悲しみと
同居する心は
未だ渇きが取れず
潤いの水を
求めていた
渇きを
癒すため
荒れた土地を
さ迷う
此処には
潤してくれる
水なんて無いのに
見当違いの
場所に ....
がんばることは
大切なこと
でも
そのことで
頭がいっぱいになってしまうことがある
何を
急いでいるのかな
何を
あわてているのかな
がんばりすぎるのは
あまり
いいもの ....
この世に
生まれてきた
私に
ありがとう
何事もなく
今まで
生きてきた私に
ありがとう
わがままだろうと
そうでなかろうと
あたたかく
自分を
優しく見守った私に
....
どうすれば良かったの? 君との日々は 砂のように溢れ落ちていく
さようなら 君の合図に 気づけずに 日々の隙間に 涙を隠す
どんなそらでも
もう
怖くない
ひとりじゃないことに
気づけたから
だから
最初は無色透明だった…
今は寂しくて蒼くなって 貴方に逢うと紅く染まるの
最初は無色透明だった…
誰にも染まらないと思っていた
いつから 貴方に染まったのでしょう
いつから無色透 ....
やさしさが舞い降りる夜には
てのひらの温度が少しだけ
高くなるのかもしれないね
指の透き間から流れて行く光たちは
零れて終わってしまうのでは無くて
それぞれの辛い道のりを
....
誰もいない
部屋に
ぽつんと
置かれている
ピアノ
このピアノを
ひいていた
あるひとは亡くなった
世界で
有名な
ピアニスト
不治の病に
侵され
若い命を
閉 ....
ぎごちなくてもいいよ
上手くなくてもいいよ
強くなくてもいい
弱くてもいい
よけいな
無理はやめる
誰かの振りも
やめる
そのままの
自分で
ゆっくり
生きていこう
....
体も心も
忙しすぎて
疲れてしまったら
大切な
休息の時間
心も
体も
くたびれている時は
無理をしないで
休ませるのがいい
生き直しが
必要なら
こんな時は
....
報われない汗が
涙に変わる
きれいごとなんて
もううんざり
もがいても
もがいても
出口なんて見つからないけど
入口だって見失ったから
前だと信 ....
変えられないものは
変えられない
変えられないものに
気にしても
悩んでも
しょうがない
考え方は
少しの
努力で
変えられるかもしれない
顔 身体は
生まれながら
....
何者にも
おそれない
生命だって
惜しまずに
勇気を出して
君は戦う
愛する者のために
美しいもののために
君は
生命を
捨てて
戦う
誰かに
はばかることも ....
争いは
心をなくす行為
周囲や
気持ちを
害する行為
同国人同士の
争いは
あまりにも
悲しすぎる
みんなで
争いを
無くすよう
願うのが
当たり前なのにね
....
街を貫く
高層ビルに
まだ間に合うかな
私は橋をかけて走っていく
今夜
ね
綺麗な星がきらきら光っているよ
空にも大地にも
私が今
確かにここにいることを
知っ ....
なつかしい
昔歩いた
あの並木道
あの頃
みんな
とても
とても
輝いてた
通った
懐かしい
あの
並木道
今は
思い出すだけ
もう
行くこともない
あ ....
「生きたい」って
思うのはいつだろう
死ぬまぎわとか
病気にかかった時とか
自殺しようとした時
それくらいなのかな
「もっとはやく思えばよかった」
なんて
思わないのかな
人 ....
チカラ
なんて
あっても
ひとりぼっちじゃ
意味ナイじゃない
余計に
孤独を
知るだけだもの
守るべきモノがないと
チカラさえ使えないし
そんなの
要らないね
つまんないだいは、やめてくれ。
つまるだいって どんなの?
まあ乗りたくなる奴、だ。
199 ....
かっこ もなんだかね
だから 点丸なんだよ
まあ これは
ぼくのこだわりだけど ....
てんてん だけは
我慢できないんだよね
確かにあれは失敗だったなあ
と思ってる ....
触り心地、なんて
求められても困るのよ
今日も私はきみの手に
小さな小さな傷をつける
いたい、と小さく泣いた声
そっぽを向いて
聞こえないふりをした
うさぎさんの所で ....
街の明かりも消え
セブンイレブンの明かりだけが目立つ
私は腹が減って
カップ焼きそば
大盛りUFOを
買いにやってきた
本当にUFOでもやってくればおもしろいのに
地球に人間が住んでいる ....
平和を重んじる所に生まれ
平和を重んじる所で育った
平和を重んじる学びを受け
平和を重んじよと教え込まれた
毎年夏には資料館へおもむき
数々の遺品や写真を見て
....
おなかがへっているとき
だれかになにかをわけてもらうと
すごくうれしくなって
こころがゆうふくになったきがして
じぶんもだれかにわけてあげようとおもえる
そして
わ ....
きみからの
手紙にあてた
水蒸気
他にもなにか
あると思って
なんとなく
うそ、みたいな気がするの
一緒にオムレツ食べたり
れんげの花道歩いたり
刹那は、永遠
永遠は、刹那
そうよ
そうじゃなきゃ
お月さまが
あんなに輝くはずはないもの
その
せんじょうを
ゆるやかにたどる
双葉にゆるりと
人さし指をひとつた ....
ママが、ガン検診から帰ってきた
ガンかも、しれないと
腫瘍が、みつかったんだと
足が、宙に浮いた気がした
脳みそが、縮んだ気がした
ぼう、として
え、としか言えなか ....
自分を変えてみようと思った
所謂
イメチェン
前髪を短く切り
後ろ髪すこしパーマをかけた
受験生でしょ!って
どんなに時代が変わろうが
古典的で身だしなみにうるさい母に
大 ....
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