私は今

学校のパソコンを使ってる

放課後のこの静けさ

この緊張感

体に震えが走る


私の好きな時間
夜まで
桜の木の下で
お花見をしている

とても
大きな
桜の木

風も
少し
吹いている
夜空に舞う
桜吹雪
ラッコが
海の上を
すいすいと
泳ぎながら
横たわっている

貝殻を
手にしたまま
海の上に
身体を
浮かべて
眠っている

すやすや
すやすや
気持ち
よさそうにして ....
田んぼの
真ん中に
立っている
かかし

なんで
顔が
へのへのもへじなのか
わからない
人間でないのに
傘を頭に
かぶっている

畑の
作物を
荒らされないように
誰 ....
眠っても眠り足りない月曜日二日酔いすら知らない私

旅先で妻が楽しむ顔浮かべ仕事帰りに居酒屋に寄る

今日一人明日も一人なのだろうあなたも一人あなたも一人

山奥の表札のない平屋建てお茶一 ....
          奇数行 奥主 榮
          偶数行 鵜飼千代子


草むらにもぐりこみ
 地平線がゆるむころ
息をひそめた虫たちは
 オパールの海が{ルビ有明方=ありあけが ....
わたしの彼は駆け出しミュージシャン
現代の若者と言えばロックバンドで
例にもれず彼はボーカルを務めてる

週末になれば仲間を集め
小さなライブハウスで叫んでるけど
スタンドは冷めきって ....
私のかいた詩が

読んでくれた人の心に

ちゃんと届いたかな


やっぱり、詩をかくのは難しいな

だけど、何でだろう、かいたあとはすごくスッキリするんだ


だから、やめられ ....
立ち止まっては駄目ですか

うずくまっては駄目ですか

這いずりながら前に進もうとするあなたが羨ましい

その勇気が眩しいのです

私の手をひいてくれませんか

私も共に地を這いな ....
午前一時七分

   ごらん
   粉雪が降っているよ
   まるで天使の羽が舞っているように
   今は
   僕らだけの窓辺
   君と一緒に過ごしたクリスマス
   最初の告白
 ....
『あのね、お魚さんがかわいそうだから、たべれない』



・・・・はぁ?
なに言ちゃってんの?
仲間と切り離されて、卵も産めないまま
勝手に釣り上げられて、市場でてきとーな値段で売られて ....
   


       たった二文字をいえなかったせいで


       いや、いわなかったせいで


       いまこんなにも、後悔してる 
好き好き大好き
あいしてる

そんな言葉じゃ足りなくて酸素不足で苦しくて

ねぇねぇぎゅっとして

早くあなたに会いたいなぁ
雪の上に残る
踏みしめた足跡
一つ増えるごとに
私は素直な心を
取り戻していきます

小さかった手が
だんだんと大きくなるにつれ
大きな愛情から
逃げるように
離れた強がりの私は
 ....
ここは
誰もいない森
人間は
入れない森

人間に
荒らされたくない
静かな森なの

ここには
何年
生きても
大人に
ならない人がいる

そう
ここは
楽園なのだ
 ....
みのむしが
細い糸を
必死に
上っている

何度も
何度も
上っている

今日は
風が
強く吹いていた

北風が
みのむしに
向かって
吹き付けてくる

くるくる
 ....
きらきらと
お星様が
光っている

ねぇ
知ってる
流星に
お願いすると
必ず
願いが
かなうんだって

きょうは
何を
お願いしようか

流星に
私は
お願いをし ....
青空に月

こころは
もっと

大切なことに
とっておいて
■罫線

歩くことなんか出来ないってわかっていても
真っ直ぐに続く道を知りたかった
言葉はあまりにも無防備すぎて崩れそうで
その柔らかさを利用して思い切り固くした


発しては、ほろほ ....
世間では今枕絵が熱いらしい

見たことのない景色みしてよ

わがままだけどいいじゃないか

こんな広い宇宙の中なら一つくらい

夢物語りの世界が合ってもいいじゃないかな

通り魔は ....
丸投げされた洗濯物に埋もれている
わたしたちの日常の色というもの

どんどこどんどこ
どんどこ、まざりあう

洗濯かごいっぱいで
家族団欒としているよう

わたしの目尻がほんのり
 ....
真剣な 君の眼差し 恋をした 息をするのも 忘れる程に 夢を見ている

あたしは綺麗で
まるで勇者みたいなお姫様

幻想的な世界に立ち尽くす
一人ぼっちで

傍らには 手懐けた獣達

愛らしさなんて欠片もない
獰猛な爪牙をちらつかせ
 ....
街の中強い意志持つ台風は木々を倒して我儘放題

大切な人を亡くして目を閉じる闇を彷徨う思い出掴む

夜遅くメールで別れ告げられて打ち込む指が何度も止まる

後悔を先に立たせて擦り抜ける不安 ....
「もーマジでおまえ死ねよー」

笑っていう君



じゃあ

私がほんとに死んだら、君はどうする?
            


              世界に二人きりだったらいいのに




              そしたら誰にもじゃまされないのに
深夜の暗闇
わたしは窓を叩く 激しい雨音に目を覚ます

だるい頭 渇いた唇 ぼやけた視界

ただ何気なく見つめる
その手だけが 白く浮かび上がる

その鮮明な白と

濡れた黒と

シーツに染み込んだ赤 ....
秋の暮れ

庭の林檎 あかあかと

はずかしそうに 色づいて

あなたへの 恋慕のきもち

みちみちて


美味しい美味しい秋の実ふたつ

どちらが先に落ちるでしょう
私が、外があんまりにも寒いので

手のひらにはぁと息をかけさすっていると

無言で私の手を取り自分のポケットへ入れてくれる


そんなあなたがなんだか切ない
     あなたのことを、『愛してる』だけじゃ 


     だめですか?
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
好きな時間- ありす自由詩310-2-6
桜吹雪- そよ風さ ...自由詩5*10-2-6
ラッコ- そよ風さ ...自由詩1*10-2-6
かかし- そよ風さ ...自由詩4*10-2-6
二日酔い- 夏川ゆう短歌710-2-5
交錯詩「朝」奥主_榮__鵜飼千代子- 鵜飼千代 ...自由詩9*10-2-5
マイク- 窓枠自由詩4*10-2-4
- くろきた自由詩610-2-4
- 凪ぎ自由詩3*10-2-4
アヴェ・マリア- 乱太郎自由詩15*10-2-3
いただきます- くろきた自由詩610-2-2
『すき』- くろきた自由詩410-2-2
ピンク- つゆ自由詩4*10-2-2
足跡- ミツバチ自由詩22*10-2-2
妖精- そよ風さ ...自由詩4*10-2-2
みのむし- そよ風さ ...自由詩7*10-2-2
流星- そよ風さ ...自由詩4*10-2-2
真昼の月- 風音携帯写真+ ...310-2-2
ノートのおと- あ。自由詩12+*10-2-1
枕絵- こめ自由詩1210-2-1
母鬼- 窓枠自由詩7*10-2-1
- ミツバチ短歌5*10-1-31
夢物語- 愛心自由詩4*10-1-30
強い意志- 夏川ゆう短歌210-1-30
どうする?- くろきた自由詩410-1-29
ねぇ、そう思わない?- くろきた自由詩310-1-29
トランプカラーの午前3時- 愛心携帯写真+ ...3*10-1-28
秋の果実- くろきた自由詩510-1-27
ある冬の事- くろきた自由詩210-1-27
一緒にいたい理由- くろきた自由詩210-1-27

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