あおとあかと たまにきいろと
あとはいらない
たいくつと思ったことはない
ただ
まいにち日が暮れかかって
あかりがぽつぽつともる
これはうつくしい

じっとまえ見て 風に吹かれて
雨 ....
寒い夏の朝

早朝
きみが帰ってゆく

言い残したことば
さりげない仕草

ぼくは
部屋の片隅で
膝を抱えている

きみがいた日々は
あまりに濃密で

この
薄い空気に ....
週末の三条大橋はちょっとしたお祭りだ
駅から出てくる人と駅に向かう人
遊びに繰り出す人と帰宅途中の人
お酒や香水のにおいが混じりあい
鴨川では小さなジャズライブが行われている


駅に向 ....
そんな目をして泣かないで

ホントは悲しくなんか
ないんでしょ?

ここで泣いたら
キレイだから

だからあなたは
なくんでしょ?


そのくらい
私にだって
わかるんだ
 ....
助かるには確率は少なく

1%より少なくコンマ以下の数値だった

誰よりもわかっていたけど

やっぱり君を失うのは嫌だ

そういう僕は君からみたら

わがままな子供にでも見えたのか ....
目をこするループ
くちびるをかむミュート

嵐のキータッチで12時間

でんぐり返り、衣装がえ
ネオン、夜道をガイドする老人

あわよくばもう一つの道を行く交差点

左足からブレイ ....
秋の花が
咲き乱れている

ほら
こんなに可憐な
宇宙が咲いている

秋の花が咲き乱れて

もう
夏の灼熱には
戻れない
お風呂上がりはボディーバターで香りをまとう。どう、美味しそう?

綿棒の大活躍によりアイラインがしっかり落ちる

寝る前のリップクリームは忘れない
プチプライスだけど伸びがいいの、これ。
 ....
平行に並ぶ名もなき ひとびと
ひだまりに眠る消火器のように
ここはとても静かだ
行きつ戻りつする僕を
そう眺めないでくれ
悪気はないから 嫌わないでほしい

見渡す限りの名もなき ....
雲が
太陽を隠しています

きっと
あの向こうには
壮大な楽しみがあります

だけど、それを
雲は
わたしに
見せてはくれません

こどもの頃
おとなが見せてくれなかった
テレビドラマを
思い出します ....
空は遥か遠くまで透き通って
あの日よりもずっと現実的です
立ち並ぶ家や 生い茂る緑が
白い光を乱反射しています
眩しいけれど
それでも空を見上げたままでいます
あすこにいる野良猫も ....
今日は
朝から
小雨が振っていた

病院への帰りみち、
電車で人身事故のアナウンスが流れて

こんな雨の日、
どれだけのひとが
自ら命を絶ったんだろう

彼らに
季節外れの ....
 
僕が見上げた あの日の空は

とても綺麗に 輝いていて

こんな僕にも 微笑んでいた



僕も自由を 手に入れたいと

空を飛んでた 僕の翼は

醜く光り その空汚す
 ....
           あの子とつなぐ手
           まだそのままで
           ほんのりと
貴方が欲しくて 縋るように手に入れた

まるで 火に銀を絡めたような
まるで 恋心を閉じ込めたような
願いを込めた 緋色のガラス

きつく締めれば まるで首輪ね
見えない鎖を錯覚して
貴方の心に捕らわ ....
空が青ければ気分も晴れるほど人間は都合よくできていない。
それは夏になったからといって恋をしたことなどただの一度もない事実からも証明できる。



感情は引力で私を押し倒し、重力で沈める。
 ....
本屋にて宣伝文句読み進み心惹かれる本との出逢い

事件さえ知名度アップに使われるこの世の中の空気は淀む
時間を鎌で切り裂く事が
出来たなら
僕は君を独りにしなかっただろう
太陽が目隠ししたままで
いてくれたら
僕は君のうなじに
炎を吹き掛け続けていたのに
罪なのは
君の柔らかな語りではな ....
遠い空の下
大切な人が泣いている

何もできない歯痒さに
空をながめて
ため息ひとつ


私はいつも
ここに居るよ


悲しむ貴方のために
待つことしかできない私
{引用=

*



どの色も気に入らないの。欲しいのは唇をかむ痛みの赤さ


きつね花、天秤にして恋人のふるえる声を謀りにかける


しろはくろ、くろはしろからあ ....
堕ちていくのは

時計の針かはたまた

砂時計の砂か

どちらにせよ結果は同じ

両方時を刻む魔法器具

君の小さな手の平を

繋いでふさいでもいいですか?

曖昧な返事は ....
夜の散歩中に迷い込んだ名も知らない小さな神社は
まちあかりも遮ってしまう茂みに覆われている


自他共に認めるリアリストのわたしでも
物の怪の姿を探してしまいそうになり
風で葉がこすれるか ....
ごめんね

きみの優しさに疲れたぼくは

こんな陽の光にさえ
うんざりしてしまうんだ

きみが隠してたカード

探すのにも
限界があったんだ

ごめんね

今でもこんなに
愛しているのに
もう描きたくないと
イーゼルを蹴って君は出て行った
僕は君の絵がいつも好きだったのに


君は前に言った
キャンバスはこのまま
これ以上にはならないと
絵筆を持ったままで
白 ....
 はじけるようなロック
 聞きながら車の中
 ラーメン屋にひたはしる
 たまにはこんな夜も ね。

 メタルチックな音楽に
 高速道路の魔法の光
 モダンに文明をたしなんでみる
  ....
棒人間は今日も黒い涙を流す

言葉よりも大きな気持を

整理整頓する

嘘っぱちな深夜通販番組を

薄目で見ては誉め称える

貴方は死刑と言われたけれど

そんな証拠は何処にも ....
碧と青 果ての見えない 地平線



{引用=北海道にて}
遠くに

忘れてきたものが
ある気がするんだ

はかなくて
美しいもの

でも
切なくて

思いだせない僕は

夕陽をみて
すこし泣いた
寒い夜人の笑顔が陽だまりに見えるぐらいに明るく光る

音楽が苦しい時に背中押す癒しにも似た旋律が熱い
戻るものなのだと 思っていた
         想っていた
         想ってきた
   そこに   いた


  90゜ 歩きだして
 180゜ 振り返って
 270゜ 見失っ ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7305)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
信号のうた- 小林 柳自由詩5*09-10-7
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コスモスの花言葉- 風音携帯写真+ ...209-10-4
寝る前儀式- つゆ自由詩3*09-10-4
シンメトリー- 小林 柳自由詩1*09-10-4
こどものわたしたち- 小原あき携帯写真+ ...4*09-10-3
Infinity- 小林 柳自由詩3*09-10-3
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‐空‐- ‐弘‐自由詩409-10-2
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秘恋- 乱太郎自由詩8*09-10-1
大切な友へ- 舞狐自由詩209-10-1
紅色- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...17+*09-9-30
未来が見えた○- こめ自由詩1309-9-29
リアリストと月- あ。自由詩14*09-9-29
- 風音携帯写真+ ...209-9-29
Left- 小林 柳自由詩3*09-9-29
たまにはこんな- ふね自由詩409-9-27
棒人間は今日も黒い涙を流す- こめ自由詩1109-9-27
修学の車窓- 愛心俳句4*09-9-26
忘れ物- 風音携帯写真+ ...709-9-26
寒い夜- 夏川ゆう短歌109-9-25
spiral- 伊織自由詩609-9-25

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