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殺意は純化する
狂暴な血で贖うのが私の務め

遇いたい
あの人に遇いたい
時と光と物質と重力に
私はさからえない
しかし愛することはできる
青春の終わりに
君を愛し
それは幕切れた
後悔はしていない
私は病を得て
その後の人生を
決定的に方向づけられた
 ....
瞳 閉じて下さい
その瞳から
光もれぬように

息 ひそめて下さい
その唇から
恋語られぬように

恋は百年続いたけれど
既に潰えた
青春の輝きも
今は色褪せ
光と影に満ち ....
生きるだけの塩と
砂糖とたんぱく質
ミネラルとビタミン
水があればいい
それとテキスト
これが重要だ
生きることに勇気を与え
いのちの滋養となるものがいい
働くことに力あふれ
休むこ ....
川風を感じながら
堤防の上を歩く
眼下には長良川
終わることが救いなのか
終わらないことが救いなのか
それは誰にもわからない

たしかにあの瞬間
私は君を好きになった
瞬間にいのちを ....
いのちみじかし
恋せよ乙女

頬を撫でるそよ風も
街の木々も
胸に焼きつく山の緑も
私にとってすべてが詩
心から心へ
伝わっていく詩には
壁など存在しない
遠く去ったあの人を思い出 ....
ポケットにはひとかけらのパンと
一冊の詩集があればいい
ひとつの主題を
私は何度でもうたう
それは青春ということ
誰にもたれかかるのでもなく
自立した心でうたう
青春の尊さを
光を陰を ....
人生は担保されない
しかし生きねばならない
窓の外には緑の木々
葉末葉末に光が舞う

人生は担保されない
しかし
「今」だけは担保できる
「希望」によって担保できる
希望さえあれば恐 ....
もしかしたら君は
人に知られない苦しみを
背負っているかも知れない
そう思った時
満天の星が瞬いた

君の写真は
いつも私を癒してくれる
それだけでいいじゃないか

今日この日は
 ....


私が人生を憎むとしても
人生を愛するとしても
君が必要だ



信仰

確かに私は凡人だ
しかし信仰を持っていることについては
誇りを持ってい ....
もうどうでもいいし疲れたよ
私の弱点は評価される前にもう批評していることさ
頭の中は表現で爆発しそうなのに
一行も書けやしない
原発はメルトダウンして
それが時代の文脈なのさ
どうしようも ....
本当に大切なことだけ
教えて欲しい

大切なことは
ほんの少しのことだけ
人を愛し
それを喜べるということ
ただそれだけ

それだけのことが
この世の中で
どれだけ希少か

 ....
夢をみた。

君があらわれ
去っていった

夢をみた。


存在は
奇蹟


ありがとう
誰を怨んでも仕方がない
これが私の人生だから
何に当たっても仕方がない
これが私の人生だから

殺意さえ抱いたことがあったけど
見上げれば蒼い空
空はだまって大きな心で
私を見つめてい ....
それは不意打ちのように訪れた
まるで天啓のようだった
世界は美しい
世界は醜い
すべて私の眼の中に堕ちてくる
世界は美しい
世界は醜い
うたわないでください
桜花爛漫と咲き誇る花々を
うたわないでください
眺めるだけで良いのです

もっと強く
もっと高く
飛べる翼をください

君に出会って
私は生きる上で最も大切な ....
確かに統合失調症になったのは
私の人生において痛恨の出来事だ
しかしそんな運命にも
負けずに生きる
その姿をもって隣人を励ましたい
私はこのように戦ったと
皆に伝えて死にたい

そうだ ....
希望を亡くす時
人はゆっくりと死んでゆく

希望を持つ時
人は急速に蘇っていく

人生を希望の方向へ
勇気の方向へ
持っていきたい
いつもお日様に顔を向ける
向日葵のように

 ....
今日こそ本当に大切なこと
教えて欲しかったけど
時間切れ
君はもういない

生き続けることが救いなのか
死ぬことが救いなのか
時々解らなくなるよ
ねえ答えてよ
君ならこの方程式を解け ....
こうやってバスに乗って
流れる風景を見ていると
自らの来し方が思い出される
私はこれで良かったのだと
今は心からそう思える
私は行ける所まで行った
何も悔いはない
今の平穏な生活があるの ....
終わることが救いなのか
終わらないことが救いなのか
誰にもそれはわからない

仕事から帰ってきて
疲れた身体を横たえていると
秋の夕べの静けさに
ほっと気分が晴れる
このまま終わってほ ....
太陽は偉大だ
苦悩に沈む夜も
必ず昇る
朝が怖い日もあったけど
それは逃げていたから
苦悩に挑戦しようと決意する時
心の中に太陽が昇る
いかに苦しい境遇でも
太陽は昇るんだ
太陽はし ....
絶望があるのと同じように
希望も存在する

楽しみが永遠に続かないように
苦しみも永遠に続かない

人生を希望の方向へ
希望の方向へと
向けていきたい
太陽に向かうひまわりのように
 ....
どこへ行っても
自分からは逃げられないから
今日も俺は俺と付き合っている
土曜日の漫画喫茶から
詩を投稿するのも悪くない
でも
俺自身が地獄なら
漫画喫茶も
どこへ行っても地獄だ
こ ....
存在には理由がある
本当に大切なこと
今夜こそ教えてほしい

言い換えるのなら
存在には使命がある
いつも存在は
この世で何かを果たすために
生まれてきた
どんな小さなものでも
存 ....
言葉の海に抱かれて
今日もシュールな夢を見る
だからって満足なんかしていないよ
僕の主張は重いよ

幸せか不幸せか聞かれたら
ちょっと困ってしまうな
そんな逃げ場のない
質問をしてくれ ....
残響だけがひびきわたる

詩人の内面で
何が起こっているか
誰か知らないのか

蒼き草原を
ただ疾駆する獣となって
君は走れるか
骨まで砕こうとする敵に
ただ反撃できるか


 ....
もう一度飢狼のように血に飢えて
青春という広野を疾駆したい
しかし私は一匹の弱い羊
牙もなければ爪もない
泣きながら帰る夕焼け
一人ぼっちの夜
もう戻れないあの日
自分のためにがんばれなくても
あの人のためならがんばれる
でもあの人ともいつか別離の時がくる
その時どんな顔で泣けばいいんだ
悲しみが止まらない
悲しみが止まらない
諸行無常の鐘の声
盛 ....
いつものように眠剤を飲んで
眠りに就く前に
もう眠ったまま
目覚めない方がいいと思うことがある
そのくせ死ぬことに
たまらない恐怖を
抱いているんだよな

朝いつものように
抗精神薬 ....
ペポパンプさんの渡辺亘さんおすすめリスト(100)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_- 渡辺亘自由詩212-11-21
さからえない- 渡辺亘自由詩212-10-27
ひたむき- 渡辺亘自由詩212-10-13
- 渡辺亘自由詩612-9-26
陰極まって陽生ず- 渡辺亘自由詩3*12-9-20
祈り- 渡辺亘自由詩712-9-17
無題- 渡辺亘自由詩312-9-15
葉末- 渡辺亘自由詩112-8-28
君の背中- 渡辺亘自由詩112-8-18
連作__4- 渡辺亘自由詩312-8-7
_- 渡辺亘自由詩112-8-6
レア- 渡辺亘自由詩312-6-10
去っていった- 渡辺亘自由詩112-6-4
_- 渡辺亘自由詩212-5-31
_- 渡辺亘自由詩312-5-29
断片- 渡辺亘自由詩112-4-6
運命- 渡辺亘自由詩312-3-10
希望- 渡辺亘自由詩312-2-14
_- 渡辺亘自由詩111-12-18
_- 渡辺亘自由詩211-12-13
_- 渡辺亘自由詩311-10-25
幾千の朝__幾千の夜- 渡辺亘自由詩111-10-24
無題- 渡辺亘自由詩811-10-3
やくざな俺との24時- 渡辺亘自由詩211-9-10
丁寧に書こう- 渡辺亘自由詩211-9-10
無題- 渡辺亘自由詩111-8-21
断片- 渡辺亘自由詩311-8-15
無題- 渡辺亘自由詩411-8-15
悲しみが止まらない- 渡辺亘自由詩211-7-28
ため息だけはつかないぞ- 渡辺亘自由詩411-7-20

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