自分の
決めたことを
やり通すのに
実行に移すのに
正しいことなのか
正しいことじゃないのか
私は
時々
考えます
社会のルール
今は本当に
役に立っているのか
どうなのか ....
鏡を見ていると
もうひとり
自分がいるような
そんな感じもする
鏡に
うっっている
自分が
本当の
そのままの自分なのかなぁ
少し
びっくりすることもある
もしかした ....
私の大切なもの
人の心です
私が
宝にしたいもの
ほんの
ささやかなものと言うのなら
人や
自分を思う気持ちです
優しい人の
笑顔と
暖かいメッセージ
他者とのかかわりから
....
あの空と海の境界は
いとしさを含んだ
やさしさが横たわっている
きみがすやすやと眠る
わたしのひざまくらも
きっときみとわたしの
曖昧なやさしい境界になっている
くっつかないということは
い ....
妖精の帽子を被るジギタリス熱愛示す桃色の花
雲が白く山肌を覆う
そんな雨が途切れた夕方に
幻を見たような気がした
むせかえる夕立の後で
耳元で囁いた
その柔らかい息づかいが
脳裏に焼き付いて
繰り返すフラッシュバック
目眩の底に ....
宇宙の外がわのことを考えるのが
好き
果てしない気持ちになるので
心が宇宙になれた気がするので
考えても考えてても答えは
でなくて
まるで難しい数式について ....
大好きなあの人は
カワイイあの娘と結ばれた
私はこの気持ちを
きれいなうちに
しまうことに決めた
誰かに言う必要の無い悩みは
自分の体をグルグル廻る。
何も 誰にも 言えずに今日も一人眠りにつく
モヤモヤは解消されずに 再び体をグルグル廻る。
言う程の事では無いから 話す程の内容で ....
虹の涙が透明だから 僕と君の泉は清く正しく
青春の 透明な恋 眩しくて もう出来ないと ジブリで悟る
若)まろがふたり でそろった!
いまからね、バチバチッと
かっこいいとこ見せあうからね
その間に 逃げるんだよ
面白そうだからって見ていて ....
学校から帰っていると
あちら側からおじいちゃんが歩いてきた
私は、「よ」と手を上げたけど
おじいちゃんはぼうっとしたまま
隣を通り過ぎた
かたっぽだけ挙げた手に
....
電車の中で、立って本を読んでいた
隣に、老夫婦がやってきた
夫が、妻の手をひいていた
ふと、その妻のほうを見やると
白い杖を、ついていた
ああ、私は理解してそっと邪魔にな ....
おはよう
君の声が聞こえただけで
こんなに朝は踊るよ
眩しいのは
陽射しが口笛吹いているから
朝露垂れて木琴を叩く
こんにちは
君の笑顔と弾んだ君の声
僕はおかげで嬉しくなって ....
悲しき道化師の夢を見た
がらんどうに流れる残響
琥珀色の朝日
笑顔の仮面は外れることなく
重い鎧をつけたまま
笑いながら、泣いていた
笑いながら、怒っていた
笑いながら、哀れ ....
入り込む雨の匂いにふと気付く恋文書いたあの日を想う
二人には足りないものがまだ多い波の彼方で揺らぐ愛情
幸せの涙は全て真珠色潮騒響く砂浜の恋
休みの日あなたを想い熱くなる平日の日は恋 ....
僕は雨を待っていた
長い間砂漠となっていた心の中で
僕は 『欲しい』と口にしなかった
涙だけを糧に過ごした
黒いインクにそれを混ぜて
別の夢を紙上に起こした
別の夢想を組み立て 陳列した
....
私は私を
引き受けてくれ
だなんて言えない
丸ごと飲み込んでくれ
だなんて望めない
みんなが自分
で 手一杯だ
ありのまま
って なにさ?
ありのまま
が 私にとって
....
今までありがとう
その
強靭な精神力
その
強靭な肉体に
そして
垣間見える
とても脆弱なこころ
あたしは
そこに惹かれてた
いつも
自分自身を守り抜こうとする
強い意思に
でも
あた ....
昨夜の雨でまだ湿っているアスファルトは
打って変わった今朝の強い日差しを吸い込み
ジーンズに包まれた足元からじわじわとあたためる
今朝は目玉焼きを二つ作った
フライパンを火にかけて卵を ....
僕のしがない手を
君への花向けだと思って受け取ってくれ
僕の干からびた足は
君への愛着だと思ってくれ
僕の垢だらけの耳は
君への差し入れだと思ってくれ
僕の乾いた眼球は
....
Colors of the autumn leaves
Are now changing little by little.
There flash burning red, joyful yel ....
私は体だけ育ち 甘えるのも体だけ
そんな私は殻だらけ。
殻にばかり閉じ籠っていて 本当の自分は見失いつつ有って
だから貴方の質問にも直ぐに答え切れない
頭で理解してても 納得は ....
奇跡は遠くなる
この殺伐とした風景のなか
干からびたカエルは何を思うか
ヒロインを決める為に行われたバトルロワイヤルは
誰独りとして生き残ることができなかったそうだ
恋愛 ....
細い指を絡めて
愛を囁いた
湖畔に佇む
雨に濡れた木々には
震える小鳥が鳴いている
遠くまで流れていく雲
君は花畑の中で
太陽の匂いのするそよ風が
帽子を飛ばせば
愛が笑う
ク ....
「恋」
七年目の恋に
激しく身悶えするような
情熱を注いで
イケメン男子は
初夏に早々と
もてないブサイク男は
落ち葉を揺らしながらも
たった一人の女しか ....
誰かを好きになるってことは
いつか
その誰かを
嫌いになるっていうこと
誰かに好かれるってことは
その誰かに
いつか嫌われるっていうこと
わかっていたはずなのに
階段の電気が切れた
行く先の足元が照らされていない
少し、自分の足がたよりなくなる
人が光を欲しいと思うのは
どんなときだろうか
考える 考える
君のことを考える
君について考える
油断していた
....
そういうことは
もう
しないほうが
いいと思うの
私たち
だって
さよならしたんでしょ
桜の咲く頃
握手して
さよならって
いくらきれいな日陰があっても
もう
ふたりで涼むことは
....
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