それぞれの速さで歩む人の群れ

その何割が自分の速さでであるいていて

その何割が他人の速さに合わせているのだろうか

僕が生きている内にすれちがった人は

世界のの人口の大体何%かな ....
のぼるくんはある時ふと思いました。

知りたいと思ったことを知りたいと思ったときに調べられる環境と時間があることは本当は幸せなことなんだ。

当たり前過ぎで気づかなかった。


そう思っ ....
賢い鷹は爪を隠すけど

賢くない鷹は常に爪を立て

気高く泣き叫ぶ

月に吸収去れるまで

僕はいつも前を向き歩き続ける

近所の犬に最近雑音が煩く

眠れやしないと吠えられた ....
夢に溺れた人がいた

夢に溺れた人は口を閉じなかった
本棚にはおとぎ話と空想の国の絵本しかなく
晴れた日には空を眺め花と歌い
雨の日は水滴に合わせて踊っていた

夢を捨てた人がいた

 ....
幾ら
目の前の海が
素晴らしくても
窓を開けられないのなら
ただの特大ポストカード
分かち合うことが

人と人との繋がりならば

いずれにせよその繋がりは

細い糸の様な物であろう

ヒステリックな世界の背景は

いつしかアメーバによって

浸食されていく
 ....
悲哀の音色と光の乱舞が
互いを完全に打ち消しあって
零れ落ちた沈黙に
回転木馬の夜がくる


めぐり、とまる
とまり、めぐる


繰り返されてきた物語はその結末 ....
孤独を感じるとき
心の声の
ボリューム
わずかに上がり
聞きとれる
浮いた光は気まぐれに運ばれているのか
それとも決まった順路を漂っているのか
ただ、示されたとおりに視線を動かす

乾きから守ろうとする瞳は水の膜を張り
鮮明だったはずのものがぼんやりにじむ
 ....
月曜日は布団とずっと仲良くしてたくて、
火曜日は何で生きているのか考えて、
水曜日はドラマに涙して、
木曜日は夜ご飯で笑顔になって、
金曜日はバイトの結果に緊張して、週末が楽しみで家に帰る。
 ....
  {引用=
   憂鬱でふくらんだポニーテール
   
    不満でとんがったハイヒール

  足がつっておぼれかけたクロール

 干したまま雨にぬれたキャミソール

   ....
蒼と紅が溶け合う黄昏

澱んだため池と 汚れたアスファルトを割く
目に痛いくらいの白いレールに

咲いていた

薄黒い緑手を緩やかに伸ばして

《寂しいんだ》

絡みつく

そっと触れれば
震えるよう ....
ひだまり食べてほっぺた膨らまし
オイラも妊娠5ヶ月になったお腹をぽんぽこぽん
メタボメタボとお騒がせも
そよぐ風が気にするわけでもなし

河川敷は川の流れに追いつけ追い越せと
ジョッギング ....
ある赤ちゃんは公園で

暖かい風に吹かれながら

ベビーカーから見える青い空を見上げる

ある幼稚園児は

ジャングルジムのてっぺんから

人より少し高い所から

雲がゆっくり ....
ざぁざぁ 
それは大雨の日のこと
大きな木にてるてる坊主が

ぎしっぎしっ
太い枝をしならせるてるてる坊主
私よりも大きいてるてる坊主

くるくる
横風にてるてる坊主は煽られ
てる ....
頭がパンクしそうなとき、ぎゅうぎゅうに詰め込んで容量オーバーなとき、泣きたくなるとき、
君の力をよく借りる。

優しくってひたすら甘やかしてくれて、思わずホッとする。他の誰にも見せたことない面、君には ....
忘れかけている遠い記憶のあの子

白いワンピースがお気に入りだった
生まれつき色素が薄かったようで
肌は陶器のようにつるりと白く
髪は太陽に透けるような茶色だった

大人は口をそろえて
 ....
従順なところはきっと本心で残りのウソは愛で出来てる  わたしの中の真昼の闇
 闇の中の狼の虹彩
 虹彩の中のおまえの影
 ふるえている

 耐え切れない心を
 掻き毟るための
 1/4拍子を宿した指先

 どうかわたしの爪を切っ ....
 俺は死んでしまったのだ
 死者の言葉は生者には届かない
 世界が違うから
 世界は平行に広がっていて
 二つの世界は交わることはない

 俺が何を言っても彼らは答えない
 そうここには ....
ノックをしても返事は帰ってこない

薄暗い井戸に落ちていくのは

諦めた人達

安心したくていつも命綱を

硬く身に付けていた

辛うじて意識があるうちに

君に会いに行こうと ....
卒業しよう、明日、日が差して。

 私は鳥みたいに こんな小さな籠じゃ いや

卒業しよう、明日、1秒。

 おてんと様 私は 貴方になりたい


 泣かない笑う泣かない泣かない
 ....
わたし

脳が絶え間なく
考え続けてる
こころがたゆまず
感じ続けてる
止めるすべはない

青空

雲がゆるやかに
ゆるやかに
風に流されてゆく



だから、
次 ....
過去のこと
気にしていたら
未来に進む
時間は
遅くなる
 闇夜に赤い何かが舞う

 凝らしてみると それは{ルビ天道虫=てんとうむし}

 赤に斑点の喪失を携え おまえは飛ぶ

 何を求めておまえは飛ぶのか

 失われた赤を求めて おまえは ....
 やればできる そう思っていた

 でも何もやらずに 幾年が過ぎ

 俺は "やれた" のだろうか?
 
 求める問いは 深い時の中に埋もれた

 今はもう 何かを ....
みな誰でも

夢や思い出を語る

知らない間になくなるのは

お金とほんのちょっとの涙だけ

流石に痛み耐えるだけの人生は嫌だった

希望否それは絶望の親戚

下らない遊びに時 ....
イメージで泳ぐ僕の夢と
かつての神々の残像



ファッショナブルの開放

ラッシュアワーの独唱




イヴの訳解とアダムの髪

トラディショナルの革新





おもいは ....
誰もが
好きな人に
手紙を書くとき
詩人になれる
不思議さ
大切かどうかわからない記憶は
抱えていた膝小僧のかさぶたにある

転んだのは最近のことだったか
それとも遠い過去のことか
鉄さびのようなすすけた色は
かつて赤い液体であっただろうことを
 ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
人類は繁殖し続ける- こめ自由詩1009-6-25
のぼるくん- つゆ自由詩4*09-6-23
この世界には僕がいるから- こめ自由詩409-6-23
夢を見る人- あ。自由詩6*09-6-22
- 夏川ゆう自由詩209-6-22
道化師になりたいです。- こめ自由詩1109-6-21
回転木馬- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...19*09-6-20
孤独- 夏川ゆう自由詩109-6-19
ほたる追い- あ。自由詩17*09-6-19
今週のわたし- つゆ自由詩1*09-6-18
ロールキャベツをキャセロールで- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...11*09-6-18
花想遊郭- 愛心携帯写真+ ...7*09-6-18
お散歩- 乱太郎自由詩9*09-6-18
見上げたのは同じ空- こめ自由詩1509-6-18
てるてる坊主- 新崎自由詩409-6-17
栄養補給- つゆ携帯写真+ ...5*09-6-17
白い世界- あ。自由詩15*09-6-16
パウダーシュガー- ユメミ  ...短歌109-6-16
- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...25*09-6-15
生者と死者の平行な世界- 新崎自由詩4*09-6-15
変わっていく- こめ自由詩1809-6-15
卒業しよう。- そらの  ...自由詩8*09-6-14
半分- 風音携帯写真+ ...409-6-14
過去- 夏川ゆう自由詩309-6-14
天道虫- 新崎自由詩3*09-6-14
やればできる(と思いたいものです)- 新崎自由詩309-6-13
通れなくなったトンネル- こめ自由詩709-6-13
イカフライと泳ぐ日- オリーヴ携帯写真+ ...1409-6-12
誰もが- 夏川ゆう自由詩409-6-12
かさぶたの記憶- あ。自由詩20*09-6-12

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244