まだまだか
まだだめか
助けてと言うのは
まだだめか

もういいか
もういいかい
助けてのたの字くらい
もういいか

もういいかい
まあだだよ

もういいかい
まあだだ ....
太陽は偉大だ
苦悩に沈む夜も
必ず昇る
朝が怖い日もあったけど
それは逃げていたから
苦悩に挑戦しようと決意する時
心の中に太陽が昇る
いかに苦しい境遇でも
太陽は昇るんだ
太陽はし ....
好き?、きらい
(だからタイトルだけ/以下「ソレ」という)
いみもそうだし、鼻にかけたインテリ
考えた人もきらい
自然発祥させた風土ニッポンの言語体系もきらい
和訳なら誰だそんな勝手なことを ....
ひと気の無い遊園地の回転木馬は何の夢をみているのだろうか

つまらないことで君を傷つけてしまったり

幼稚な振る舞いを見せびらかしたり

いま秋は深まる


間違いなく哀しみはやって ....
同じ種類だから 問題無いだろう、と
缶と瓶の中身を 氷で溶かして 混ぜ合わせた

ずっと 呑みたかったんだ
だけど 外出する元気なんて
持ち合わせてなかったからサ

きゅっ と 絞ってみ ....
ほいと 見知らぬ人から 
土のついた球根をもらった夜
その人の 笑顔が こだわりのなさが 
他人の私に わたされた 球根が
わたしの夜を あたためる

昼間と違い雨が降 ....
もくもくと
立ちあがってくるもの
頭をもたげて

どくどく血は駆け
はみだしそうな
身の皮一枚

こんこんと
湧き出る想念
いき場もなくて

つんつん立って
はりつめる呼 ....
足音忍ばせ獲物に近づく
シルエットはしなやかなBLACK CAT

月の粉を散らしたネイル
纏う香りはスノウフレーク
イチミリの隙もなく磨き上げて

すべてはココから
MISSION  ....
やわらかく
きみのこころをおして
はねかえるおもい
すとれっち
いきをゆっくりはいて
かたくななきもちを
しなやかにする

りらっくす
きみがあたえる
あたたかなあいで
まあ ....
取り引きしよう
取り引きしよう
おおきな船を空に浮かべて

むずかしければなんとしょう

いい考えがありますよ
青い芝生にねころんで
片手をくるくるまわします
たちまち現る巨大な姿
 ....
あなたを愛して死のう
その瞳に 私が映る事は無くても
私はあなたを愛して死のう

与えられた時のすべてを
あなたを想って過ごし
あなたの幸せを願って生きる

深い闇の道の先に
明かり ....
ご都合主義の神様はいないみたい

飢えや
寒さや
病や
夜や
それら混沌とした不幸から
全てを救済するために
人の手によって創られた
機械仕掛けの神様

それは確かに
類似的な ....
ドンキホーテでバースデープレゼントをさがす

夏絵さんと坂本君と小百合姐さんの

誕生日のために


グループ交際歴一年四ヶ月

バラバラの星が

見かけ上星座のていをなすように ....
敷き詰めた地雷
踏まないように爪先立ちで歩く君

だけども小指が当たってしまって
凄まじい音と共に
私の心に闇が迫る

“ごめん、ごめん”と焦る声
熱くなる目頭
笑いたいのに、笑 ....
光が
眼を射抜く
明るさが
全身を焦がす

闇と静寂のうち
それだけが
僕を活かす
空間と時間

夜のサイレンが
耳を衝く
胸騒ぐ
遠いかすかな音

風が空が
笑っ ....
表と裏から
挟み込んで サンドイッチ
そんなゲームが 有ったような

手つなぎ鬼は
一人じゃあ 出来ないの

缶蹴りの 準備くらいなら
あの 自動販売機の前で

カランと音させてか ....
彼女は困ったように笑う
道化の僕は困ってしまう
声をたてて笑えばいいのに
必ず彼女は眉尻を下げて
困ったように笑う

どうしてそんなに
困った顔で笑うのかと問えば
人の心を傷つけるから ....
季節感のない親父にも

たまには愁いの時がある

無神経を絵にかいたような

ステレオタイプな日々の

粉を吹いてしまった五感が

たまには疼くのだ


無駄に過ごしてしまっ ....
ひとりより ふたりのあさが あったのに ふたりのほうが こどくだなんて

秋晴れが 心の隅まで 照らし出す なにもない部屋 太陽のにおい

降り止まぬ 秋の長雨 涙との 果てないときは いつ尽 ....
太陽のカーテンがあがつて

君にKissをする

柔らかな声で

寝癖のついた髪で

聞こえてくる

きみのおはよう


僕は幾千もの浜辺にうちあげられた流木

海と風と ....
あなたは、それじゃ駄目

少しばかり良いことが起こっても
それを怖れる

また悪いことが起こるのではないかと
怖れて

良いことの芽を摘んで
しまおうとする


もう十分に
 ....
A
枯れ葉が 裏も表も見せながら落ちて
そのうち葉脈だけになり 
葉脈の下では 貴族のようなおももちで
うずくまっている それは わたし

B 
独りきりの夜 ちいさく もりの ....
この世に過不足を感じないおやじにも

憂鬱はある


いまさら存在の不条理を

問い続ける姿勢も無い今


何だか自分の隙間を見つけられなくて

ウロウロしている


金 ....
 .
嘯嘯と渡る風 牡蠣殻の谷間
置き忘れられた巻き貝
さんざめく天空の波濤
人には気づかれない 水底{ルビ=みなそこ}の弾き手
 .
冷たい秋の雨の夜はあなたのいる
彼方から かすかな ....
{引用=帰る、家
いつか誰しもが欠落してゆく
群像劇の
舞台





尋ねたいことがある
あなたは
マンモスを知っていますか





***
草野春心氏に感謝 ....
今をひとつ
今をひとつと
拾っていく

両手に抱えても
指のあいだから
こぼれ落ちていくもの

拾った今は
手に取る途端に
今ではなくなる

過去は
記憶として変質し
 ....
夢の中で誰かの手が伸びてきて

グルグルグルグル

ねじまわしの音
目が覚めて
鞄を持ちながら
あっちの会社こっちの会社

くるくるくるくる

回って回ってときたま鞄を叩いてチャ ....
僕は限りなく透明にちかいSFファンでありますが、ビミョーにオカルトよりでもあります。

火星シリーズは僕のバイブルでありました。

スペースオペラは駄文扱いですが僕にとっては散文詩。

ス ....
いちばんかくじつな死を

おしえてくれましたね

無常を手に入れました


もともと孤独は得意ですが

愛の作法もちょっとは覚えました


闇の中で光るものを

見分けるす ....
酸素のない入り江
海水で満たされた視界

手足のついたサカナは駆け上がる

また呼吸をする為に
また"にんげん"に為るために

『無駄な事を』と嗤うあいつに向かって ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7254)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- シホ.N自由詩311-10-24
幾千の朝__幾千の夜- 渡辺亘自由詩111-10-24
詭弁- 乾 加津 ...自由詩9*11-10-23
衛星の秋- 梅昆布茶自由詩311-10-23
ざらめ- 藤鈴呼自由詩8*11-10-22
坦懐- るるりら自由詩20*11-10-22
試練- シホ.N自由詩311-10-21
LADY_CAT- 涼深自由詩511-10-21
りょう/みゅーず- かんな自由詩6*11-10-21
空の下- 宮岡絵美自由詩211-10-20
愛する事- 菜穂自由詩1*11-10-20
デウス_エクス_マキナ- 相差 遠 ...自由詩6*11-10-19
とりとめもなくワインとピンクとパープル- 梅昆布茶自由詩611-10-19
お互い様なふたり- 三奈自由詩1311-10-17
日と夜のあいだに- シホ.N自由詩311-10-17
孤独なサンドイッチ- 藤鈴呼自由詩7+*11-10-17
道化の盗んだ物- 相差 遠 ...自由詩6*11-10-17
哀愁の親父- 梅昆布茶自由詩411-10-17
ひつじぐも- 風音短歌511-10-17
アクター- 梅昆布茶自由詩311-10-16
愚痴を言う男へ- 木原東子自由詩13*11-10-15
エコーズ- るるりら自由詩20*11-10-15
親父の憂鬱- 梅昆布茶自由詩511-10-15
キュリエ- Giton自由詩4*11-10-14
尋ねたいこと- もっぷ自由詩7*11-10-14
- シホ.N自由詩311-10-13
オレンジ色のゼンマイ仕掛け- 乱太郎自由詩16*11-10-13
とりとめもないSF論- 梅昆布茶散文(批評 ...211-10-13
仏陀- 梅昆布茶自由詩211-10-13
空飛ぶサカナ- 三奈携帯写真+ ...611-10-12

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