ROCK it!
エンジョイしようぜ、ブラザー
つまらんハコなんて
Bang! ぶっ壊せ
足掬われても 即stand up Men!
つまずいても more 気にせず
step! step ....
整然と並ぶ
薄暗い部屋で
こんなに人がいるのに
と思う
誰にも会わない夜
誰にも会わない朝
白く濁す冷たい空気が
わたしの存在を確認する
研ぎ澄まされて
幸運かどうか分か ....
なんだかんだ
言ってみても
誰かのこころに
足跡
刻みたいだけなの
深く
深く
ほら
巻き方が甘いんだよ、
ひとりひとり
人が違うように
ひとつひとつ
こころの形も違うんだ
幾つかの
こころを固めて
ぐるぐる巻きにして
静かに
箱の中へ収めてきたけ ....
すれ違う キミにあげれぬ チョコレート
冷蔵庫の中 ひとり冷えつつ
チョコレート ほろ苦き想い 抱きつつ
戻れぬ想いで 自分の口にす
あたたかな あなたの笑顔で ....
桜並木に春の風
一瞬で舞い上げられた花びらを
口を開けて見とれてた
手を繋いで笑った
横で煙草をくわえてる君は 少し笑って
また花びらの上を歩き出した。
降り続けてる
きらめく雫に
止まらない涙を
混ぜ込んでみた
身体中に
染み込んでゆく
涙の匂いと
冷たい歌に
『淋しい』
そう聞こえた
あまりに鮮明に
ふと空を見上げて
深い蒼をした
瞳を見た
....
立春を過ぎて
この冬一番の冷え込みが続く
ピンと張った透明な空気に
色づいていくのは期待感かな
早くこの冬を綻ばせて
もこもこに着込んだ重いコートにも押しつぶされそう
あ〜あ、今日 ....
頭に突きつけていた
拳銃を地面に落としたら
世界が、見えた
小さく呼ぶ声、
下の名前で呼ぶ声
私はまだ、世界の一部なんだと
気づかせた
生きていくのも悪くない ....
君と僕の間に
閃光弾を落とす
一瞬で周囲をくらまし
光だけ
誰も傷つけず
ふたり
姿を消す
それは
真を幻が包み込み
やがて幻が解ける頃
僕は真を
街に焼き付ける
....
液晶の画面の中では
愛と恋とが
消費されて擦り減って
それでも笑顔を忘れずに
人間の傍にぴたり、と
まるで一人では生きられない
飼い馴らされた犬みたい
マニュアルなんて
何も知 ....
わたしを手渡されたときの
あなた
ちょっと驚いたように目を丸くしてたよね
ぎこちなく両手で受け取ってくれて
すなおにお礼を言ってくれた
わたしは
この日のために生まれてきたようなもの
....
あなたの住む街へ行こう
そう思う
そして
意図的な偶然で
何食わぬ顔をして
あなたに道を
尋ねるんだ
一緒にいることは
できないけれど
それでも
せめてわたしにでき ....
きょーも
会社でA型のおんなにいじわるされた
A型のおんなはなんであんなにいじわるなんだろう
かげぐちばかり
根に持つし
あやまったじゃんかあたしは
反省してませんけどそりゃ
小学校 ....
霧状に浮揚していた
掴みどころのない感情が
白い雪の下に沈殿していく
獣たちの目を避けて
二月の
星々の輝きが溶けていく
冷たい明けの刻
氷の群れが叫んでいる時刻
眠りなさい
....
冬はやっぱり
おこたがいいな
みんなが自然に集まって
他愛のない話をして
ねこもこたつで
丸くなるし
右で決意を
左に刻む
(覚悟はできた)
手首からは命を
瞳からは涙を
空になるまで
垂れ流す
(ああ、私のカラダには、)
(こんなにも)
....
無言の種がいつの間にか芽を出していた
沈黙を守りながら
ときおり呼吸を整えて
少しずつ葉を増やしていく
色濃くなる葉
物語るのは血潮
忙しく変わる私の騒がしさを
彼らの静けさが中 ....
まるで
天使と悪魔を
足して2で割ったような存在
天使が囁く、こっちへおいでと
悪魔が囁く、こっちへおいでと
白の世界と
黒の世界
どちらにも
なれない私は灰色だ
....
灰色の想いの中
悲しみしか
見えなかった
自分だけが
『苦しんでいる』
そんな幻に惑わされ
いつも笑っている
君の心を
思おうともせず
ひたすら
ただ闇に
身体投げ出していた
君の瞳から
こぼ ....
真っ白な雪を
ずっと見ている
雪は
わたしの中にも
降り積もり
あのひとへの想いも鎮めてくれそうで
だから
雪の日は
カーテンを閉めるのが
惜しくて
海面を
半音ずつ上下させ
間隔を
少しずつ狭めていくと
音もなく
止まったように
張り詰めた海面は膜を張り
そのずっと深くに沈んだわたしを
柔らかく包み
すくい上げる
....
いっつもニコニコ。
みんなが幸せになってほしいな。
あなたのために、何かさせてくれませんか?
私にできることないかなぁ
私の会ったすべてのあなたのためになりたい。
た ....
あなたの痛み
あなたの毒を
あなたから
激しく
受け止める
あなたの闇がわたしを
循環する
心から発し
心で着し
すべてが黒になったなら
時間をかけて
一滴一滴
....
この世界では
もう
寄り添うことができないので
わたしは
新たな世界へ
あなた探しの旅に出る
指を鳴らすと
広がる世界
影絵遊びで
小さな世界
新たな世界は
多く ....
遠い母から
チョコレートが
届いた
もう
若くはない母が
人混みの嫌いな母が
まだ
風邪だって
治りきってないのに
無理をして
女同士であげるなんて
変だけど、
お見舞いかわりにね、
と
久し ....
回生の朝に
木々は青々と輝く
どこに行っても僕は
素晴らしい人生を送るでしょう
ピンクのシャドウは
煌めきと愛らしさを
ピンクのグロスは
潤いと艶やかさを
一瞬のわたしを創り出す
Jewelな空の下
ちりばめられた箱の中で
ピンクのグラスを傾ける
....
しゃぼんだま
ビーズ
ガラスのこもの
風のささやき
水の滴り、しずく
お日さまのひかり
透ける葉のみどり
・・・・
....
ごめんねって
泣けばよかった
あの{ルビ瞬間=とき}に
いつかきっと
そう思う日が来る
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