特別じゃない人生を
祝福してよ
神様
どうせあなたは
永遠が選ぶ人しか
認めないんだろう
信じる者しか救わない
そんな神様
私は信じない
今日も
街の片隅を
げんこつ握っ ....
私はあなたの子供です
でも、私はあなたではありません
私はあなたから生まれてきました
でも、私はあなたのものではないのです
私はあなたに育ててもらいます
でも、私はあなた ....
あなたのやさしさ ちゃんと通じてる
秘蜜はね スゴイから 秘蜜なんだ
だから 秘蜜は 隠れるんだ
秘蜜 ....
おもしろくねえなあ
そう思いながら
てけてけ歩いていると
おおっ! なんだこ ....
私のココロの傷をつけるのも貴方
私のココロの傷を癒せるのも貴方
でもね
たまに
私ばかり
貴方を求めてる気がして
貴方は全然寂しく無さそうなのは何でかな?
....
もう
下を向いて歩くしかないのなら
せめて
きれいなところを
歩く
歩きたい
「疼き」
わたしは女吸血鬼
逞しくばしっと叩くような男が好き
やるかやられるか
そのスリルがわたしを余計興奮させるのよ
でもね最近
草食系とか言って
わたしを見ただけ ....
私が原因の口喧嘩
沢山怒鳴られた。
ごめんなさい…
だから そんなに怒鳴らないで?
ごめんなさい…
自分を護る術を知らなくて
貴方を不快にさせてしまったね。
怖かった。
....
ニュースは勝たせてくれないように出来ている
たぶん遅くなります
と声に出して読んでみた君のメール
生煮えの気持ちごと飲み干した缶ビール
酔いたい気持ちと睡眠時間 ....
ただ
無駄にすぎてくような毎日
自分が自分であり続けることの恐ろしさ
過ぎていく
過ぎていく
時間が
そらはこんなに
心変わりするというのに
{引用=「傘、忘れたの」}
鞄の中の折り畳み傘を 奥底に押し込みながら
貴方の手元の傘に目をやった
貴方は少しだけ 困ったように目を見開いて
慌てたように そっと周りを見渡して
わた ....
あめのひは
おそとへでられない
まどにつるした
てるてるぼうずも
どこかしぼんじゃって
おひさまをよぶ
まほうがきかないのかな
かぜがつよくふくたびに
あめがまどをたたく
あそび ....
優しさって心まで乱される
寂しさだったら我慢できる
人の感情は そんな気持ちに 弄ばれてばかりで
本当は素直になりたいのに 何かが邪魔して 強がってる
何で優しくするの?何で寂しい ....
灰色の向こうから垂れた糸が
わたしのさらけ出した肉体をなぞってくれる
何千もの指が触れていくように
ひとつひとつわたしの感情に絡まって
蜘蛛に食べられてもいい
今はわたしなんか身動き一つ ....
水が溢れ 川になった道に 金魚を放したら 里に帰るかな
ぱちぱちと 雨は窓を 叩くけど ごめん今日は 遊びに行けない
助けてあげたい気持ち
でも何もできない気持ち
はがゆい
大切な人が困っていても
お金がないことを
助けてあげることは
難しい
こんなにも世の中には
本当に困っている人がいるのに ....
夏が来た
みたいだけれど
ねむいなあ
知ってるよ
どうせみんな
私よりかわいくて
性格のいい子をみつけると
心が揺れる
私には
その揺れを止める自信がない
魅力もない
勇気もない
離れていきませんようにって
必死に ....
桜に混じって散り始めた朝も
川面を滑る鴨たちの口ばしも
濁さないほどそっと静かに
重ねた手のひらからさらさらと
留まることなくこぼれて落ちる
喉元がとくとくと同じリズムを刻む
指の ....
18歳未満のヨクはどこで満たせばよいですかな?
「ぱぱ、将来の夢はなんだったの?」
「ぱぱ、なんでニンジンのこすの?」
「ぱぱ、なんでそんなにフキゲンなの?」
「ぱぱ、なんでままとケンカするの?」
「ぱぱ、ままとなんでケッコ ....
「あんた”達”、いい加減にしなさい」
「全くおまえ”達”は言い訳ばっかして・・・・」
わたしはわたしよ
そしてこの子はこの子
わたし達はわたし達でも
別個の存在なのよ ....
雨の日にタマネギを食べる
茶色のかさかさした所をむくと
白い皮が つるり つやつや
曇る空模様に薄暗くなった台所で
食べられる月のように まな板にうかぶ
半分に切って ざくざくと刻むと
....
みんなが巣へ帰るのを
なんとなく眺める烏
木の枝が
夜露に濡れて
涙の雫をたらしてる
闇に溶けた烏
朝までここに
朝日が烏を
見つけてくれるまで
こうしてこのまま
....
「こんにゃくゼリーの会 発足!」
ある日突然
それはひとつのテロ、いや革命だった
「老人と子供にはあげません」
と貼紙をして
こんにゃくゼリーたちが檻の中に閉じ籠ってしまったのだ
....
「君がいなくなった後の話をしましょう」
二人で見つけた、魚の形をした雲
毎日せっせと泳ぎ続けている
月のうさぎはもちつきをして
夏の音は歌を唄い
紅葉は静かに路を染める
....
人は抱きしめた時にやっと
その者の儚さと
温かさと
いとおしさを感じる
朝
電車の中でペチャクチャうるさいケータイ女子高生
出口に荷物を置く同級生
席を譲らない後輩
昼
パシリに走らされている隣の席の子
オゴれと絡まれてるメガネ君
ゴミを廊下に捨 ....
電話が鳴った
君は「暇だから・・・」
と言った
白い雲が
空の端から
反対側の端に流れていったのだけ
覚えている
電話が鳴った
君はいつになく無口で
雨音が聞こえていた
....
淋しい人に
夢をなくした人に
この歌を送ろう
聞けば
元気になれる
前向きになれる
元気で
たからかな
歌声を
淋しい
あなたに
この歌を送ろう
大きく
柔ら ....
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