そう、
不確かなんだよ。
君はそう言って
だから何度だって重ねなきゃいけない。
とつよく呟いた
それが
あの日の夕焼けのように
焼き付いて離れない
きっと
もう
剥がせない

 ....
朝焼け
だったか
夕焼け
だったか
それは
忘れてしまい

だだ
君の
描く色が
鮮明に
焼き付いている。
目の前の

 シゴトをするしか

 ないんだよ


発見という

オマケ付きだよ
 ソーダ水

かきまわされると

ダメなんだ

気泡は呼吸

 死んでしまうよ






 ソーダ水

放置されても

 ダメなんだ

気泡はため息

 ....
きついなら休めばいい
辛いなら泣けばいい
苦しいなら立ち止まればいい
ダメな時は無理しなければいい

君には少し
自分と二人だけになる時間が
必要なんじゃあないか?
大好きなあの人のこ ....
月がのぼっている
星がまたたいている
こんな僕らの夜に
産ぶ声が聞こえる

こんな夜に生まれる
抽象画
バラード
星座
ジンのカクテル

こんな夜に
僕らは起きてる

 ....
クリ返シ、クリ返シ
とつぶやいてみる
くり返すというわけではないのだ
名状シガタイモノ
匂い、のようなものだろうか
苦しげなうわごとだ

夏が来たのだ
夏の匂いがしたのだ
まもな ....
貴方の
書いたものに
触れると

エロティックな気持ちが
じわっとする

冷房の効いた部屋で

素肌に
猫を抱くように

太陽の匂いのする
真っ赤なトマトを
果汁が滴るのも ....
新聞によると、都会では 妖怪やむなし が 多く 出回っているそうだ
このあたりでも 妖怪いけしゃーしゃー が、つぶなら瞳を ぎらつかせている
だが、挨拶をかわせるのは なんか妖怪とだけだ

 ....
薄紅色の風ふく
甘い花の香はらんで
空見上げればきこえる
小鳥たちのうた

紺碧の空に浮かぶ
はちみつ色の三日月
瞳閉じれば伝わる
やさし君の温度

夢を見ているときの
やわらか ....
とんでもないものを見たと思った
町の灯りなんてほとんどなくて
月だけが半弧を描く
ステージ奥では雲がバックダンスしてるしまるでいつもそうしてるかのように

時がこのまま止まればいいと
一夜 ....
人の気持ちって なんだか変動相場制
高いときもあるし
低いときもある
だって生身の人間ですから

同じ自分なのに
昨日は低く見られ
今日は高く評価される
他人の気持ちも変動相 ....
助けたい
気持ちはあっても
自分には
助けられない
ときもある

そんなとき
自分が可愛いから
何もしなかった
とは思わないで

救えなかった
ジブンを
責めないで

運 ....
捧げるほど
じゃない
いくつもの縁で絡み合ったこの地で
たまたま
出会ってしまって
今日は地球の重力がいくらか強い
だから
すこし伝えてみたい

月が見える
冷えた夏の夕刻に浮 ....
寄る辺なく
君を想うことなかれ
寄る辺なく
君に恋することなかれ


朝露零れて
透いた柔肌の朝顔
吐息に揉まれし


けふ
文月小暑
忘れがたき
夕でるまでの


 ....
トラックを 黙々と 走る
「さぁ 練習しましょう」

先生の 声が 聞こえて
私達は 束になって 走る

犬の散歩をしている
通行人が 眺めたら
私達は 群れて居る

けれど
実 ....
マシュマロは気味わるいよね
痛くないよ〜(ウフ)という体つきからもう駄目
「みんないっしょにましゅまろうよ!」
赤ましゅ、青ましゅ
黄ましゅでしゅ〜とか言いながら
なよってきてはシュワッチす ....
むんとたちこめる
空気の塊
固まりをほぐす
風のかざめき

きゅんとつきあげる
胸裡の高なり
耳鳴りをほどく
指のかぎさき

一筋の広大な
天空の川のように
星ぼしはかがや ....
高い高い空
目指してさ
羽ばたいていこうよ

遠い遠い空
忘れちゃいけない
どこまでも続いていること

私たちには翼はないけれど
一歩踏み出せば、
数センチ
確実に近づいている
 ....
視認性に欠ける水色は、ひたすら直進する境界線の色。どこかに背びれを伸ばすわたしに、そのどちらにも泳げない六番目のセンスがこみあげる。周期表(periodic table)の薄い領域。

いずれは呼 ....
道を歩くと つい最近まで、卯の花や すいかづらの匂いがしていたけれど、季節は進み 香の蒸散するスピードも早くなり、このごろでは すっかり緑の陰ばかり探してしまいます。神社の石段下っていると 眼下に鳥居 .... 言葉なんて話すんじゃなかった

言葉より優しいものがあること知っていたはずなのに
何故言葉から、そして何を求めるのだ
君よ

「わかっているだろ、の後に
君は忘れてしまったようだね。
 ....
燃え{ルビ滾=たぎ}る汽車が
青白い草原の海を駆け抜ける

焼き切れぬ想いを馳せた
米粒ほどの露の身を乗せ
今日も間引くことなく 汽車が走る

私達では この手で{ルビ掬=すく}えなく
 ....
ねえ、あなた
ワタシ
出会いの旅に出ます

ええ、わかっています
あなたがワタシを
好いていてくれてる事
なんでも分かってくれようと
熱心な所

これまでの御恩は忘れません
忘れ ....
放射線上に描かれた銀色に
夏の太陽が輝きを与える

人は高架線やトンネルの中に暗闇を求め
白と黒が相まって

ほら、ご覧
色が消えてゆくよ
この真昼
かいま見る
白日のさなかに
真夜中の闇
見てはならぬものを見て
見ぬふりをしたくなる
光の中に
あってはならないはずの
漆黒のかげ

光はあるのだ
たしかにあるのだ ....
見上げた空は透き通る青で
白い雲は海を泳ぐように移動する
何処までも青いキャンバスは
何でも描けると
君は眩しく笑っていた

風が通る白い部屋で
私は小さく丸くなったまま
窓際の花瓶の ....
戸惑いで
 顔を{ルビ覆=おお}った
 左手が
震えていたよ


また逢えたら{ルビ好=い}い


  
白梅やふと仙人の声がする


自然との交感を俳句に読んでみました。
ブログ
http://miya-miya.at.webry.info/201107/article_2.html
「なつかしい」そう言うあなたの笑いじわ なつかしくないブログあるもの
ペポパンプさんのおすすめリスト(7314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
りょう_/ふかく- かんな自由詩5*11-7-18
転写- かんな携帯写真+ ...2*11-7-17
最短ルート- Wasabi 短歌111-7-17
取扱注意- Wasabi 短歌211-7-17
明日になれば忘れるからさ- 鳴海自由詩111-7-17
こんな夜に- シホ.N自由詩211-7-16
異邦人の夏- シホ.N自由詩411-7-16
エロティックな- 森の猫自由詩9*11-7-16
いま_まさに- るるりら自由詩13*11-7-15
berceuse/愛のあいさつ- aria28thmoon自由詩1*11-7-15
- 真坂木自由詩10*11-7-15
変動相場制- subaru★自由詩13*11-7-15
生き残されて- Wasabi 自由詩411-7-15
りょう- かんな自由詩8*11-7-14
七夕- 乱太郎自由詩14*11-7-14
トラック- 藤鈴呼自由詩1*11-7-14
おじさんにあれはないだろう_(想起させるものに、忠実に)- 乾 加津 ...自由詩5*11-7-13
七月- シホ.N自由詩211-7-12
3,2,1...- 涼深自由詩511-7-12
呼気の魚の棲む_(生体反応の設計)- 乾 加津 ...自由詩11*11-7-12
【批評祭遅刻作品】自分の体臭で書かれた詩- るるりら自由詩15+*11-7-12
言葉なんて話すんじゃなかった。- 吉澤 未 ...自由詩311-7-11
火の国へ- subaru★自由詩16*11-7-11
出したい手紙- Wasabi 自由詩711-7-11
_- 真坂木自由詩4*11-7-11
狂気の冷徹- シホ.N自由詩511-7-11
青いキャンバス- ミツバチ自由詩311-7-10
流浪人- Wasabi 短歌211-7-10
伊藤園新俳句大賞佳作特別賞- 宮岡絵美俳句3*11-7-10
閲覧者A- kawauso短歌111-7-10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244