2011年07月31日
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 ずいぶん昔に観光旅行で訪れたことがあり、晴れていてコバルト色の湖面が美し ....
腐ったってがらがらへびなんだよ
抜け殻だなんていわせない

赤外線探知装置のついた最新鋭の進化論さ
きみの白い指のぬくもりなんていらない

金子みすずのお月様なんて絵本の
せかいのデザー ....
今宵も蒼い月が昇る

私はそんな蒼い月が好きだ

不思議と自分が開放されていく気分だ。

貴方がくれたサファイが綺麗に光ってる

そう、この蒼い月に照らされて

今宵私を誘って欲し ....
・・・雨。

空は願いで満たされて
重く沈んでゆく(まるでヒッグス粒子だね)

それでも
雨上がりの夜空

皮肉でしょうか
なんだか空気が澄んでいるようで
夏のわりには
綺 ....
誘惑する怠惰にそっと触れてみる朝僕はだれ

ただひとつ詩だけが浮かぶわけでもないのにこの海に

蔓延する伝染性の恋愛文化のバラのつる

ことばにならないもどかしさかかえてはしれ直感

 ....
私は盗人なんじゃ ないだろうか
偽善者では ないのだろうか
自問自答しながら 頭を振るから
生きて いられる

首が 真っ二つに 割れずとも
直線状に
そう 例えば
雷が 大木を  ....
一度ならず 三度までも
easy going にあまえたまま
いのちびろいしてきた おいら
老残になって やっと気づく
「時」は「風」にながれ
  「空」は「光」にひろがっている 
  ....
 今夜は たなばた 愛し合い ながら

むすばれることの ゆるされぬ 二人の

象徴の 夜です

一笑に付す のは 簡単です

ですが この 恋物語が これまで

語られ続けられた ....
あなたの夢を見て

泣きながら目を覚ました

夢の中では幸せに満ちていたのに

目覚めた私はひたすらに孤独だった



あなたを想って泣く涙に

価値を見い出せなけ ....
                            2011年08月04日


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そのように昔から決められている。だからそれに異を唱え ....
まどろみのなか声が聴こえる
夜の部屋でいくつもの窓に飛び込んだ先
蜘蛛の巣は自由のパロディ
嗚呼おそろしいゴッドファーザー
暗い海に逃げ込んで
真珠を飲みほして眠るから
ボクの寝言に返 ....
真緑の水に素足を浸けているみたいだ


それは遠い日の御伽話


純粋だけで生きていけると思っていた頃


何にも縛られず


何からも独占されず


自由に ....
雨が降ればいいのに

たなばた

空の上のふたりの恋の話なんて
どうでもいい

だって自業自得でしょ?
天罰でしょ?

でもいいじゃない、年に一度きりだって
逢えるんだから

 ....
ドクドクと湧いてくる闇

一人鏡を見つめながら
その闇を見つめる。

遠い記憶
蘇る日常
迫り来る闇

どうして一人・・・・

あなたは助けてくれない

深い闇がどんどん私に ....
帰宅の
駅のざわめきに
隠されて降りつづける
夕立
だれも見つけることができない(のは
だれもが濡れて
まばゆい、構内の
あしもとから順に深海になって

快速電車が文字の編み目を ....
石で打たれるような
犬に追い立てられるような悲しさに
居ても立ってもいられなく
ただただ早く帰りたかった
日没に向ってひたすら走り続けた


貝のように固く握りしめている
決して手放し ....
カーヴを曲がりきれないままタイヤを思わず擦り減らしてしまった 
真夜中の夏は 透明な明方に消えてったのさ
万華鏡の世界は浮かれっぱなし ワルツは終わらない
いらついた銀の太陽を あの子 打ち鳴ら ....
ふるさとは選挙のときだけおもうもの

震災より選挙にそなえる身の軽さ

国民のためってどこの国だっけ

国会中継やるたび下がる視聴率

議員報酬出来高制にしたらいい

金バッジ相続 ....
それは視聴覚室で。


理科実験室で。


密かに温めた恋でした。


けれど卒業は


総てを拭い去ってゆき


思い出も


交わした言葉たちさ ....
空想妄想現実逃避。


分かってるんだ。


あの人が私を好きになるなんて


1%の可能性もない事。


でもやめられない。


夜毎あの人を想って泣くんだ。
 ....
花柄のおしめ
              120703


予報1時間雨量65ミリもなんのその
がらがらとかーちゃんが洗濯機を回す音がして
束の間の休戦が破られたと知り
たちまち575の ....
すれ違うだけで、
空へと舞い上がれる気がする。
有頂天な私を誰かが笑っているかも知れない。
目が合うと、
私の息は、ハッと止まる。
やさしい風が、私を包む。
このまま、地面には戻らないでい ....
小川のような楽譜を背泳ぎして
フルートを手にする君
瞳を閉じた音色は
君の夢をまさぐって青い湖に案内する
歌詞はそこで一隻のボート
僕は向かう方向に背を向けて
ひたすら歌いながら漕ぐ
 ....
つかの間の逃避。



たまらない孤独感を
どうしようもない寂しさを
体からつかの間
切り離すための逃避。




愛情に包まれて
狂ったように
身を任せる。



 ....
ほんとうの とか
にちじょう
とか

うそ


ふくめて


ぜんぶ 愛したら
裏返って照れちゃって

それで
泣いてしまうのかな





泣きながら頬 ....
もし
なんの気兼ねもなく
あなたの隣に
佇むことを
許されたなら…

穏やかな笑顔を
あなたに
贈り続けよう。


なんだかまるで
決意表明のように
私の気持ちに
広がった ....
大飯原発ゲート前を占拠した勇者たち。
出遅れて30日、23時から参加。
私は機動隊にかなりびびっていた。
反対の連呼、ダンスが楽しい。
その光景に涙が流れる。

涙を誘ったのは、 ....
この世でいちばん無用なものはなにかというとじぶんなのだが
それでは書き手がいなくなってしまうので
とりあえず駄文を綴れるうちは生かしておこう

いつも思うのだがじぶんを生存的に維持するだけなら ....
ところどころ淀んでいる、日々のあわいに
用意された長椅子に座ると、
世界が淘汰されていく
眼前には池があり、蓮が眠っている


見たことのない男が隣に座り、
見たことのない水母の話を続け ....
きみが
いった

ああ 
それがこれなんだよ 
って
って
って
みせた


                    赤


りょううでを
ひらいた
せつなに
し ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
摩周湖- あおば自由詩10*12-7-8
The_Sidewinder- 梅昆布茶自由詩1612-7-8
蒼い中で- 月乃 姫 ...自由詩212-7-8
不幸な七夕- ちゃむ自由詩512-7-8
直感する装置- 梅昆布茶自由詩10+12-7-8
幼子の頃- 藤鈴呼自由詩1*12-7-7
ターミナル哀歌(十)- 信天翁自由詩212-7-7
今夜- ドクダミ ...自由詩112-7-7
あなたが好きです- 永乃ゆち自由詩3*12-7-6
虹の色は七色- あおば自由詩11*12-7-6
ヴァーチュアル- 自由詩212-7-6
真緑の水- 永乃ゆち自由詩8*12-7-6
それはまだまだ幸せのひとつで- ちゃむ自由詩512-7-6
闇の中- 月乃 姫 ...自由詩212-7-5
家路- 伊月りさ自由詩7*12-7-5
空っぽの手のひら- ただのみ ...自由詩21*12-7-5
ミルキーウェイ_アイロニー_夢見がち- マーブル自由詩112-7-4
へなちょこ川柳- 梅昆布茶川柳912-7-3
視聴覚室で。- 永乃ゆち自由詩3*12-7-3
空想妄想現実逃避。- 永乃ゆち自由詩4*12-7-3
花柄のおしめ- あおば自由詩6*12-7-3
爽空- みみりん自由詩212-7-3
- 乱太郎自由詩24*12-7-2
逃避- 日向なつ自由詩112-7-2
告白- 佐藤伊織自由詩312-7-2
笑顔をあなたに…- 日向なつ自由詩112-7-1
再稼働反対!- 八男(は ...散文(批評 ...6*12-7-1
いきる(脳力)- 梅昆布茶自由詩1412-7-1
混沌- 望月 ゆ ...自由詩6*12-6-30
ひらく- 佐藤伊織自由詩212-6-30

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