冬の晴れた日だった
青空が眩しくて

君と並んで歩くだけで
ほら
もうドキドキしてる

学生で溢れるキャンパス
でも二人しかいないようで

僕は寒いのにコーラなんか飲んで
ドキド ....
             ひとみを閉じていればいい
             こころを閉じていればいい
             電車が通過する前の
             空気と地面の振動が ....
眼福眼福
駆け行く灰の雲のあとに青い空
濡れ葉に水滴
さえずる群雀のふくよかさ

眼福眼福
丘の上に立つ古い山桜
枯れ枝に積もる雪
佇む烏のただ黒き姿

眼福眼福
薄墨色の稜線よ ....
君と会うため
黒服を着た 男たちをさけて
繁華街をライブバーへ向かう

半年ぶりに会う君は
また ひと回り細くなっていた

バーへ入り君を目にして
ハグし合う

いつもと同じ
申 ....
風が泣いている 凍りつくような音をたてて泣いている
真冬と言う 洞窟の中で叫んでいる かのように

フロントガラスのバームクーヘン
スターターの理由など 間に合う筈がない諦め半分 必 ....
朝4時

寝ている人がいる
働いている人がいる
そして眠れなかった人がいる

眠れぬ夜を過ごし迎える朝
辛いものだ

疲れた体に意識だけ冴え渡り
うっかりすると魔物に捕らえられる
 ....
緩やかな坂を上って行くように
これまでを振り返る

いつの間にか
父や母の半分の歩幅で辿り着いてしまった
気がする

お前って・・と言われる

肩を並べて歩くことにしただけなのに ....
気分を変えたい時

無心に歯をみがく
極細毛の歯ブラシで
ていねいに
ていねいに

ゆっくり
ゆっくり

歯と歯ぐきの間は
極細毛の感触は

くすぐったいような
血がかよっ ....
詩を書くの初心者の私でも誰かに読んで欲しいと思うの

小さなノートに書いて読んでくれそうな人に渡すとね
興味がある人は目が変わるのがわかる
でも興味がない人には断られる

あたりまえだけど ....
アナタという
嵐が過ぎ去り

アナタという
業火に焼かれ

あたしは
あたしに
もどった

いや
なった

もう変えられない

あたしの本性
・・・魔性

白よりグ ....
氷の路は歩けない
限りなく平らな氷の路では
立つこともままならない
ピュア過ぎる

ザラザラした表面の路で
初めて立つことができる
程好い汚れは必要だ

立った私は歩こうとする
条 ....
乱れたこの月に
祈る事が 有ると するならば

貴方と 永遠に
空を 眺めていたい

ただ それだけ。

それさえも 叶わずに
二人 見上げた 月は

また 遠く  ....
* ワイパーも お色直しで クリスマス

段々と イルミネーションが美しいシーズンだけれど
我がレガ子のワイパーも お色直しをするコトに(笑)
旦那が いそいそとコートを羽織り
着替えをさせ ....
私はつぶやくように話す
わずかに空気を振動させる
相手の目を見ながら
時に目をそらしながら
言葉を発する

私の声は1秒先に居る人には
届かないだろう
閃光の後の
雷鳴の間を数えた
 ....
零時近くに 帰宅

気づくと ゴゥゴゥといびきをかいて
眠っている

手をのばせば ふれあう
距離にいる N

Nは ってくれない

あたしの感じやすい
ほこっとしたおやまの先端 ....
君の10年分を昨夜ずっと何度も見ていたよ
眠らずに何度も見ていたよ

生まれたばかりの君を
心細い私
心の弱い私は
君を育てるという大きな壁にぶつかって
泣いてしまった
くじけてしまい ....
「天国へ行ったんだよ」
空気が凍てついた
父は泣き
母は泣き
私も泣いた

小さな体で16年がんばった
私は子猫の時チャチャと名付けた
みんなでチャチャと呼ぶと
家が明るくなると思っ ....
私にはわからない
なぜあなたは私が好きなものを嫌うのか
あなたが思う23才の私はもうどこにもいない
四季を重ね私は私ではなくなった

あなたにはわからない
今の私がどういう私なのか
昔の ....
この

楽しい時間も
あっという間に過ぎて

虹が
だんだん
薄くなるように

そして

ボクは
また
ひとり

その予感は
ボクを
裏切らないだろう

そのとき

ボクは
どんな顔で
泣くのかな
『どれでもいいよ』なんて
『どうでもいいよ』に聞こえてしまうよ
確かにどうでもいいのかもしれないけどね

私の方がどうでもいいの
コーヒーなんて飲まないもの
もっぱら紅茶ばかり飲んで
豆 ....
蜂蜜色に染まった
窓を失った私に
クリスマスの
オーナメントの一つ一つが
あかんべをしている
。。。気がしている

街で流れる
ジングルベルの
ハーモニーは
楽しげで
獰猛な捨て ....
会ったことがあるようなないような、この男の醸し出す雰囲気には懐かしさを感じるものの、詳しいことは何も思い出せないでいる
黄色いプールに服のまま入る
べっとりと何かがスカートに張り付いてわたしのふと ....
どこかで 「最期の賭け」を していたような感覚
そうしなければ 居られなかった 今までの わたし。

やっと 「あちき」って 言うように なったねって
本当だね 何で なんだろう

直接  ....
蛍光灯 涙 ため息 白くけぶる

なにもないから星みてあるく
僕は白い光に守られた戦士

守るべきものはないが
守りたいものはある

理不尽な怪獣なんか
光の刃で一撃さ

地震
カミナリ
火事
おやじ

どんな奴にも負けないぜ
白い光 ....
崩れそうな自分を見つめる私
震える体を音楽にぶつける
孤独感が降り積もり雪崩をを起こしそうだ
音に注意を向けているから崩れていないのだろうか

崩れそうな自分を見つめる私
隣に横たわってい ....
* 立山に 積もる氷河か 哀しみか

日々癒されている景色 立山連峰に
日本発の氷河か
そんな 色めき立つニュース

氷河と認定されるには 名の通り
重力により移動する必要が有るらしい
 ....
落ちる葉の 鋭い線を 流し見る

風ふいて 転がる葉音 耳すます
空白に 行くところなく 影ゆれる 空はいよいよ 青くなりゆく 始まりから
終わりまで

展開のない映画のように
退屈に生きてきた

僕の語る言葉はもう
本当のことさえ嘘のように
聞こえてしまうだろう

終わりであっても
終われないんだ

 ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
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早退- 小林 柳短歌310-12-1
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