの雲まで ....
「未来の語り部」
木の若芽
小さな草たちがかすかな声で歌い始めた
わたしも声に出すことを見つけよう
歌うこと語ることを 掘り起こし練り上げよう
肌を光で包んで風 ....
偽善かな、って 迷う瞬間って 言うのは
何処かしら 自分自身に
後ろめたさが 有るのでしょうね。
常に 色んな可能性を 考えて 動くコトは
大切だと 思いますが、
出来れば、
相 ....
私は油性ペンが好きな時もある
泣きながら書いた手紙
泣きながら書いた詩
涙がこぼれ落ちても
にじまないから
私は油性ペンが嫌いな時もある
「これは私のものです」という印に
布に名前を ....
121112
輪切りにされた風景
などくとどくがが
買ったばかりの風景に溶け込んでは
ふうすけと鳴る
ふうさくになり損ねる
ふりんとうのう ....
ゼンマイ仕掛けの時間は
古い鳩時計みたいに装飾されてさ
彼女だって珍しくつけまつげをしてる
僕はピンクのカーテンの裏側は何色か考えてる
演奏者の孤独と陶酔
空から蜘蛛が降りてくるなん ....
どうしようもない 気味の悪さを 感じながら
別のモノだと 勘違いしようと している
この 悪寒を
オカンのセイだと 変換してみたり
気味の 悪さは
君の割るさだと
右からの横顔にしよう ....
人の心に耳を澄ませた金曜日
聞こえてくる様々な声に
目頭が熱くなった
人の声に耳を塞いだ土曜日
何度も繰り返した同じ言葉
口にだしてしまえば、泣いてしまいそうで
唇をぎゅっと噛みし ....
昔々と記しておけば
赦されるのだと気づいたの
赤い靴のロンド
パパ ママ 行ってくるわね
眠りに落ちた 部屋に囁いて
闇に溶け込む 家から抜け出したの
....
最後にはジキタリスの色を塗った
幼児期は三叉路で堕落
その手足ばらばらで踊る
むこうずねで待つ
最初には赤い頬
サボテンに棲む昆虫を
こまかくくだいて夕日色
ママはしばらくおそくなる ....
猫柳を白繭玉と詠む心粋に
椿のエキス トパッとかけて
蒼い世界を 注ぎ込むと
夕暮れが 完成します
早く 美しさを 愛でたいので
朝焼けから 参上するのは 目出度いか
ドバッと 欲張ら ....
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