夏羽に着替えて
飛びすぎたスケートボード
今はナマズの寝床
今朝
ノートを開くと
白紙の上に
規則正しい線が見えた
昨夜
ここに何かを書いた気がしたのだけど
それは
ひどく悲しい
詩だった気がしたのだけれど
あなたの悲しみをわたしに少しわけてください
あなたの苦しみをわたしに少しわけてください
自分のことでいっぱいいっぱいだったわたしが
皮肉にも悲しい出来事で自分の生の意味を考えました
この世 ....
眠い
眠い
とろとろと
こんな時
脳は
あちら の
世界と
相談をしている
残酷なのに
血の赤が見えない
モノクロームな夢ばかり
見続ける
都下の森 ....
見上げれば、空は青く
明日のことはおろか
一呼吸先でさえ、不確かだってことに
鈍感だったのかもしれない
足元の奇跡は
叫びたくなるほど脆いというのに
気がつかずにはしゃいでいた ....
コーヒ−カップの底で
四角い哲学者が
溺れながら
プラトン的愛について
考察している
僕が
スプーンでかき混ぜると
永遠を
ひと時が飲み込んで
一行の詩が
生まれた
老人は空を見上げて言った
こんな時でも 地球は回る
こんな時でも 朝日は昇る
こんな時でも 鳥達は飛ぶ
偉い人は虚な目で言った
こんな時には 空気を読んで周りとの協調を忘れず ....
わたしは、ぬけがらです
わたしの中身は かつて鳥篭に押し込み、鍵をかけ、どこかへやってしまった
だから、わたしは ぬけがらです
今日も わたしはわたしの存在理由をさがして ....
わたしの奥にあなたがいるの
あなたが知っている扉の開け方
あなたの嘘が
わたしのこころに深くささって
そこに木がはえて
大木となって居座っている
あなたの嘘は
わたしのこころ ....
脱皮する
ブレザーは自由を解放し
スカートと花開く
赤い蝶が花に止まり蜜を吸う
さよなら、高校生
僕は明日に羽ばたくのだ
罪悪感を感じる、
生きていることに。
楽しむことに、
幸せを感じることに、
鼻歌を歌うことに。
でも。
いいじゃない。
誰の分だって、かまわない。
天寿を全うするま ....
3月も
今日で
終わりです
明日から
4月ですね
エイフリルフールだね
まだまだ
少し
寒いですね
明日から
また
無理しないように
がんばります
ケイコムは昨日 ....
あなたの
深い孤独に
触れられなかった
あなたを
深い眠りに
追いやった
あなたは
安らぎを見つけただろうか
地上には
春が訪れようとしているけれど
人差し指は母
血の匂いがする
家庭を流れる
大きな川
中指は男
山の頂上から
朝日が黄色に
太陽の光
薬指は女
潮が満ちていく
全てを飲み込み
育む海
....
子どものころのお城
あたたかさがあった
手のしわはもっと
今よりすくなかった
子どものころの倉庫
たくさんのものをつめた
頭のなかはもっと
今より色とりどり
窓を開けて や ....
また 泣いている
性懲りもなく
言葉をかくものは
言葉でやられる
ソングライターが
急性ストレス障害になる
画像プラス言葉は
激しい
揺れる
揺れる
心も脳も
....
しをかいてはいけない
おしりをかいてはいけないのと
いっしょで
かゆいからといって
かいてはいけない
そこにてが
とどいてはいけないのです。
太陽に手をかざすと
真っ赤な血潮が見えるけど
夜
月明かりの中に手をかざすと
真っ黒な宇宙が見える
わたしの手形の
小さな宇宙だ
そこには
何億光年も前に光った
名もない星が ....
一歩一歩
今できることから着実に
積み重ねていく
いきなりてっぺんには辿り着けないから
まずは足元から
足場を固めよう
先が見えなくて途方に暮れる時もあるかもしれない
そ ....
カラスと
クロツグミの子
君は
何を思っていたのか
自分の国の政府に対して
疑問を感じていた
目立ちたいのか
他人よりも上でいたいのか
なぜ
強がるのか
威張るのか
....
伝えたい言葉があるんだ
愛しい君だけに
「誰よりも 愛していました」
そして 「これからも」
幾度の 涙を越えて
辿り着いた 約束の場所
Message Dear... 伝えたいの ....
今日は
カラオケに行ってきました
たまに
土曜日か
日曜日に
どちらかに
行っていますけど
歌は
美しき狼たち
風よ光よ
嵐よ叫べ
アマゾンライダーここにあり
ウルトラ ....
「当たり前」の皮を剥くと
「ありがたい」の餡が出てきた
わたしはその餡だけ食べた
ある日
わたしは餡をこしらえた
一晩水に浸けて
ゆっくりゆっくり煮て作った
傑作の餡を
「当た ....
皆 求めていた
この時間
たおやかな時間
ほっとする空間
言の葉を発することを
開店したばかりの
明るいガラス張りの
こじんまりとした
ポエトリーカフェ ....
人は
他人に与えた影響が
どれほどのものか
人は
知らない
人が行き交う
言葉の波が漂う
お金が交差する
ここもある意味 町だ 息をしている
ヒューマンウォッチング
例えば大阪伊丹行
出発2時間前 搭乗予定客はもうStandby
落ち着かぬ待 ....
エッセイって
どんなものなのか
わからないのだけど
日記なのですかね?
日記とはまた違うのかな?
あまり
堅苦しいって言うか
きつい
批評はしたくないんですけど
感じたま ....
木蓮は一心不乱に花を咲かせ
嘆くように朽ちていく
茶色い花弁を散らかしながら
乙女のように衰える
しかし枝には
細かな緑を隠していて
生きること
静粛な佇まいの内に主張している
....
心やさしき ひとよ
心強き ひとよ
人々の痛みがわかりすぎるから
その胸を絶えず悩ませ
希望を
明日を
指し示してくれている
勇気ある ひとよ
真のリーダーたる ひ ....
大すき
大すき
大すき
大好き!!!
かわいいって言ってくれるの君だけだよ
だから大好き
って私も調子いい奴だ
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