空が鮮やかなオレンジ色から薄紫へ
静かに変わる黄昏のとき
トワイライトっていうんだっけ

ああ、ちょうどこれくらい
そう、この瞬間

忙しく繰り返す日々の中
君に一番会いたくなるのは
 ....
(?)カラス

年末セールの字に
僕は目となり 毛皮へと歩くのでした
行き交う人々
電車の揺れは 暖かそうな
コート コートニーたち
カラスが裏側

があがあ

黒く
スピーカ ....
優しさの前に立ったとき
どうしようもなく
人見知りをしてしまう
なかなか差し出せない手を
ぎゅっと握って
その手のひらは
汗だくになってしまう


嬉しさの前に立ったとき
どうしよ ....
ため息、ひとつ
冬の空に消えた

吐き出した言葉達は汚くて
紡いで、紡いで、泥まみれ

ため息、ひとつ
冬の空に消えた

どんなに洗ってもとれない汚れ
今は不自然だけど
いつかは ....
君は太陽なんだ

煌々輝いて
世界を光に染めて
命を育んでくれる

僕は影だ

黒々と形を作り
何も見えないように
形だけの存在


君は眩むくらい輝いていて

僕は其の分
色濃く形を残すから


君 ....
あの時の私は生まれたてのハムスターのようで
たくさんの人に囲まれていたから母は
私をパクッと飲みこみたいと思っただろうか
飲み込んでください
そしたらね
母の心臓と脳みそを食べて
私は母の ....
心を投げた

思いっきり投げた

何度も何度も
あの人めがけて
投げ付けた


ぶつかり砕けた心の
小さく泣いてる破片まで
あの人は
ひとつ残らず拾ってくれて

まあるく丸 ....
両手いっぱいに抱えた色

おばあさんには赤を

泣いている子供にはオレンジを

爽やかな恋人達には輝く白を

配っても配っても
なかなか両手は空にならないから


一番大切な人 ....
どうしよう

あたし今

無性に貴方に逢いたい
それは突然だった

わたしの半身が貴方で
貴方の半身がわたし

二人で一人
一人で二人

そんな
餓鬼でも解る夢を
見てしまった

貴方の左手は
わたしの右手に絡んで
わたしの右半身は
緩やかな熱を帯 ....
昼間、
カフェで考えた。

だめ、
このままだと
体に悪い。

指先まで
あのひとのことを
考えてるなんて。

でも
好きって言うには
こころがおびえて。

いったい
どうすれば
いいのかなぁ
そう うつ そう うつ そうそう うつ
私のネジは100本位抜けているんですか?
そもそもメインCPUがぱっぱららりぱっぱ?
私 笑えてる?
私 笑えてる?
私 笑いません。

そう う ....
全てを優しい
橙色に染めよう

暖かな彩のなか
胎児のように微笑んで欲しい

頬ずりをした風の唇に
掠めるようなキスをあげよう

今日の夕暮れのメロディは
秋の旋律と冬の第一楽章

子守歌を
髪の先に ....
季節のせいだろうか
皮膚がうろこみたいに剥がれてゆく

少し前まで自分の一部だったものが
まるで別の存在に思えるのは
過去の自分を愛せず
そして許せないのと似ている

(あるいは受け止 ....
独りぼっちの部屋



冷たくなった指先は

よく動かない


ふと
甘い空気が欲しくなって

厭に重いカーテンをひくと

氷の窓ガラスに映る



真っ白な光



蛍光灯か
向かいの街灯か
はたま ....
何気なく
シャッターを押したんだ

そしたらさ。

ね?
ピアノ弾く
     指先踊る
         バレリーナ
[死にたい]と
独り

ぽつりと呟けば

眼の奥のガラス



立てて割れた
アンナは、わたしの大切な友人で、まるで姉妹のような存在でした。どんなことでも話せるし、あんなことやこんなことをして遊びました。そんなアンナが、わたしを残していなくなってしまったのは、とても辛かったので .... 堤防にうち寄せる波を下に
遠く霞む島を思う
冬の冷たい風を受けて
ジャンパーにつっこんだ手
シャツの襟まですくんだ首元

僕は
花火のカスを踏みしめながら
車へと戻っていった


 ....
綺麗だね。

って

君がそう言ってくれちゃったからさ。

あたしにとって
この写真
最高傑作になっちゃったよ。
これだけは絶やさなかったんだよ

いつか大きな大きな輝きになる

希望の光
愛しています
愛しています

何度でも囁きましょう

貴方が私ではなく
他の女性を見つめていたとしても

愛しています
愛しています

何度でも微笑みましょう

貴方が私でな ....
春、
淡い緑で枝を覆う
そのあやうさ

風にそよぐ
そのかよわさ

夏、
日々緑を増して

青々と日陰を作る、その力強さ
ひと雨ごとに
たくましさを備え

秋、
見るたびに変化する、
その美しさ

人 ....
わたせなかった手紙には
同じような言葉をならべてしまった

愛しています
いまでも
愛しています

愛しあった日々は
いまでも
愛しあっていたと

愛したことにだって
いまでも ....
なだらかな曲線を描いて
時間が蛇行している
本当は
霧状のものなのに

浮揚している
空虚な意識を投げ込んで

思考は楕円形のひもの上を回り続け
輝きを薄めていく



   ....
寒くても雨も雪もあなたもすき外へ行こうよ 笑うとちらりと見える八重歯とか
恥ずかしがると髪の毛くしゃってする癖とか
並ぶとき身長差作るために背筋伸ばしたり
目が合うとすぐ目をそらしたり


顔はたいしてかっこよくないし
背もあた ....
「空の字をじっと見て。そらだよ空」
と君に囁く
「うん、みたよ。で、空が何?」
君は面白くなさそう

「パンダの顔に見えない?」
と子どものように笑う僕
「見えるわけないじゃない」
な ....
とうとう袋になりました
中で赤子が
手足を動かすのもわかります
なにしろ袋ですから
でもいま
手が動いたのか
足が動いたのかはわかりません
透明ではない袋なんです
どんな顔をしているの ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
トワイライト- スウ自由詩308-12-14
今年もユニクロ- K.SATO自由詩508-12-13
地球の丸さの前に立ったとき- 小原あき自由詩26*08-12-11
き、え、た。- 三奈自由詩7*08-12-11
シルエット- 愛心携帯写真+ ...15*08-12-11
泣くことを覚えた日- そらの  ...自由詩4*08-12-11
貴方だから- 舞狐自由詩10*08-12-10
抱擁- 舞狐自由詩8*08-12-9
衝動。- 愛心自由詩6*08-12-9
ユメモノタガリ- 愛心携帯写真+ ...3*08-12-7
カフェで- 風音携帯写真+ ...308-12-6
私は_し_が書きたい。- そらの  ...自由詩6*08-12-6
Go_sweet_home- 愛心携帯写真+ ...5*08-12-4
うろこ- タマムシ自由詩10*08-12-4
似て非なるモノ- 愛心携帯写真+ ...4*08-12-2
奇跡- 愛心携帯写真+ ...3*08-12-2
ピアノ- そらの  ...川柳6+*08-12-2
嗚咽- 愛心短歌2*08-12-2
アンナ- タマムシ自由詩6*08-11-30
ホタル- K.SATO自由詩4*08-11-30
じがじさん。- 愛心携帯写真+ ...6*08-11-30
想撮空間「光」_希望の光- そらの  ...携帯写真+ ...4*08-11-29
蜘蛛姫- 愛心自由詩5*08-11-29
吹き溜まり- 風音携帯写真+ ...508-11-28
手紙- タマムシ自由詩2*08-11-28
その瞬間に- 乱太郎自由詩17*08-11-27
- よしおか ...短歌2*08-11-27
to_YOU- cass自由詩108-11-27
「空の字をじっと見てみて」「うん、みたよ」「パンダの顔に見え ...- そらの  ...自由詩3*08-11-26
とうとう袋になりました- よしおか ...自由詩9+*08-11-26

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244