ひたすらに白く染めゆく雪の音
カイツブリ潜るかどうか悩み中
雪降るや朝か昼間かわからない
アスファルトの舗装道路を
目的もなく歩いてみる
カツカツ、コツコツと
無機質な音が立つ
コンクリートの地下駐車場を
地上へ向かい歩いてみる
カツーン、コツ ....
君の世界の青に気がついた時
わたしの世界は終わってしまった
崩れ去る白、赤、黒
国はもう機能しない
優れた防衛隊員だとか
優れた外相だとか
そんなものは実に無意味なのだった
おまえはどう ....
悲しみと
同居する心は
未だ渇きが取れず
潤いの水を
求めていた
渇きを
癒すため
荒れた土地を
さ迷う
此処には
癒してくれる
水なんて無いのに
見当違いの場所に
心を ....
「生きたい」って思うのは
いつだろう
死ぬまぎわとか
病気に
かかった時とか
自殺しようとした時
それしか
思わないのかな
「もっとはやく思えばよかった」
なんて
思わない ....
チカラなんて
あっても
ひとりぽっちじゃ
意味ナイじゃない
よけいに
孤独を
知るだけだもの
守るべきモノが
ないと
チカラさえ使えないし
そんなの
要らないね
カフェ・モカの湯気奪い取る冬の午後
冬木立枝の迷路がよく見える
聖なる日想い重ねる男女かな
薄暗がりに
そっと開いた蕾
もし
陽がさしても
閉じないで
こころ
開いて
素敵な
笑顔を
見せて
深い赤と
鮮やかな緑
クリスマス・カラー
今年のクリスマスは
きっとこんな感じ
色鮮やかで
ピリピリ辛くて
平和を
願いながら
少女は
鶴を折った
病にも
苦しみにも
負けずに
少女は
ひとつ
ひとつ
折鶴を
作った
戦争のない
二度と
同じ
悲劇を
起こさないよ ....
なつかしい
海岸に
今は
1人でいる
あなたと
二人で昔
この海岸に
ドライブに
行ったわね
今は
私は
ひとり
そして
あなたも
私たちは
いろいろと
あ ....
愛とは
お互いが
惹かれあうこと
愛するとは
互いが
思いやりを
持つこと
愛するとは
お互いに
違いを
認めること
愛するとは
ひとりの
人間を
大切にするこ ....
冬の波寄せては返す寒さかな
本当はサンタの正体知っている
熱燗に助け求める寒き夜
「大丈夫。」
そう言ったのは君のためだと、そう自分に言い聞かせた。
「大丈夫。」
返す言葉はこれ以外に無いというほど繰り返した。
「大丈夫。」
表情筋を酷使して営業ス ....
きみがしあわせになれれば
それでいいと願っていたあの頃は
うそじゃないと信じたい
だけど、
なみだがこぼれて止まらない
今も、ぼくは、
いつかのこころの真ん ....
けだるい朝
起きて思い浮かぶは
君の事。
思い知らされた事実が
心を真っ黒に染めた。
君の目に私はうつらない。
1%の奇跡は
消えてしまっ ....
寂しさを抱える夜は雪が降る
黄落にあたる日差しは弱々し
息白し目に見えるものに吹きかける
わたしに春のかぜをくれたあなたは
いつも冬のかぜをあびていました
人には春を
花を喜びをいっぱい渡すのに
なぜ
自分には冬の吹雪を与えつづけるのですか
春の訪れを拒 ....
(私の身体にある悪をすべて打ち消して)
(痛いくらいの優しさで満たした)
(そんな人間になりたいと願ってた、ずっと。)
私と彼女は正反対
感情のままに怒鳴る彼女 ....
クリスマス賑わう街は恋の街
マフラーに巻かれ巻かれて風防ぐ
短日は時の流れも早くなる
そのジョーク
醤油顔
なら
許すけど
枕灯を見上げて
思った
こんなに
近くにいるのに
こんなに
遠い存在
あのひとの
こころの中に
わたしの居場所なんて
ない
わかっていたのに
もう
....
夜は更けり
桃の甘きに
酔わされて
涙溢るる
みつきの空よ
手袋の力を借りる散歩道
寒風に乗り流れくるジョンの声
恋人と過ごす間は小春かな
雨の日のサンドイッチは
うらぶれた
寂しい味がする
陽のひかりの香ばしさもなく
曇り空の憂鬱もなく
ただ
寂しい雨の音を聴きながら
わざとだらしなく
窓際に腰掛けて
脚をぶらつかせて
雨の日の ....
冬日和庭の手入れに時使う
鱗雲取り除くにはデカすぎる
雪の降る町はいまだに白くない
閉まらない
ファスナーのように
こころが
溢れだす
バッグのなかの
たくさんの気持ち
流れだすまえに
あのひとに
知られるまえに
早く
ファスナーを
閉めなきゃ
彼女は何も欲しがらなかった
彼女は今を大切にしていた
彼女は周りを大切にしていた
彼女は「今が幸せ」と笑ってみせた
(私の理想は、いつだって貴女)
風が冷 ....
買い揃え聖夜の支度加速する
紅葉や競い合うように染まりゆく
冬晴れに光をもらう植物よ
ジャズアンドブルースはムードなんだよ
たばこの煙を吐き出しながら
あのひとは言った
ちょっと吸い過ぎなんですけど
その背景に何があろうとも
あったとしても
そんなものとは切り離され ....
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