金があれば と言うけれど
あったらあったで目先のものに使ってしまう

時間があれば と言うけれど
あったらあったで無駄な時間も増やしてしまう

もっと自由があれば とも言うが
自由の ....
わが一歩 一応は一歩進む
道に穴だ 二歩さがる
すこしずらして 一歩進む
空気がない すごすご引き返す
しゃがんで一歩 こっそり出す
いきなり水の中だ 鰓がなくて溺死

科学は日進月歩  ....
ふとん







′2012・6・24Night
ほころび逝く身の上からは
  神経と細胞のだましあいで
       気力が消えている  
  肋骨と腹膜の差し違いで
       弾力が失せている

その上想像力も・・・欠けて
(花 ....
どうしてここにいるかなんて
馬鹿みたいに考えてみた
とどの詰まり、結局は
運否天賦、理解不能で

拠り所なんてなくて
そんな典拠は存在しなくて
それは皆同じなのに

「だから僕は不安 ....
毎年楽しみだった身体測定
止まっていく身長を横目に
自慢してたの、去年まで

憂鬱になった身体測定
あなたのせいで
恨めしい162cm

縮みたいなんて
一生に一度の不覚よ

平 ....
あたしは あたしの 速さで
     あたしの 歩き方で
     あたしの 気ままな お気に入りのルートで

今はまだ ぼんやりとしか見えない目的地までゆこう
のんびりゆったりキョロキ ....
ばいばいアリス


叶わない夢はもう見ない事にしたの


ばいばいアリス


ウサギには到底追いつけなかったの


ばいばいアリス


わたし今日女になったの
 ....
あなたはまるで

サボテンに触れたように

優しくわたしを傷付けました


作った笑顔は見飽きたし

優しい嘘は聞き飽きました


あなたわたしを殴ってください

そし ....
さきみだる
よざくらのごとく
うらはらと
なみだとともに
らんぶせしこい
あ なたの
い くてを
さ えぎってみて
れ んらくさきを
た のんでみた
い っしょうにいちどの大決心
間違えて泣いている
六月に北西風が泣いている
迷い込んでしまって
六月の森で困っている

仲良しのいない
寒い、隣には
ふと子猫が
寄り添ってきた

北西風は怖がらないよう
気を ....
月面に地球がのぼるのを見たことがあるかい

虹彩異色症の奥菜惠ちゃん デビッドボウイ

片目が金目でもう片方が銀目の猫

ちょっとだけちがうものが無数に存在するが

有限個ならば統計学 ....
ぼくのたいせつなピンナップは

可愛いおんなのこでもなく

こころを満たす風景でもなく

人間たちという
お芋の写真

肉じゃがになったり
カレーに入ったりして
みんなおいしく生きてます

いも堀りっ ....
あなたを想う時間が好きです

あなたを待つ
ときめきが好きです

あなたの腕の
あたたかさが好きです

あなたの
無邪気な笑顔が好きです



愛しさが雨のように ....
***1

どこかで落ちている石ころを拾っている。わたしにはもう無限しかなくなっている。数が数えられないのだ。数えても意味がなくなってしまった。

***2

幻の中で私は会話する。で ....
整ったものが
好まれるのだという
篤い信仰のもとに
整えられたツツジよ

応えなくて良い
そのままで

答えてごらん君の
生きてきた軌跡を
どんな色の刃が
君を好んできたのかを
 ....
  女よ、
  きみが
  歪んだ嘘をついた日には
  茂る緑の淡い影を
  湿った風が揺らしていった



  それが
  すっと吹きやむのを待って
  赤い土のうえに、 ....
さかさまつりにでかけた

さまさまツリーのあるさかさ祭りまっさかりくるまでお金

スピードイン札

関係車いがいは無題でなかにたちいることを金じまいいたします

律儀はぎちりドアをしめマン

ション ....
6月の雨音が
少しずつ夏を連れてくる
色々の傘とあじさいの花
ゆっくりとすすむカタツムリ
ねえ
ほたるはもうとんでいる?

大昔のあの人も
時間をきっと持て余して
広い庭を眺めていた ....
壁に吊されて
忘れたいことなどありはしない
色とりどりの画鋲が
それぞれの過去を留める

僕は整理できない
だから
貼っておきたいんだ
伝言板のように
メモみたいな思い出から
 ....
ぼくときみは違う水路をたどって岩に孵化する山椒魚さ

無限のかがみの列から零れ落ちたひとひらのきみの笑顔

体温をかんじながらぼくらは越境する夜よ冷えろ

この曲をききながら羊水のなかに浮 ....
指先の匂いを嗅いでいる猫も影一つ 静寂の中に落ちる 一滴の夢を
両の手ですくいあげる 私たち

温まって行く互いの胸の何かを
言葉に写すことの出来ない
このもどかしさを
愛という祭壇に捧げる朝


目の前に起きるすべ ....
みじかい夜がおわって
きょうがはじまると
君のてのひらがすこししめってくる
青いような赤いような
夜あけまえ

だんだんとあかるくなってくる
あれは
かきあつめた命が
燃えるから
 ....
さざ波は洗う

苦悩と欲望と偽りの岸辺を

弱い力でも

繰り返せば

削り取り

露にするのだ

真実の姿を

然し

誰も見ようとはしない

冴えゞとした

 ....
ひらがな泳ぎみたい睡眠をころ(が)してはいけないの









by my手彫り版画
母さんの前でうまく笑えない



母さんは昔、私の頬を往復ビンタした

母さんは昔、私を木に縛り付けた

母さんは昔、私の手の甲に煙草の火を押し付けた

何度も

 ....
ゴム跳びの向こうに何が有る

右足は 泥沼
左足は 川底

右手は 叢
左手は 岩

尻餅 付いた 瞬間に
皆が 笑うよ 花いちもんめ

くるくる回る 茎の隙間で
蓮華草が 楽 ....
ふと気が付いたんだ
最近の病院は病院のにおいがしないって
薬やエタノールの混ざった独特のにおい
目を瞑っていても何処にいるのかわかるにおい

長い間生活した入院病棟の個室や大部屋
白い天井 ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
欲するものと必要なもの- ただのみ ...自由詩22*12-6-25
無駄な一歩か否か- 木原東子自由詩19*12-6-24
Petit- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*12-6-24
風のサイレン(九)- 信天翁自由詩2*12-6-24
まくら- なきり自由詩412-6-24
予定外の想定外、- なきり自由詩112-6-24
歩いたり- Wasabi 自由詩412-6-24
ばいばい- 永乃ゆち自由詩10*12-6-24
サボテン(改作)- 永乃ゆち自由詩4*12-6-24
さようなら- 日向なつ短歌1*12-6-24
あいされたい- なきり自由詩212-6-24
その時に呼んだのは- もっぷ自由詩312-6-24
地球照- 梅昆布茶自由詩2212-6-24
ぴんなっぷす- 梅昆布茶携帯写真+ ...812-6-24
愛しい想い- ジュリエ ...自由詩312-6-23
そこでまってて_くれますか- 佐藤伊織自由詩812-6-23
ツツジ- もっぷ自由詩312-6-23
- 草野春心自由詩812-6-23
さかさまつり- 阿ト理恵自由詩2*12-6-22
ある日の日記- 森未自由詩6*12-6-22
伝言板- 乱太郎自由詩20*12-6-22
水脈- 梅昆布茶短歌1112-6-21
猫よ- つむじま ...俳句2*12-6-21
Beginning- 南 さや ...携帯写真+ ...8*12-6-21
夜あけ- はるな自由詩2312-6-21
打ち寄せ- ドクダミ ...自由詩212-6-20
こころSwimming- 阿ト理恵携帯写真+ ...6*12-6-20
母さん- 永乃ゆち自由詩8+*12-6-20
ゴム跳びの向こう- 藤鈴呼自由詩1*12-6-20
におい- 無限上昇 ...自由詩812-6-20

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