さくら 咲いて

遥か山の頂には
あんなに
雪が
残ってるというのに

さくら 咲いて

胸には
こんなに
悲しみが
残ってるというのに

さくら 咲いて
いつのまにか気がつくと
おなじ出口にいきついてしまう
人生ゲームのルーレットも
カラカラとおなじ音をたてるだけ


でもわかった
きょうわかった
ほんとうは迷路なんかじゃないってことを ....
打ち寄せる波が
群青色の夜に輝く頃
誰かが届けた二枚貝


時を刻み

異国の景色を

映し出す
からだよ、もすこし待つんだよ
あしたにはスーパーマーケットへ行って
トマトを買ってくるからね
ひき肉買ってくるからね
ワインも買ってくるからね
おまえの欲しいもの
みんな買ってくるから ....
「言葉」を書いてはいけない。

そう聞いたとき、私が一番恐れていたことが、今、起きてしまった。

「言葉」が書けない。

いままで、キーボードの前に来れば、私の指は知らず知らずの内に、キー ....
思い出してくれるでしょうか?



別れの時
出会いの時

涙に笑顔

見えていた、未来



私自身は薄汚れていて
それでも寄せ集めれば綺麗になる



 ....
庭に咲く
一輪の
紅い花

見ていると
笑っている
ようだ
人の優しい
笑顔のようだ

誇らしく
きれいに
咲いている

紅い花を
誰かの部屋の
片隅に
そっと
飾 ....
子供のころに
見ていた
夕焼け空は

まるで
体ごと
つつんでくれる
母親の手の
ぬくもりみたい

今日も
きれいな
夕焼け
あのころに見た
夕焼けのように
きれいだった ....
さようなら
君の事は
忘れない

そういって
あなたは
去っていきました

あなたの夢は
必ず
かなうから
あきらめないで

あなたらしく
自分らしく
輝いて
歩いて行 ....
飲み込んだ寂しさは
夕日の味がした
あまりにもさっぱりしていて
麦茶みたいだ
その素っ気なさに
耐え難い孤独を感じた
夕日の味がした寂しさは
冬の麦茶みたいな
黄昏の色をしていた

 ....
悔しいくらい

綺麗だ



君みたいだよ
わたしの中、唯一
開かれた小さな窓から
ぼうっと眺める

つながる点と、点たち
ペンシルが弧を描き
強弱をつけながら
行き先を定める

それは幾重にも覆われ
その鼓動さえも

 ....
ナゼヒトハ

カンタンニ



『シネ』


『シニタイ』





カルガルシク

ユウクセニ

イザ

『死』



ムカウトナルト

イ ....
夏の終わり
もう
秋が近くに
来ていた

とんぼが
飛んでいる
たくさん
たくさん
橋の下の
川に
飛んでいる

えさを
さがしているのか
あっち
こっち
行ったり
 ....
陽だまりの中で
広い野原を
子猫たちが
とびまわっている

草や
花を
口にしながら
じゃれている

まるで
会話を
しているかのように
迷子になった
子猫たちは
鳴きな ....
オーロラって
とても
きれい
空一面を
いろんな色で
飾っている

いろんな色が
あたり一面に
広がっていく

まるで
いくつもの
光を見ているようだ

オーロラは
と ....
桜までの
短い春

木蓮が
街を飾る

微かな芳香に
見上げると

空にくっきり
クリーム色が
映えた

今日で
この街とも
さよなら

木蓮が
そよいで
私に微笑んだ
素敵な夜を
二人でナイト
今夜はもう
帰さない
二人だけの夜

すてきな夜を
今夜は二人
今夜は
帰さない
すてきなナイト

今夜は
眠らずに
踊ろう
すてきなダンス
 ....
明日は
卒業式
それぞれの
思い出を胸に
新しい道へと
旅立っていく

三年間
過ごした
友だちとも
もう
お別れだ

みんな
みんな
新たな
希望を
抱いて
それ ....
今日は
曇りのち雨
朝から
雨が降ってました
散歩に行けなかった

雨の日は
洗濯物が
干せないね

洗濯は
しましたけど
浴室に干してます

今日は
ずっと家にいるか
 ....
もうすでに
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
じわじわと温め続ける

あの時この手で
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
どこか心の奥の方で

このまま
切れたスイッチのまま
も ....
日曜日の朝なら
町内会で
いい天気になる予感よ
白くて洗いたてのかっぽうぎを着て
三丁目の公園で
おにぎりをにぎろう

おばちゃんたちは
生きることそのまんまのように
ぱわふるよ
 ....
俺のクラスには 姫がいる

―{ルビ小鳥姫=コトリヒメ}―



小鳥姫は 俺の恋人であり みんなのアイドルだ



白鳥と インコと 燕

それらの良い所だけを 寄せ集めた彼 ....
オリオンのまばたきが
霞んで見える
蒼い夜の隙間から

一通の手紙が粉雪のように

宛先が書かれていない
差出人の名も書かれていない
薄い肌色の封筒

糊づけもされていないので ....
霧立ちこめる
蒼白い朝もやの中
ぼんやり浮かび上がる
朱色の門

奇跡的に護られたという
幾年もの時代
立ち続け
幾人もの人々を
見送った

陽はゆるやかに昇り
山々を包み込む ....
休み時間に生徒が漢字練習をしていた
なかなか漢字が覚えられないとぼやきながら

僕はそれを見守りながら
漢字はいくつかの漢字がくっついていることもあるから
それを手がかりに覚えてゆくのも ....
スニーカーオタクで

イヤホンつけたまま

大声で歌う

そんなあんたに


自分の意思

全く曲げなくて

やりすぎて 頑張りすぎて

身体壊す

そんなあんたに
 ....
先週の
日曜日は
長崎駅まで
1人で
買い物に
行って来ました

アミュプラザに
行って来ました
とりあえず
お昼まで
少し
時間ありましたので
いろんな店を
歩いて周 ....
3月も
早いもので
半ばになるね

最近
自分のことを
もっと
もっと
知りたいという気持ちになってます

来年から
私は
通信制の
高校へ
行きます
まだどこになるか
 ....
この世の中に
相手にされずに
不幸にならずに
この世に
家族として
愛される者として
幸せになるものとして
生まれてくる

それが
子供なの?

私は
生きることも
夢見る ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
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スランプ- 愛心自由詩7*08-3-28
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夕焼け- 妖刀紅桜自由詩4*08-3-25
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