ぼくの人生はだれが采配してるのかな

彼女に言われたの

あたしは結婚も恋愛もあきらめていたからいいのってね

時々恋をしながらでも恋に遅れていたのだね


ぼくの中には数億から数兆 ....
公的扶助の受給者の列を写せ
民は思う
なぜ、もっとしっかり生きないのか

貧困で餓死した親子の部屋を撮れ
民は思う
なぜ、生活の保障を受けないのか

国や自治体の生活保護行政の抜け穴を ....
相手をたいせつにするために、待つ、ということを、おぼえなければならない。 雨はとっくに 止んでいるのに
畳めない傘の中で
君は静かに濡れている

君だけしか聞こえない雨音は
周りの朗らかな声も上書きしてしまう

あなたには聞こえない この叫びは
通りすぎるビ ....
でも
生きている
それでも
息して生きている

でも
考えている
それでも
感じて考えている

廃人が
灰になるまで
苦楽と暮らす

呟きを
つぶさにとらえて
書く ....
人生は手紙
読み進むごとに
春夏秋冬喜怒哀楽
答えは最後のお楽しみ

人生はビリヤード
当たり当たられ飛んで行く
誰が誰を動かして
こいつがどいつに影響されたか
白玉だって分かりはし ....
ふと、目をやる

視線の先には 木蓮

ここ数日
一けた数字の寒さの日

もこもこに着込み
大判マフラーの間から
景色を見ていた

ベージュに近い2センチほどのつぼみ

 ....
{画像=120222143926.jpg}

恋はトキメクし 愛は燃えあがる
恋は落ちるというし 愛は溺れるという
恋は病いだし 愛は執着だと思う

恋は形態であって 愛は本質だろう
 ....
フロイトもユングも読んだことないけど
長いあいだ自分自身と付き合ってきたので
ある程度なら自己分析ができる

どうやら
私の中には大まかに
三人の人格が存在するようだ

{引用=Aの人 ....
「むかえにいくよ」と、
男が言う。
「きっと、むかえにいくから」
そう、いつも私に言うので、
「いつむかえにきてくれるの?」と、
訊けば、
「ロトシックスが当たったら!」
大真面目に男が ....
きみに伝えたい想いが
きみに伝わらない想いが

心から溢れて
涙となって
瞳からこぼれ落ちる

きみを想って溢れた涙は
渇いた土に吸い込まれ
大地の小さな潤いとなる

き ....
君を想って生まれた
名もなきうた

君と出会って変わった僕の世界が
全部つまったこのうた

君への僕の想いが
包み隠さず溢れたこのうた

君に聞いてほしい
このうた

 ....
夢の中で君に会った

すごく優しくて笑顔が素敵な
いつもの君だった

でも
今の君は私の連絡を無視するぐらい

それが悲しくて
寂しくて
不安で
泣いた夜もあったよ

 ....
うつくしい人の手はうつくしい形をしていて
やさしい人の声はやさしい響きで伝わって
かなしい人の瞳はかなしい色を浮かべ
さみしい人の吐息はさみしいあたたかさでした


冬の貧弱な太陽光だって ....
  .
愛する気持ちが悲しいときは
ひとはどうすればよいのだろう
…まばらに生えた松の向こうで…
…水鳥 揺れる揺れる…
  .
悲しいのに涙がでないときは
おれはどうすればよいのだろう ....
自分の人生を愛おしんで
ここまでつき合ってくれた
セーターの青ミックスの色を
両の腕に抱きしめる

コープのお店に並んでいた
赤ミックスも緑ミックスも
好きだったな
モールのセーター
 ....
こんな朝に
カラスのカの字もありゃしない
太陽はふやけた面の木偶の坊だ
白い国道の上
黒いおまえは完全に死んでいる

暗がりのおまえは
いつも何かを舐めていた
おまえが前を横切る時には ....
頬杖をつく
頬杖をついたところに魚が生まれる
机の地図をそよがす尾びれ
三秒とたたず
世界を跳ねまわっている
少し寒い(少しでなくとも寒い)冬の日は
暖房のスイッチへ泳ぎ着く
小銭がたま ....
{引用=あなたが絶望をくだっていく
だから私がここで受け止める
そうして少しでも闇夜が静まりますように
ひらいた窓辺にも太陽がもどりますように}
あの日確かに
君は私のこと
好きだって言った

でも今の君は
私が好きなようには
見えません

からかってるなら
鬱陶しいなら
嫌いなら

そう言ってよ

傷付くの ....
瑠璃色のオトマトペしりませんか
むかし たいせつなひとが くちうつしでくれた
飴玉のような オトマトペでした

今朝
あの甘さを
思い出しました
怖い夢をみて 
めがさめて
そして  ....
明日は 今日よりも軽やかに
    と我々は{ルビ希=のぞ}んで
今日は 昨日よりは{ルビ厳=おごそ}かに
    と我々は慎む

平穏になればなるほど
勝手にもがいて 考えこんで 苦しが ....
デリカのハイル−フが僕の儚い夢を載せて走っていたあのころ

僕は孤独だった

家族に見捨てられて行き場のない猫のように彷徨っていた


はしごをはずされた愛という幻想を必死で ....
生きて
居ても

死が
始終

奢り
躍り

  *

信の
真相

摑むも
束の間

広がり
開かれ

  *

書く
観念

毒 ....
{引用=ああ……
くれないの窓辺に
映り込んだバター・クレセント
ひとしずくの欠けたなみだ
こがねいろにカーブする先
その細い渓谷をなぞってゆくと
渇いた大地にたどり着き
それでもなお残 ....
ことばなんて
そんな不確実なもの

イヌとよばれているあの生き物を
ネコとよばない必然性なんてどこにもないのに

そんな不確実なものを愛でたりしてさ
そんな不確実なものでなにかを表現しよ ....
ぼくは7にんの子供を持つろくでなしだ

僕の精子は世界中の女の子のパンティに染みをつける狂気なのだよ

いつもアウトサイダ−だったしヒーローは似合わないみたい


缶けりの鬼はい ....
やまない雨

ひとりぽつんといる

すべては遠のいているし

この部屋できみという花が萎れてゆくのをじっと見ている


ふりしきる雨はやがて氷雨となって

言葉を紡いでゆく
 ....
がんばりんさい きばりんさい
けれど ちからを ぬいてきばりんさい
どうしても 我慢ができんときは うちを おこりんさい
あんたになんもしてやれん
あんたの出すもんを うけとめて
 ....
竹のように のびました 手足
それはそれは すくすくと
あなたの引く弓は
あなたのように しなやかです
あなたは的を射抜く人のように すずやかです

きようも笑ってます
トムとジェリーを ....
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
待ってる娘- 梅昆布茶自由詩1212-2-24
オツタエシマス細胞- 乾 加津 ...自由詩16+*12-2-23
深呼吸して- はなもと ...自由詩8*12-2-23
傘の中で降る雨- subaru★自由詩12+*12-2-23
精なき生活- シホ.N自由詩412-2-23
人の数だけいろいろあるけど- ただのみ ...自由詩20+*12-2-23
つぼみ- 森の猫自由詩13*12-2-22
【_Love&Love_】- 泡沫恋歌自由詩11*12-2-22
【自己分析__】- 泡沫恋歌自由詩10*12-2-22
【_むかえにいくよ_】- 泡沫恋歌自由詩9*12-2-22
- ジュリエ ...自由詩212-2-22
名もなきうた- ジュリエ ...自由詩112-2-22
君への愛- ジュリエ ...自由詩112-2-21
きみは来る、風と一緒に- あ。自由詩7*12-2-21
比叡の岸- Giton自由詩2*12-2-20
ひとときの嬉しさ- 木原東子自由詩26*12-2-20
ジンクスが死んだ朝- ただのみ ...自由詩25*12-2-19
指先- 理来自由詩15*12-2-19
螺旋階段- 理来自由詩4+*12-2-19
君の愛をください- ジュリエ ...自由詩212-2-19
瑠璃色のオトマトペ- るるりら自由詩14*12-2-19
明日- subaru★自由詩20*12-2-19
接続先- 梅昆布茶自由詩1912-2-18
難問- シホ.N自由詩312-2-18
おひとつ94円- 理来自由詩5*12-2-17
ことばなんて- aria28thmoon自由詩112-2-17
はなみずき- 梅昆布茶自由詩9*12-2-17
もう戦争には行かない- 梅昆布茶自由詩712-2-17
便器愛- るるりら自由詩20*12-2-16
若竹愛- るるりら自由詩9*12-2-16

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