何もかもを、置き去りにして、今、旅立つことが、できるだろうか

異国に旅立つひとよ

あなたたちは、光輝いていることに、気づかないだろう

何もかもできる気がするし、何も出来ない気もする

でも

い ....
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

ホストの言う台詞を間に受ける程に
楽しく酔っ払ってしまえていた彼女を
心底 羨ましいと思った。

どうしても 他人の台 ....
瞳が心の窓なら

声は心の 色
だろうか

その大きさで
ささやきで
吐息で

微妙なトーンで
心の位置が
感じとれる

かんちがいだった

わかっていないのは
あたし ....
言葉は頼りなくて
破って捨てた小説のページより
はらはらと毀れ落ちた


空は曇り
誰かの悲しみでいっぱい
膨らむ風船を
突き刺す
針の先ばかりを
持ち合わせて
優しく壊れないよ ....
息も凍る 寒い夕
その仔は

少し積もった 雪の上に
ちょっこり乗って
ふるえていた

雪よりもグレーがかっている
もう
鳴くチカラさえなえている

そっと
手につつんだ

 ....
じいちゃん戦争に行った
ただの農民だったのに
軍服を着せられた
私には
じいちゃんに何があったかわからない
わかっている事と言えば
セレベス海にて戦死
享年27歳

カート・コバーン ....
あの絵画
王と王妃になる
複雑な視線の交差が生み出す
捕らえきれない空間に身を置く

ひとつの快楽

あの絵画 
カメラを覗いたように思える
何気ない日常のはずが
静謐な空気を帯び ....
それは
冬 限定の屋台

あたしの
生まれた
県北の街
深谷市西島の
母の実家の前に
現れる

夕食前の
薄腹の空いた時間

銭湯のまん前の
母の実家は
タバコ屋さん
 ....
真っ白な顔に
赤い唇
派手な衣装を身に纏い

彼は誰かに楽しんで欲しかった
彼は誰かに笑って欲しかった
彼はあの子の笑顔が見たかった

でもピエロは少しずつ
透明に

誰にも ....
みんなの詩ポツリポツリと
読み始めたよ
詩って輝くものだと思った
みんなの詩を読むことが
もっと楽しくなるだろうなと思ったよ
これからも読ませてくださいね

でもね まだね
勇気が足り ....
欠けたナイフの行き先
輝く草原に花はない
標高四千メートル
ファンヒーターが止まる
薄っぺらな空気

ギリシャ彫刻
三毛猫の性別
出現しないDNA情報
原子のエネルギー

螺旋状 ....
人生とは
ある一面から見れば
苦しみとの戦いかも知れない
じり
じり

大きな岩を動かしていくように
人生も
重い荷物を背負って
登り坂を登っていくことかも知れない
私は焦らない ....
あの7日間は
もう 治ったかと
思っていた

また
瘡蓋が増殖している

無意識に
引っかき 傷つけ
流血し

瘡蓋となり

また 傷つける

瘡蓋の数は
ココロの傷と ....
冬なのにあたたかいオレンジのせとか
まあるい君をどう食べよう?
やわらかくすいつく肌に爪をいれるのが
僕にはなんだか無精におもえて
青白い包丁で6つにわける

半月形のせとかたち
皮はや ....
あなたの声が
リフレインするようになったから

しばらく
電話はかけません


声は大事なの

カチンコが鳴ったみたいに
1シーン 1シーンが
動きだすから

思い出が
思 ....
ひりひりするまで
愛を交わして

僕は君を 見失う

君は僕を 見失う

そして

鼓動


僕が君を見つける

君が僕を見つける


もう
離れられっこないだろう
久しぶりに訪れたここは、私がいなくなる前と変わらずにゆっくり年月重ねてた。

でも、私が居ても居なくても、なんにも変わらないんだということに気づいたら一抹の不安とそれに勝る安堵感があります。

ただい ....
僕は詩人になりたいのです
春なのに溶けるほどない雪や
夏の蒸しタオルのような暑さを
東京の君に伝えるだけの
詩人になりたいのです

谷川さんや吉野さんの詩には憧れますが
僕にはそれほどの ....
鬱とは
気分障害ともいう

天候 季節 人間関係
その他もろもろの
自分に 関わる事象
全て



鋭敏に反応する


単に
脳のキャパシティの問題

キャパが少な ....
幸せとは

程遠いところにいる。
ぼくは

不幸なんて
感じていないのに。
じんわりとバターのしみたトーストの上にあなたの奇跡が躍る


湯面には浮かんで匂う花たちの浸るおんなのやさしい胸の


公園でトランペットを吹いている野良猫を代表したひとが

 ....
* 大雪か どうか問われて 窓開ける

* 新しい ブーツ新調 しようかな

* 靴と足 水と寒さが 染み込むの

* システムが 謎の消雪パイプなの

* 不可解ね! 何? 時間なの ....
いいんだよ それで。

はじめて自分に
そういうことができた

ありのままでいいんだよ
自分を責める必要なんて
ないんだよ

椿は何で美しいかって?
ありのままに咲いているから
 ....
気楽な女の
お一人様も 珍しくない
今日日(きょうび)

あたしはアイツに
すっぽかされて

居酒屋のカウンターに
座った

日本酒 熱燗!
刺身と焼き椎茸

椎茸を網であぶ ....
愛しいひとが
痛んでいるのを
目にすることが

いちばん
自分が 傷つくのだと
思い知った

たとえ
文字の上だとしても
胸は
キリキリと痛む

たまらなく
声が聴きたくな ....
1月31日

今から20年前に
母は泣きながら私を産みました

3600gの大きな私は
母を苦しめたそうです

父が家に帰った瞬間に
私は生まれたので
父は立ち会えなかったそう ....
白いヒーローは気まぐれ

ふらふらと
何処かへ出かけたと思うと
いつの間にか帰ってきている

白いヒーローはわがまま

もぐもぐと
ご飯をお腹いっぱい食べたかと思うと
「おかわ ....
いやあ おにィさん 
真っ赤にならはりまして
うぶどすなあ
世間の風あたり冷とうおますので
この密通がばれたら
また おまめさんを なげられますなあ

先日 おにィさんが わ ....
いたい 痛い イタイ 遺体

莫迦みたいに強がる

自分の存在意義とは?

私の中の自分が 私に嘲笑う

お前は無価値だと

生きて居ても無意味だと

だから**べきだと
 ....
嘘は自分を守る為に吐く物

裏切りは誰かを貶める為にする物

絶望は信じて居た人から裏切られた時に感じる物

だから人なんて信じ無い方が自分の為

だって結局は皆嘘吐きだから

 ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7305)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
飛行機雲- 風音携帯写真+ ...211-2-8
*_ハブラシ- 藤鈴呼自由詩1*11-2-8
- 森の猫自由詩8*11-2-7
裏切り- さき自由詩211-2-7
白い仔- 森の猫自由詩5*11-2-6
戦争は終わっていない- 小川麻由 ...自由詩5*11-2-6
はじまりの14才- 小川麻由 ...自由詩1*11-2-6
屋台- 森の猫自由詩18*11-2-5
透明ピエロ- 影法師自由詩211-2-4
詩を読むということ- 小川麻由 ...自由詩4*11-2-4
欠如の美- 小川麻由 ...自由詩3*11-2-4
たとえば- 渡辺亘自由詩211-2-4
瘡蓋(かさぶた)- 森の猫自由詩4*11-2-4
せとか- kawauso自由詩411-2-3
リフレイン- 森の猫自由詩3*11-2-3
忘却- 風音携帯写真+ ...1*11-2-3
いまかえる- つゆ携帯写真+ ...3*11-2-3
詩人- kawauso自由詩511-2-2
欝という- 森の猫自由詩4*11-2-2
ひこうき雲- 風音携帯写真+ ...211-2-2
- nenrikigirl短歌211-2-2
ブーツ- 藤鈴呼自由詩2*11-2-1
ありのままに- 渡辺亘自由詩311-2-1
ひとり呑み- 森の猫自由詩5*11-2-1
傷つく- 森の猫自由詩4*11-1-31
20回目の誕生日- 影法師自由詩2*11-1-31
白いヒーロー- 影法師自由詩1*11-1-30
もうすぐ_節分どすなあ- るるりら携帯写真+ ...12*11-1-30
精神崩壊中- 雪乃自由詩111-1-30
嘘と裏切りと絶望- 雪乃自由詩111-1-30

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