けだるい朝

起きて思い浮かぶは

君の事。


思い知らされた事実が

心を真っ黒に染めた。


君の目に私はうつらない。

1%の奇跡は

消えてしまっ ....
寂しさを抱える夜は雪が降る

黄落にあたる日差しは弱々し

息白し目に見えるものに吹きかける
わたしに春のかぜをくれたあなたは

いつも冬のかぜをあびていました


人には春を
花を喜びをいっぱい渡すのに

なぜ
自分には冬の吹雪を与えつづけるのですか


春の訪れを拒 ....
(私の身体にある悪をすべて打ち消して)

(痛いくらいの優しさで満たした)

(そんな人間になりたいと願ってた、ずっと。)



私と彼女は正反対



感情のままに怒鳴る彼女 ....
クリスマス賑わう街は恋の街

マフラーに巻かれ巻かれて風防ぐ

短日は時の流れも早くなる
そのジョーク
醤油顔
   なら
許すけど
枕灯を見上げて
思った

こんなに
近くにいるのに

こんなに
遠い存在

あのひとの
こころの中に

わたしの居場所なんて
ない


わかっていたのに

もう
 ....
夜は更けり
桃の甘きに
酔わされて
涙溢るる
みつきの空よ
手袋の力を借りる散歩道

寒風に乗り流れくるジョンの声

恋人と過ごす間は小春かな
雨の日のサンドイッチは
うらぶれた
寂しい味がする

陽のひかりの香ばしさもなく
曇り空の憂鬱もなく

ただ
寂しい雨の音を聴きながら

わざとだらしなく
窓際に腰掛けて
脚をぶらつかせて

雨の日の ....
冬日和庭の手入れに時使う

鱗雲取り除くにはデカすぎる

雪の降る町はいまだに白くない
閉まらない
ファスナーのように
こころが
溢れだす

バッグのなかの
たくさんの気持ち

流れだすまえに

あのひとに
知られるまえに

早く
ファスナーを
閉めなきゃ
彼女は何も欲しがらなかった

彼女は今を大切にしていた

彼女は周りを大切にしていた

彼女は「今が幸せ」と笑ってみせた



(私の理想は、いつだって貴女)



風が冷 ....
買い揃え聖夜の支度加速する

紅葉や競い合うように染まりゆく

冬晴れに光をもらう植物よ
ジャズアンドブルースはムードなんだよ
たばこの煙を吐き出しながら
あのひとは言った

ちょっと吸い過ぎなんですけど

その背景に何があろうとも
あったとしても
そんなものとは切り離され ....
空への
グラデーション

高く
高く

空へと駆け上る
色たち

色たちは

朝焼けに
夕暮れに
暗闇に

姿を変えて
また現れる

いつかまた
会えるの
あと少し
伸ばせば触れる
その距離を
縮めることさえ
躊躇うゆび。


あと一指
触れる間際に
鳴るベルに
気力は削がれ
離れる熱よ


小指だし
交わした約 ....
暖房に可愛がられる人々よ

国道をひとつはいれば冬匂う

冬の駅白い息吐く人の波
壊れやすく
繊細なこころも

美しく
色彩りな気持ちも

やがて
同化してしまうのだろう

この
落ち葉のように

どこか
奥深く
魂の底に
初めて見る
しろいまんまる

食べてみると
意外においしいよ
きっと

じっと見てから
子猫はそっと
近寄った

わたしも
知らないだけで
「オイシイ」もの
たくさんあるのかな。
あのひとの
ことばが

こころに
模様を作っていく

雨の模様のように
消えることはなく


それは
深く沈んで

わたしのなにかを
形づくってゆく
冬霧に隠れて見えぬ恋の罠

忘れてる桜密かに紅葉す

流れゆく時加速する年の暮れ
あなたに
抱かれて
うれしかった

淋しかったから
いつも
あなたのそばに
いたかった

あなたの
身体に
触れたのは
はじめてだった

はじめてのキス
そして
あたた ....
いるはずのない
あなたの姿が
そっと
目を閉じていると
現れる

遠い昔
私が
初めて
愛した人

今は
思い出にしかない
あなた
どこにいるのか
なにしているのか
わ ....
雨の中を
1人で
立っている

ずぶぬれになるまで
家に帰らず
雨の中をひとり
立っていた

あいつと
別れたから
あいつに
ふられたから

わたしのこと
真剣に
考え ....
おでん買いあの熱々を味わおう

おでんして最後の卵取り合って

破れたる恋色づける枯野かな
朝陽の光を
浴びるみたいに

あなたの笑顔を
浴びていたいよ
さあ、
行こうよ。

先は長くても
靴ひもは
ほどけやすくても

あのひととなら
どこまでも
歩いていけるよ。
いつも

憎まれ口叩いて

それが結構

楽しかったり する

好きな人なんていないし

恋 なんて

おぼえてない

でも さ

こんな風に

君と

笑って ....
あ わ い こ え

聞こえた

確かに

さ よ う な ら

と言っている

これは

あ わ い こ い

まるで桜

まるで紫陽花

お わ り だ よ
 ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 三奈携帯写真+ ...3*07-12-14
- 夏川ゆう俳句107-12-14
まっしろみずいろももいろ- 夕焼け空自由詩5*07-12-13
優しき人- 三奈自由詩4*07-12-13
短日- 夏川ゆう俳句107-12-13
醤油顔- 悠詩川柳4*07-12-13
矛盾- 風音携帯写真+ ...2*07-12-12
別れ- 秋桜短歌1*07-12-12
手袋- 夏川ゆう俳句207-12-12
雨の日のサンドイッチ- 風音携帯写真+ ...6*07-12-11
鱗雲- 夏川ゆう俳句107-12-11
ファスナー- 風音携帯写真+ ...2*07-12-11
Birthday- 三奈自由詩1*07-12-11
冬晴れ- 夏川ゆう俳句107-12-10
Jazz_and_Blues- 恋月 ぴ ...自由詩21*07-12-9
グラデーション- 風音携帯写真+ ...3*07-12-9
ゆび。- 秋桜短歌2*07-12-9
暖房- 夏川ゆう俳句207-12-9
深まる- 風音携帯写真+ ...3*07-12-8
初めて見る卵- 風音携帯写真+ ...3*07-12-8
水紋- 風音携帯写真+ ...5*07-12-8
冬霧- 夏川ゆう俳句107-12-8
ぬくもり- 妖刀紅桜自由詩3*07-12-7
面影- 妖刀紅桜自由詩3*07-12-7
雨に打たれて- 妖刀紅桜自由詩4*07-12-7
おでん- 夏川ゆう俳句207-12-7
1日- 風音携帯写真+ ...2*07-12-7
朝露踏んで- 風音携帯写真+ ...2*07-12-7
友ウタ〜男友達に捧ぐ〜- 愛心自由詩2*07-12-6
淡く- そらの  ...自由詩2*07-12-6

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244