同じような季節に
同じような光がさして
同じようなものがうまれたら
なんかうまくいくんかな


ただ、きれいやから、
そろえてみたいだけかもしれんって
いろんな「在る」ことに消極的


いま、ここ ....
君の言葉を もっと感じたくて
くだらないような会話でも

夜空が綺麗だったことを
思い起こさせてくれるような
楽しい会話 悲しい涙

全て 受け止めてくれた 君だから
僕は 魅かれた
 ....
学校のかえり道
キミはいつも
あたしに
宿題をだした

それは
2次関数だったり
パズルだったり

 次までにがんばって

キミはいつも
白い歯をみせて云う

理数系の苦手 ....
朝のうちに
小さな未来を想って
二段重ねの
小さな容器を
すきまなく埋めていく


もう何も
いらないと思っていたけど
やっぱり同じに
朝はきて
そんな莫大なものに
途方にくれ ....
パッパカパーとラッパを鳴らし
豚が元気に歩いてくる
『僕はトンカツになるんだ』
『美味しく食べてね』
と去っていった

ドンドンドンと太鼓を鳴らし
牛が元気に歩いてくる
『僕はステーキ ....
大きくなれるか
しんぱいだった

大きくなった人は
毎日を
すいすい行ける

たとえば
魚の骨に
困ることはなくて

ともだちとけんかして
教室のまん中で
泣いたりしない
 ....
ほら、夏がバイバイしてる

電線の上 空高く

「さようなら」

「………」

せつなくなるのは僕だけか

そわそわするのは僕だけか?

名残惜しそに吹く風が

伸びた前髪 ....
僕は何のために
生まれたのでしょうか
僕はここで果たすべき役割は
なんでしょうか
わからないままに
僕はいまあなたの墓の前にやってきました

爽快な空の下

あなたがいたこと
 ....
鳥が巣立っていく
二度と戻れないと知りながら

山河の上に想いを残して…


鳥が旅出って往く
愛しい人の面影刻み

半ばの学舎に無念を抱きて…


鳥が羽ばたいて ....
大空を見上げると・・・

いつも思い出す・・・

大空に散っていった、彼等を・・・・


今日の蒼い空は、どこまでも悲しげだ・・・

風も首肯く・・・

この蒼い空は、彼らの墓標 ....
とめどなくながれるきせつに
おぼれてしまいそうになります

しずむこともできず
おなじようにもてあそばれるこいしに
うたれてはあざがふえていくのです

水面に浮かべた
ティッシュペ ....


潮風が運んできた
君の幻
もう振り向かない
そう決めた僕だったが
君も背中しか見せようとしない
熱い砂地は
思い出を焦がし
人魚になろうとしている
君がいる
12歳
鹿との順番待つグループ
もうワタシ
そーゆーのからは
引退したの
*


ビブラートに揺らぐ空の裂け目を
幻視の鳥が飛ぶ


*


明滅をくりかえすビル群が剥がれ落ちる
 ((NYという記号を描くその一点として わたしが燃やされる))
 ....
あなたはいつも
ことば
そのもの
あ・う・んの息が
僕の水晶体を潜り抜け
脳髄でぱっちり点滅する

あなたといつも
ことば
戯れてごろごろ
猫じゃらしであやしたあとで
バケツ ....
全身鏡を見ていた

醜い自分の姿が映った

見ていて反吐がでそうになったのを必死に堪えた

瞳の中の自分が笑っていた

口元は狐を描いて無かった

けれど、映る姿は自分でしか無く
 ....
1+2=

「たけちゃん。
 おつかいにいってもらえるかな。」
「うん。
 いいよ。」
「みかんひとつとりんご二個買ってきてほしいの。」
「ひとつとふたつ・・・・。」
 ....
君に愛されなくなったら
あたしの心臓も
止まってしまえばいい

君の目が 声が 手のひらが

あたし以外を愛おしそうに触れたら

その瞬間

まるでオーバーヒートするみたい
体中 ....
はばたく翼
ああ、私は表現する術を喪った
ああ、うめくばかりの私のくちびる
ああ、絶句したばかりの
私のくちびる
 
麦わら帽子の片思いは
たんぽぽの種になって飛んで行った

新調仕立て背広の恋愛は
勿忘草となって枯れていき

覚悟を決めた愛情は
ブーケの花となって咲いていった

白髪交じりの ....
溶け出す恋は
まるでチョコレート
甘い香りに酔ってしまう

君のハートは
まるでアイスクリーム
甘いくせにツンツン冷たい

一口舐めて溶かしてやろう
とろとろと流れ出すまで

感 ....
ねえ
私今日
気付いたことがあるの
私の心
まだ死んでなかった



ねえ
私いつも
実は泣いているの
愛する人の幸せを願えないって
なんて不幸



服のボタンを
 ....
青空と強く降り注ぐ陽射しの中
パラパラと降りだした雨粒
光を纏って輝き出せば
空に虹がかかり
ぽろんぽろんと鍵盤が弾みだす

夢とも現実ともとれない世界
その風景を残そうと
携帯にメモ ....
mam...

わたしが欲しがらない子でいたために、まち、星が、羅列したお話。


ビニール袋
トタン
足音

うずもれた緑だった。
暑い一日の。
汗の粒がなみだみたいに、腕に垂れた。

2010. ....
視線を感じ辺りを見渡してみる
目を合わせるとそむける事ができなくなる複眼
ギザギザした足が恐怖を倍増する

害虫を駆除してくれると知ってはいても
その風貌からして愛らしいとは思えない
体全 ....
地下を網の目のように張り巡らさせていく根茎の成長
時々ぽこりとその緑は地下から突き抜ける

だが決して緑が中心になるというわけではない
中心がないという事は周辺がないという事だ
縦ではなく横 ....
バイク


頭の後ろでバイクが走りだす音を聴いた
静かに聞き流し自室へと歩いた

少し経って、今更ながら

不覚にも

あぁ、帰ってしまったのか

と、小さく頭の片隅で呟いた
 ....
優美な残酷さと


いち秒を刻む粒子を注いで



それは過去でなく、


飽和された熱核を
幾夜にも渡り積み上げた


反映と対象するホログラム




世界は
あなたの為に夢を観て



 ....
歩いてきたね、もう10年。

いつも一緒の歩幅で歩いてきたね。

いっつも一緒。

君と同じ足取りで。

失敗しては泣いてるお母さんの私だけど

君はいっつもだぁいすき。

ど ....
ひとりで生きてゆけるように

おまえはつよくなろうとした

一喜一憂しないように

おまえはいつもひとのために祈った

オレなんかと出会わなければ

おまえはふつうを手に入れていた


日になん千回も ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7305)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
now,_here- sio携帯写真+ ...110-9-19
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Homework- 森の猫自由詩4*10-9-18
お弁当- sio自由詩8*10-9-17
肉の行方- うずら豆自由詩310-9-17
大きくなったら- sio自由詩3*10-9-16
夏のおわり- スウ自由詩110-9-16
風になっても- 乱太郎自由詩12+*10-9-16
ZERO- yuuki0118自由詩110-9-15
蒼い空- yuuki0118自由詩1+10-9-14
季節のおわりに- 浅香 葉 ...自由詩610-9-14
- 乱太郎携帯写真+ ...12*10-9-13
ワンステージ- 佐和川柳110-9-11
直線_9/11- 夏嶋 真 ...自由詩27*10-9-11
あ・ん- 乱太郎自由詩12*10-9-11
- 雪乃自由詩1+10-9-11
1+2=- 乱太郎自由詩11+*10-9-9
熱中症- 愛心自由詩5+*10-9-7
ロマンス- 渡辺亘自由詩1+10-9-7
恋の花- 乱太郎自由詩13*10-9-6
チョコレート・ラブ- うずら豆自由詩310-9-5
秋なんだって- さき自由詩410-9-2
夢の続きを- ミツバチ自由詩9*10-9-2
VIEW2010_1(1)- はなもと ...携帯写真+ ...810-9-1
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横の繋がり- 小川麻由 ...自由詩3*10-9-1
バイク- 雪乃自由詩210-8-29
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君へ- 桜 歩美自由詩2*10-8-28
ありがとうありがとう- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1410-8-28

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