幻想的なイメージを作ってみました
この地球上でなにかしら食べて生きている動物はみんなうんこをするんだと思う。
しないと、永遠に増量し続けることになるだろうから。。。
(入れるだけ入れて、ちっとも出さないなんて欲張りはいけ ....
今から進む時間の中
時計の針は常に右回りでまわりつずける
嘘ついて傷ついた僕の肉体は
ボロボロになって間接がギシギシと
不気味な機会音と共に鈍く動く
ヒカリの ....
揺れる灯火を包んで
続く日々に身を揉まれて、君はどこか
溢れる言葉は加速するけど
消える日々に道を失い、君はどこか
溶ける蝋のような焦燥を零し
それすら熱を持ち 心、燃える
溢れる言葉 ....
詩と心のバランスです
窓ガラスの向こうで夜景が飛んでいく
暗闇の中で街明かりが僕らの後ろに流れていく
鉄と鉄が擦れ合う音が耳の奥底に響く
低音、高音交じりの不快な声が耳元を走り去る
右から左に抜けて、残され ....
不愉快な覚醒が
北寄りの強い風で更に増して
両手の無意識がコートのポケットを探す
ひんやりとした裏地や
捨て忘れた入場券に
指先は触れているが
今はそれより風から逃れたい
月 ....
玄関のドアーを開けると
宇宙が立っていた
寒そうにしていたので
中に入れてあげることにした
宇宙は喜んで
宙返りをしながら
家の中を転がって入った
飲み物を用意している間
宇宙はバナナ ....
夢は人であり
人はまた夢でもある
風は詩であり
詩はまた風でもある
絵は文字であり
文字はまた絵でもある
生は死であり
死はまた生でもある
音は色であり
色はまた音で ....
陽射しが緩む毎日に
空が
ひとつ
忘れ物をしました
宇宙まで透き通る空は
あおい色を
キラキラ煌めかせて
風に総天然色の花を
ふりまいていても
コートの襟を
かき寄 ....
カフェの窓辺の席
ぼんやりと外を眺めてた
交差点を行き交う人々、車
ガラス越しに
水族館の魚を見ているよう
水族館の魚たちも
人間たちをじっ ....
森の中に
タイヤは捨てられた
誰にも見つからない
誰も見つけようともしないだろう
タイヤは毎日
真上の青空を
口を丸くして眺めるだけだった
たまに流れてくる白い雲を見ては
無理をして走 ....
いぇね、たぶん無いと思うんだよね。
生きてるとは思えないからさ。
もし、生きてるなら、水洗トイレでジャァーっと流されて黙ってるはずが無いと思うんだよ。
それでも、こう「意思はある ....
この季節になれば
川幅いっぱいに押し寄せる銀鱗
浮ぶ屋形船を押し退け
向う岸まで
命をかけ
届けようとするもの
人生の在り様
私の意思
立会川の岸辺には
あなたへ
手渡そうとした手 ....
つないだ手を
そっ、と離して
春までの距離を
歩数で測っていた君は
三十一歩でくるり、と振り返って
僕に何かを伝えてきた
如月駅を走り出した始発列車が
僕を追い越して
君を ....
詩と心はこんな感じですかね
たぶんそれはこの世界で
一番愉快な行進曲
普段は寝てばかりのコアラたちも
この時ばかりは飲めや歌えやの大騒ぎ
いつもはおしとやかなあの娘も
イタズラ大好きなやんちゃ坊主も
....
以前、同じタイトルがありますが、アニメで楽しんで下さい。
どうしようもないくらいに
あなたが好きなのに
上手く言葉にならないの
想うだけじゃ伝わらないって
よく分かってるんだけどね
積み重ねた想いの数だけ
臆病になっちゃう
....
いわゆる
ぜんじどうせんたくき
洗濯物が洗えます
たまんねーな
ぜんじどうせんたくき
自らの全てが動きます
どこいっちゃったんだろう
洗濯物がどうなった ....
毎日のように
貯金箱に
ストーブを入れている
調子がいいときには
やかんごと入れる時もある
毎日中を見るのが日課にもなっている
昨日は大きな入道雲が
もくもくとしていた
その下でアリク ....
他人の痛みを理解しようとして
無理して心の奥底まで覗き込む
其処には自分の顔が映っていて
今にも泣き出そうな顔だった
春の音が別れの時を読む
残された日々の短さ
二度と会う ....
タイトル通りですかね。
冬の星座を
天体望遠鏡で観察してみた
丸いレンズの中には
大きな歯磨き粉が写った
どうやら粒塩が入っているらしい
プカプカ浮いている
歯磨きはどこにも見当たらない
キャップを取ったまま
....
春が来たのかこの風よ
ゆったりとした時がゆく
澄みきる空にまぶしさを
連なる山に豊かさを
春の命を運んでる
春のときめき抱きつつ
春に咲く花見にゆこう
道には雪があるけれど
春の命 ....
風を動かしながら作ってみました
ビスケット生地の甘さ
やわらかい青
赤いチューリップ
幸福感にも似た
さみしい音のする 午後
ゆっくり 歩いてみたけど
あたしたち
不器用な感じが
似てるかも しれない
....
十年以上も大切に飼っていた玉ネギが
逃げてしまった
「探しています」を電柱や壁に貼り付けたが
反応は全くない
街を隈なく歩いたけれど
それらしいものもなく
みんなはそれぞれの玉ネギを幸せそ ....
こういう表現もありかなと思って投稿しました。単純ですが…
静かに
静かに
この道で
風が眠っています
起こさないように
そっと歩いて
通ってください
風はとても敏感で
すぐあなたに
気づいてしまいます
静かに
静かに
この ....
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