井戸の中を覗いてごらん

 おまえには何が見えるかい


 今までの驕りの罪

 人を騙した罪

 父母を敬わなかった罪


 さあ

 覗いてごらん

 おそら ....
 生き  生き  生きて

 嬉しさを感じる人は

 良い人


 生き  生き  生きて

 感謝する人は

 善い人


 生き  生き  生きて

 懺悔する ....
辛いことがあった



前を向いたら


夕日があった



前が向けた


自分が嬉しかった



ただ


笑えた
胸痛く
耳に残るは
秋の音

ぽろぽろり
泣いてないもん
泣かないで

怒ってよ
求めすぎちゃう
愛深く

そばにいて
そばにいさせて
会いたいね

叶わない
恋なら ....
わたしの説明書には
「単三電池6本で動きます」と書いてある
つまり電圧に直すと9ボルト

何処かでおちた雷が
光だけを見せている

地響きみたいな衝撃がつたわって
わたしは静かに動き出 ....
観察室から
病室に戻った日

夕方
鉛色の空に
虹が出た

儚く
でも色鮮やかで
ガラスのような

こんなに
美しいものが
あるなんて

消えるまで
見ていた

鉛色の空に
滲んでいく
虹を

わたし ....
いつの間にか
できるようになった蝶々結び

結んで、ほどけて、結んで
結んで、諦めて、結んで

縁という名の糸を辿って
強い絆を造るんだ

君の糸を捕まえたら
僕の糸と蝶々結び
 ....
 私は向日葵になりたかった

 朝顔になりたかった


 太陽から愛され

 少女から口づけされる

 美しい花になりたかった


 私の周りには雑草だらけ

 小さい ....
 この世に未練を

 残した人間(ひと)が

 眠る墓には

 鬼火が出るという


 男にすてられた女

 母にすてられた幼児(おさなご)

 息子に殺された父

 ....
 銀色に光る浜辺で

 ゆっくりと本を読む

 輝く月が闇に精彩を加え

 海がその姿を優しく映し出す


 幽かな水音に揺れる心

 見上げれば星座の海

 遥か昔の英 ....
アナタは何で私を一人にしたの

「愛してる」って「一生そばにいる」って言ってくれたのに

アナタはもうこの世には居ない

一人であの世に行ってしまった

私は一人のこされた

アナ ....
足踏みをしていたら
後ろから吹いてきた風に追いこされてしまった

きっとわたしは
まだ夏のままでいたかったのだと思う

だってまだ海にも行っていないし
夏服の気に入ったのも見つけていない ....
詩が生まれないこと
満腹な証し
なにもいらない
なにももとめない
言葉は
ことばであればいい
深みもなく
潤いもなく
その場限りの
ものでいい

詩はないほうがいい
幸せなもの ....
 夜に泣く


 貴方を知った

 その日から

 逢えるその時を

 夢に見て


 遠い地で

 私はひとり

 貴方を想う


 愛を語り合っている
 ....
 腹を空かせた

 幼い獣のように

 どことなくか細く

 切なく弱々しく

 響くその音は


 夜な夜な

 私の寝所まで

 聞こえてくる


 ぎゅっ ....
カルピスを飲んだら、凄く濃かった。
何故なら、氷が溶ける前にすべて飲んでしまったから。

南極の氷が溶ける前の海の水と、今の海の水は、濃度が違うんだろうか。
小学生の夏休みに行った海の水の味と ....
 翼を下さい

 大きく羽ばたける翼を


 私は翔びたい

 この遥かな大空を

 今こそ

 何にも捉われず

 総てを捨てて


 私は何もいらない

  ....
 ここに歩き疲れた兵士が独り

 ただ前を見て歩いてきたけれど

 突然前が見えなくなった

 暗い闇に引きずりこまれて

 ふと気付くと

 ただの独りぼっち

 友人も ....
 私の綺麗な白いぼうし

 風に吹かれてどこまでも

 コロコロ  フワフワ舞っていく

 どこへいってしまうの?

 この手にギュッと掴んでいた筈なのに

 いつの間にか私の ....
少しずつ降りだした雨が
いつの間にか粒を大きくして
ぽつぽつと感じられる

私の形を崩さずに
けれど肌を湿らせて
優しく降っているようだけれど
明日に風邪を引かすんだろう

街灯 ....
まだ、飛ぶには早すぎる

わたしは
滑走路を駆け抜けるほどの
強い言葉を知らない

まだ、飛ぶには早すぎる

わたしは
助走のために散らかした言葉を
犠牲にしすぎたから

まだ ....
未来がまだ懐かしかった頃
人々はそれぞれの
大切なアルバムに
過去や現在や悩みなどと一緒に
未来を貼りつけていた
わたしたちには
過去や現在や悩みや
未来がこなくなっていたから
それら ....
 実の母なのに

 「おかあさん」と呼べず

 腹の底から憎み

 その存在自体を

 抹消してきました


 現在(いま)、独りになって

 孤独の中に立ち

 私 ....
やせっぽっちの捨て猫だった

ミーミーないていたのでミーと名づけた
小雨が降る桜が散ったあとの公園だった

とても弱っていてミルクも飲まない
指先にミルクをひたして唇に寄せた
かたく閉じ ....
きらめき、眩しさの中
幻の人をさがす

どれくらい歩いてきたのか
帰り道もわからなくなってしまった
もしかしたら
それが本当の旅なのかもしれない

絵に描いたような出会いなんて
まっ ....
偶然
この森の小道を
あなたと2回通ったね

真夏
知らない風が吹いて
わたしのワンピースの裾を揺らした

でも
あなたは
あなたのままで

この想いは
きっと
いつまでも ....
お花の僕かてな

きれーな
とうめーな

空に

触れてみたいんや
 私は知っている

 優しさの裏には

 裏切りがあることを


 如来の微笑みでもって

 女は人を騙すのだ


 この世に本当の

 善の魂など

 ありはしな ....
 最近ドキドキすることってある?

 あの頃の私はトキめいていたのに

 いつの間にか

 忘れてしまった

 そんな気持ち


 あなたを見ていると

 そんな私が悲し ....
 決して目立たず

 ただひっそりと

 咲いている小さな花


 小さい  小さい存在だから

 あまり気付いてもらえない


 だけど私は知っている

 貴女が本当 ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7305)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
井戸の中- 星月冬灯自由詩108-9-1
人間- 星月冬灯自由詩108-9-1
まえならえ。- 愛心携帯写真+ ...4*08-8-31
恋煩い- そらの  ...川柳9*08-8-31
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虹が出た日- 風音携帯写真+ ...1708-8-30
蝶々結び- 三奈自由詩6*08-8-30
雪見草- 星月冬灯自由詩108-8-30
鬼火- 星月冬灯自由詩208-8-30
銀の砂浜- 星月冬灯自由詩108-8-30
無題- 雪女自由詩208-8-30
そうやって終わる夏- タマムシ自由詩12*08-8-30
詩はいらない- 乱太郎自由詩23*08-8-29
マリーゴールド- 星月冬灯自由詩708-8-29
虎落笛(もがりぶえ)- 星月冬灯自由詩108-8-29
カルピス- 小原あき自由詩16*08-8-29
- 星月冬灯自由詩208-8-28
兵士- 星月冬灯自由詩208-8-28
ぼうし- 星月冬灯自由詩208-8-28
止むならば豪雨を見せて- 小禽自由詩3*08-8-28
まだ、飛ぶには早すぎる- タマムシ自由詩4*08-8-28
未来がまだ懐かしかった頃- 小原あき自由詩12*08-8-27
色も無い- 星月冬灯自由詩308-8-27
ミーのこと- タマムシ自由詩7*08-8-27
旅する遊惰- タマムシ自由詩3*08-8-26
知らない風が吹いて- 風音自由詩708-8-25
にょみーん- 愛心携帯写真+ ...4*08-8-25
優しさの裏- 星月冬灯自由詩108-8-25
夢に向かって- 星月冬灯自由詩108-8-25
すみれのうた- 星月冬灯自由詩108-8-25

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