一昨日の夜
近所の ジョニーという名のパピヨンが
久方ぶりに 姿を見せた
よたり よたりと
おぼつかない足取りで あるいていた
飼い主の 笹本さんは
いつも つけているはずのリードを
今 ....
恋人でもなく
知り合いでも
なくて
ただ
偶然に見かけた
あなたは
なぜか美しく見える
まぶしく感じる

そんな
あなたに
なんとなく
起きた
恋の予感

恋の芽生え
 ....
梅雨の季節が来た
じめじめして
生ぬるい様な
感じもする

部屋の中が
蒸し暑い
まるで
蒸し風呂見たい

また
梅雨の季節が
やって来るね

梅雨ばかり
続いていると
 ....
             触れる
             あなたと手が触れる
             コレクションを手渡した
             ほんの 一瞬
            ....
誰もが眠っている
それでも朝顔は咲く
日が昇るよりも早く
花火よりも明るく
夏空よりも青く

どこかで朝焼けを待つ
心やすまらぬ人たちのため
朝顔が咲く
死ねないよ
愛するひとを
 残しては
紺色の
 浴衣かったが 

ほたる柄
雨がふる 傘はないから 濡れている まつげの雫 ぼんやり光る         あなたと私の魂の頬ずりは
        凝り固まった二人の心を解かしていく

        それは氷が解けて板の上を流れていく
        そんな さらっとした風ではな ....
雨の日に
傘を差して
公園まで行った

ブランコも
滑り台も
みんな
みんな
雨に濡れてた

誰もいない
公園は
とても
静かです

雨の音だけは
聞こえます
平和を
願いながら
少女は
鶴を折った

病にも
苦しみにも
負けずに

少女は
ひとつ
ひとつ
折鶴を作った

戦争のない
二度と
同じ悲劇を起こさないように
願い ....
あなたに
抱かれて
うれしかった

淋しかったから
いつも
あなたの
そばにいたかった

あなたの
身体に触れたのは
はじめてだった

はじめてのキス
そして
あたたかい ....
水面には 満月ぷかり 揺れている 輪郭溶けて 何処か寂しげ



足先で ちゃぷちゃぷ波紋 描き出す 歪んだ景色 歪んだ私



桟橋の 縁に手をかけ 覗き込む 水面に映る あなたはだ ....
私は舗道を歩いていた
単衣の着物を着て楚々と振舞っていたが
思いがけずつまずいてしまった
犯人は舗道の下をうねる根っこ

照れのせいか上を見上げる私
思いがけず新緑のキラメキに時を忘れ
 ....
生きることに疲れ過ぎても
ただ生きていればそれでいい
その意味を
この大切な大切な私のわが子から
毎日毎日教わって

「お母さんのオムライスがずっと食べたいから
お母さんずっと生きていて ....
眩むように
ひそやかで


賑わうように
うら寂しく



微かに浮き立つ
輪郭を描写するような



凝縮された時間の果ての
雪洞にも似た夜の入口に導かれ


僕は



記憶の中、
遠くか ....
感情が溢れ出す
言葉も身体も止まらない
一分後の自分を想像しない
そんな瞬間が欲しいんだ

恋か 真か?
人生一度くらい、狂ったっていい
稚拙さを恥じるほど
誰かを愛せたら、僕は救われ ....
チョコレートをほおばりました

しばらくもぐもぐして

くちのなかがあまく、あまくなりました

むかいにすわったあのひとは

すこんぶをほおばりました

しばらくもぐもぐして

 ....
懐かしい
海岸に
今は
ひとりでいる

あなたと
二人で昔
この海岸に
ドライブに
行ったわね

今は
私は
ひとり
そして
あなたも

私たちは
いろいろと
あ ....
愛することは
お互いが
惹かれあうこと

愛することは
互いが
思いやりを持つこと

愛するとは
お互いの
違いを
認めること

愛するとは
一人の人間を
大切にすること ....
見せ掛けでもなく
偽りでもなく
お互いに
信じあえるような
本当の恋がしてみたい

あなたの
そのままの
姿を見せてほしい

あなたの
本当の愛で
私を包んでほしい

あな ....
急逝蝶苑だったのだ
ドップラー効果を知っている
無線無料タクシーに 乗って
ダンゴ虫のポーズを とって
行き着いた 場所は
             
碧の体液は セルロース製では
 ....
ため息よ
消え去ってくれないか
私を煩わせるものたちの
絶好の餌となり
増幅させてしまうではないか
煩わされるなんてまっぴらだ
早々に立ち入り禁止区域から
立ち退いてくれ

私の体は ....
赤信号
とまれだよ
黄色のペタンコツーシータっかあ
おう中身はどうよ
ま当然だよな突っ走れって
おい、まだ辛抱だふんばれよ



悪いねえ
さきに来ちまって
 ....
熱い とひとり言うのも飽きて
熱いねえ って呼びかけてみた
誰もいないのだけれど
そうしたらその声は
出しっぱなしのストーブに こだま したよ
金属質の涼しげな音で
冬の熱はとっくにさめき ....
暗くなる部屋
冷たくなった風が吹き込み
レースのカーテンが揺れた
僕は床の冷たい場所を探し 寝返りを打つ
遠くの雷のように 飛行機の音が響いている
今日はもう外へは出ないだろう
夕食の匂い ....
自分が
幸せである以上
相手の幸せを
考えなければいけない

命は
自分だけのものではない
幸せでいるのも
自分だけではない

なぜか
間違える人もいる
なぜか転落する人もいる ....
青空を
見ていると
心が落ち着いてくる

青空を
見ていると
何故だか
心が和やかになる

生きていく
力がわいてくる

青空は
広くて
大きい

何故だか
空を
 ....
さよならの後で
僕は泣いた
別れるのが
つらかったから

君には
もう
逢うことはないから

君の
笑顔は
消えることなく
僕の思い出の中に
いつまでも残っている

君を ....
うたいながら空をみあげ
雲のあいまいなかたちの心象

いちまいの絵をみる
あおい空としろい雲のありきたりの事実



ドイツ語でぐーてなはっと
バッハがつぶやきう ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7305)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ジョニ—- くろきた自由詩410-6-17
恋の予感- そよ風さ ...自由詩6*10-6-17
梅雨の季節- そよ風さ ...自由詩4*10-6-17
触れる- 鵜飼千代 ...自由詩8+*10-6-17
朝顔- 小林 柳自由詩2*10-6-16
月光- 佐和俳句310-6-16
いっと6けん- 佐和川柳310-6-16
帰り道- 小林 柳短歌2*10-6-15
至上の食物- 鵜飼千代 ...自由詩8*10-6-14
だれもいない公園- そよ風さ ...自由詩5*10-6-14
折鶴- そよ風さ ...自由詩3*10-6-14
ぬくもり- そよ風さ ...自由詩2*10-6-14
水面- ミツバチ短歌4*10-6-13
つまずき- 小川麻由 ...自由詩3*10-6-13
生きる- 桜 歩美自由詩4*10-6-13
足跡の張- オリーヴ携帯写真+ ...1410-6-12
素晴らしき人生- スウ自由詩110-6-10
くちのなか- くろきた自由詩410-6-10
思い出の海- そよ風さ ...自由詩3*10-6-10
愛とは?- そよ風さ ...自由詩4*10-6-10
本当の恋- そよ風さ ...自由詩3*10-6-10
急逝蝶苑- 鵜飼千代 ...自由詩7*10-6-8
ため息- 小川麻由 ...自由詩1*10-6-7
車か君か- ベルヤ自由詩310-6-7
冬の熱- 小林 柳自由詩4*10-6-7
部屋の電気は消したまま- 小林 柳自由詩2*10-6-5
- そよ風さ ...自由詩4*10-6-5
青空- そよ風さ ...自由詩5*10-6-5
別れ- そよ風さ ...自由詩3*10-6-5
ここにいるために- ベルヤ自由詩6*10-6-5

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