冬の夜見上げる空の夢の種
一つ一つが眩く光る
春の朝道の片隅夢の芽に
新たな時の始まり想う
初夏の日に空に伸びゆく夢の枝
遠い山まで連なる姿
夏の海入道雲の夢の葉が
繁る姿に ....
その木はぬくもりの森の中にあった
根を深く下ろし
広く伸ばして
太陽の光で守られていた
その木から放たれる力は
周りの生き物の命に
安らぎへのメロディーになった
その歌を耳にするものは
....
その道は真直ぐに港へ向かっていた
信号も交差点もなく
対向車線もない一方通行の
横に車一台が走る
天気の良い日は海を片手に見ながら
十数キロにわたる
すがすがしい道路だった
最初の一台目 ....
決まりきった道を進んでいたけど
僕は気がついてしまった
こんなどこにでも落ちてあるようなクソ物語なんて
誰も見るはずなくこのノンフィクションストーリー
をぶち壊してオリジナルフ ....
すぐに
ブルーな気分に
まみれちゃう愛は
恋に恋した
ベビーブルー
愛は
いつだって
藍よりも深く
あなたの瞳に映る
空の色
生まれた時から
ぼくには父親がいなかった
母からは
父は遠いところで仕事をしている
としか言われていなかったが
ぼくは父の写真を一度も見たことがない
子どもの頃
母に連れられて
どこか ....
可能性ないなんて
始めから否定してたら
何も出来ないんだよきっと
やってみなくちゃ分からないなんて
使い古した言葉だけど
間違ってないよね
何度裏切られたって
自分を信じ ....
らっきょの「ら」
らっぱの「ら」
つるつるって食べるのも
あったよね。
そばぢゃないよ
わたしって。左利きで
不器用すぎるから
はさみさえ上手く扱えなくて
型紙から
あなたを ....
気がつけば
自分の周りには敵だらけになった
嫌な人間は一人もいない
今の自分にはもっていない
自分の憧れをすでにもっている
そういう人たちに囲まれている
絶えず比べられ
常に上か下かを強 ....
ゆっくりと雪は溶けていくのだから
膝を抱えて待っていればいいんだよ
君のこぼした涙は墨の味がしたんだ
あの黒い雨のような黒い枝のような
君は何か悲しかったんだろうか心が
だから涙を沢山沢山こ ....
ねぇ好きの反対は
嫌いじゃなくて興味が無いって
アレほんとかな?
例えばだけど
もし私に興味が無くなったら
えっと出来ればその前に言ってね
あなたの好きそうなネタ
ちゃんと仕 ....
私が見ているもの
例えば鹿(じっとこちらを見ていて近づいてこない)
例えば川(どうどうと流れる)
例えば花(枯れることはないでも滅多に見れない)
例えば影(あそこにうずくまっている)
例えば ....
電車の音が響く部屋の中
窓の下では人々が何処かに向かい歩く
出発か到着か解らない
または旅の途中かも知れない
夕焼けの寂しさを感じるのは
今日と云う日が満足に終えられなかったか ....
桜風にさらわれ春が来ました
小刻みに震える世界
ほとんど嘘みたいな青空にのびていった
飛行機雲のお絵描き
駆ける疾走鼓動
ブラックライトは光って光って輝いて
....
春の気配に恋、を思えば
こころが羽根を持って
菜の花畑の上を旋回する
拙い愛情が
地球上のすべてだったあの頃に思いを馳せると
おぼろに陽炎は立って
咲き競う花の匂いが
わたしを空 ....
甘い 甘い
苺を食べた
あんたと食べた
最初は普通やった
やのに
あんたがいきなり
あたしの口に苺入れて
にっと{ルビ笑=わろ}てから
「うまいやろ?」
....
もう気が済んだ?
君の愚痴ならいつだって聞いてあげるけど
ホントはね 紡がれる言葉に
たいした意味なんてないんだよ
ただ僕と君がいるから
この時間に意味が生まれるんだ
きっと明 ....
100通りの出会い
99通りの別れ
あなたとのそれだけは
どうしても想像できないの
でも答えなんて出してくれなくていいよ…
もし答えなんて出されたら私…
....
白と黒の記憶の片隅
その中でも君は微笑む
唇も目も其処に在る様に
手を伸ばしたら壊れてしまいそう
優しい中に鋭利に尖った凶器
知らず知らずに君の優しさに溺れて
心の奥底まで ....
まず初めに、このサイトの管理人さん、いつも互いに励ましあって
詩作をしている方々に感謝いたします。
今日でこのサイトに登録してから1年になる。
365日前は詩というものは何一つとして書くこと ....
角のない消しゴムは
捨てられる寸前だった
角があろうとなかろうと
同じ材質なのに
四つの角があるとないだけで
大きな差をつくっていた
丸みの部分にはすれたえんぴつが
くっついていて
手 ....
凛として
力強く
胸を張って
やや斜め上を見て
威風堂々と
歩いて行こうと
決意した
春の日
風暖かく
頬をくすぐる
....
昼間の大きな空を見上げて
大きく背伸びして
ゆっくり飛んでいる飛行機は
雲を描きながら遠く遠くに消えていく
だいぶあたたくなったこの時期で
僕はまた暇をもてあま ....
薄紅の花弁に
そっと口づけをして
ほのかに貴方を想う
日曜の朝
至福のひと時
シマウマの
背中のたてがみは
かっこいいね
乾いた大地で
凛とした立ち姿
整然と並ぶ縞模様は
ガゼルたちの土煙にも
動じない強さ
地平線の奥に
夕日
道路沿いに
閉園後の動物園で ....
彼は莫大な借金をした
その時の彼は若かった
生活に困っての借金ではなかった
きちんと働いていて
収入はむしろ安定していた
それでも彼は借金をした
彼は将来への確実に
不安を抱いていた
....
その竹薮の中は時が止まっていた
動いているものは風と
竹の軋む音だけ
空を見上げれば
青空の中を積雲が静かに流れる
心の中では
懐かしいオルゴールのメロディーが
小さく流れている
理に ....
たとえば
水銀の
体温計の
危うさだよ
それは
けだるさの
端っこで
かすかに
午後の授業
先生
砂時計が
ぜんぶ
落ちたら
眠ります
少し
似ている
前髪 ....
隣の家に借金取りがやってきた
すごい剣幕で怒鳴っていた
家と家がくっついているくらい近いので
まるで自分の家に聞こえるかのようだった
小さい音ながら
何度も何度も隣の家のインターホンが
鳴 ....
もし時間に連続性がなかったら
明日の朝は十年後の夜だったり
三日後の晩御飯を昨日思い出したり
そりゃあもうSFだかなんだか
おちおち詩も書いてられないから
やっぱり今日の次は明日 ....
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