見上げれば 猛暑の獅子が じりじりと
路面から 陽炎あがり 蜃気楼
心から 想う人では なかったが
遠い日の 記憶のままの お爺ちゃん
幻は 儚く去った 夕暮れに
....
ポイントなんて(気にしない)
ポイントゼロでも(気にしない)
ゼロ続きでも(気にしない)
せっかく書いたコトノハを
ゼロだからって(deleteするなよ)
心のなかの(かたまりを)
....
早咲きの花弁を見つめれば
何故か頬には滴一筋伝う
宙見上げれば瞬く星と包む闇
地球を巡る時を越え
和の調べ奏でる人の輪を見つめ
微笑を称え眠りへゆかむ
真夏なんだもの、
海へ行こうと彼が言う。
そこには豊かな海があった。
ちいさなかわいい生き物が、
澄んだ水を泳ぐ小魚が、
思っていたより
生気に溢れた
あまりにも豊かな海が。
....
わたしのともだちに
こにし なな
と、いうこがいました
わたしは、あめあがりのそらがだいすきな
そのこを
こにじちゃん
と、よんでいました
こにじちゃんは、とってもロマンチックなこで
....
一瞬で消えてしまう美しさ
だから
いつか
あのひとと
見たいのだけれど
一瞬で終わる恋だから。
生き物は、息物です
生きるは、息るです
動物は、導仏です
動くは、侑ごくです
会話は、解和です
話すは、放すです
休憩は、求恵です
寝るは、音るです
仕事は、志毎です
働くは、勞くです
食事 ....
真夏の光の飛沫を避けて
ふたり木陰に逃げこんだ
あのひとの
はにかんだ笑顔
ふたりでうっすら汗をかいて
このまま木陰を散歩しよう
過去を忘れながら
未来を語りながら
あるひとが言った
世の中の戦争は
おとこが起こしたもの
おんなには罪の無いはなし
そして
ほかのあるひとが言った
そんなおとこを産み
育てたのは
わ ....
含まれてこその『わたし』で
一部ではなく
全てでもない
そんな存在(モノ)
真実の投影機でもあり
嘘の映写機でもある
そんな存在(モ ....
いつも心に砂時計。
感情が、さらさらと、砂になって滑り落ちる。
濡れていれば、掴めるのに。捕まえるのに。
心の隙間を通り抜け。
神経の間に滑り込み。
涙腺に入り込む。
....
夏ごとに
おしゃれになってゆくおまえが
自慢のミュールで前を行く
{引用=
(なぁ、おまえが選んだっていう
(このお父さんの水着
(ちょっと
(トロピカル過ぎやしないか
}
いつか
....
朝
カーテンを開けて
入道雲と対峙した
…むっ
負けた…
いいよ
今日も真夏日和で
『思』
損をする
誰かを思うこの気持ち
知らないままに大人になれば
『子』
育て方一つで変わる性格に
リセットボタンはあるはずがない
『師』
人として ....
白い紙
鉛筆で詩を書く
間違えた文字を
消しゴムで消した
ごめんね と呟いた
なんとなく切なくなった
白い紙の上
黒い塊見つめ ....
あたしはエゴイストだから
自分のしあわせしか考えない
だから
笑って
あなたの笑顔が
あたしをしあわせにする
他の誰かとでもいい
笑って
あなたに
しあわせになってほしい ....
玄関の向こう側で
人の声がする
それは私の知らない人の声
玄関の向こう側で
行き来する自動車の声がする
それは忙しいと街が嘆いている声
玄関の向こう側で
ジェット戦闘機の声がする ....
ヒグラシの声が
夕焼け空に木霊して
夜を誘う夏の宵
沈みゆく夕陽に
背を向け歩き出す
影法師を連れて
我が家へ
煌々と光る月を見れば
頬に伝う雫
何故か懐かし ....
あたしは今
君と出会い
揺るぎない感情を
初めて手に入れた
君色に染める
純粋な
『恋心』
真夏の陽炎の向こうから
短い編成の列車はやって来る
そのいっぱいに開かれた窓から
ショートカットの後ろ姿が見える
列車の外から
車両の様子は
ありありと伺えて
制服の脇に置かれた ....
小さい頃
ラムネのビー玉は
取れると思っていた
母と行く縁日
たくさんの人混みに
少し怯えて
けれど
ピー、ポンポン、シャラシャラ
音に惹かれて
駆け出した
ー手を離さない ....
言葉よりも不確かなものを
信じてみようと
努力なんてしなかったけれど
それはあるのだと
人づてに聞いた事があるの
だけど眼に見えないものを
その語感だけで捉えようとしても
は ....
いつか
あのひとに
花を渡そう
薔薇のように豪華ではないけど
わたしの想いのような小さな花を
きっと
ちょっと
困った顔して
でも受け止めてくれるかもしれない
あの笑顔で
昨日の夜
君と見た花火が
めっちゃくちゃ綺麗で
花火に照らされた君の顔も
めっちゃくちゃかっこよくて
浴衣に身を包んだあたしは
真っ赤になりっぱなしやった
....
心にぽっかり空いた
大きな穴を
欲望に身を焼いて
埋めようとしましたが
だめでした
心と心が
つながらなければ
何もないのです
心のつながりが
希少なことは
夜空にひとつだけ
....
空は高く澄み渡り
雲一つない快晴に
ふいに恐怖を覚える
揺れるアスファルト
伸びて行く木々の影
落ちていく星の輝き
乾いたグラウンド
白球の汚れや誇り
遠く響く ....
愛したいものがそこにあります
守りたいものがそこにあります
だから私は泣くのです
離れないでと泣くのです
愛していた場所はここです
守りたかった場所はここです
だか ....
「暑いよぅ」
…だから
お家に入りなさいってば
汗をかきながら
夏の太陽を浴びながら
のぼってく さかみち
のぼりきったとき
君の笑顔と。。。。。
生き方にレールは必要ありません。
好きに決めて進めばいいの。
だけどこれだけは約束してほしい。
責任取れる範囲で決めて。
あとはもう自由自在に突き進め!!!
まっ ....
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