一人では 広すぎるベッドの上で 孤独を隠し 丸まって寝る



眠る前に本を開けば 私のベッドは 物語りで溢れて



夜空の星を 一つずつ解いて 僕は見知らぬ場所へ旅に出る


 ....
女の声は殆どが水で出来ている


舐めとればそれはひどく甘ったるくて
お祭りの屋台で食べた綿菓子みたいに
口がべとべとになってしまうんだ


男の声は殆どが煙で出来ている


吸 ....
さよならは聞こえない

開かない口の中で響く

飲み込んだその一言が

こんなにも辛いもだとは知らなかった

だから涙が流れた

カーレースの試合は

全クラッシュして最後に残 ....
何が1番
大切なのか
生きているうちは
気がつかないものである

気がつくのは
ほんとうに
大切なことが
見えなくなってからだ
失ってからだ

見えなくなってからでは
失ってか ....
私が
願っていること
思っていることは
二度と
昔の時代に起きた
醜い
争いを
起こさないでほしい

同国人の
争いは
悲しすぎる

思いやりを
忘れないで

弱いもの ....
弱いものも
強いものも
みんな
同じ人間

だのに
なぜ
争わなければ
いけないの

傷つけあわなければ
いけないの

ひとり
ひとりの
考えが
ちがっているのは
当 ....
悪いところにメスを入れないと


健康にはならないんだよ
文明の発達が

地球をここまで衰弱させた、と

誰かが言った


文明が発達せずに

自然と共存して暮らせば

地球の終わりなどこなかっただろうに、と

誰かが答えた

 ....
私はあなたを目標とし

あなたに追いつこうとひたすら走る


そしてあなたに追いついた時

わたしは

あなたを踏み台にして飛び越えてゆく


そして新たな目標を見つけて

 ....
悲しみと
同居する心は
未だ渇きが取れず
潤いの水を
求めていた

渇きを
癒すため
荒れた土地を
さ迷う
此処には
潤してくれる
水なんて無いのに

見当違いの
場所に ....
がんばることは
大切なこと
でも
そのことで
頭がいっぱいになってしまうことがある

何を
急いでいるのかな
何を
あわてているのかな

がんばりすぎるのは
あまり
いいもの ....
この世に
生まれてきた
私に
ありがとう

何事もなく
今まで
生きてきた私に
ありがとう

わがままだろうと
そうでなかろうと
あたたかく
自分を
優しく見守った私に
 ....
どうすれば良かったの? 君との日々は 砂のように溢れ落ちていく



さようなら 君の合図に 気づけずに 日々の隙間に 涙を隠す
どんなそらでも
もう
怖くない


ひとりじゃないことに

気づけたから

だから
最初は無色透明だった…
今は寂しくて蒼くなって 貴方に逢うと紅く染まるの

最初は無色透明だった…
誰にも染まらないと思っていた

いつから 貴方に染まったのでしょう
いつから無色透 ....
 やさしさが舞い降りる夜には
 てのひらの温度が少しだけ
 高くなるのかもしれないね

 指の透き間から流れて行く光たちは
 零れて終わってしまうのでは無くて
 それぞれの辛い道のりを
 ....
誰もいない
部屋に
ぽつんと
置かれている
ピアノ

このピアノを
ひいていた
あるひとは亡くなった

世界で
有名な
ピアニスト

不治の病に
侵され
若い命を
閉 ....
ぎごちなくてもいいよ
上手くなくてもいいよ
強くなくてもいい
弱くてもいい

よけいな
無理はやめる
誰かの振りも
やめる

そのままの
自分で
ゆっくり
生きていこう

 ....
体も心も
忙しすぎて
疲れてしまったら

大切な
休息の時間

心も
体も
くたびれている時は

無理をしないで
休ませるのがいい

生き直しが
必要なら
こんな時は
 ....
報われない汗が
涙に変わる


きれいごとなんて
もううんざり


もがいても
もがいても


出口なんて見つからないけど


入口だって見失ったから


前だと信 ....
変えられないものは
変えられない

変えられないものに
気にしても
悩んでも
しょうがない

考え方は
少しの
努力で
変えられるかもしれない

顔 身体は
生まれながら
 ....
何者にも
おそれない

生命だって
惜しまずに
勇気を出して
君は戦う

愛する者のために
美しいもののために

君は
生命を
捨てて
戦う

誰かに
はばかることも ....
争いは
心をなくす行為

周囲や
気持ちを
害する行為

同国人同士の
争いは
あまりにも
悲しすぎる

みんなで
争いを
無くすよう
願うのが
当たり前なのにね

 ....
街を貫く
高層ビルに
まだ間に合うかな
私は橋をかけて走っていく
今夜



綺麗な星がきらきら光っているよ
空にも大地にも


私が今
確かにここにいることを
知っ ....
なつかしい
昔歩いた
あの並木道

あの頃
みんな
とても
とても
輝いてた

通った
懐かしい
あの
並木道

今は
思い出すだけ

もう
行くこともない
あ ....
「生きたい」って
思うのはいつだろう

死ぬまぎわとか
病気にかかった時とか
自殺しようとした時
それくらいなのかな

「もっとはやく思えばよかった」
なんて
思わないのかな
人 ....
チカラ
なんて
あっても
ひとりぼっちじゃ
意味ナイじゃない

余計に
孤独を
知るだけだもの

守るべきモノがないと
チカラさえ使えないし

そんなの
要らないね
           つまんないだいは、やめてくれ。 
           つまるだいって どんなの?

           まあ乗りたくなる奴、だ。



         199 ....
              かっこ もなんだかね
              だから 点丸なんだよ

              まあ これは
              ぼくのこだわりだけど ....
              てんてん だけは
              我慢できないんだよね

              確かにあれは失敗だったなあ
              と思ってる ....
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