朝焼けに
みちゆく人の
影のびて
うきよ離れし
君思い出づ
あ、が悪意で
い、が意地悪で
う、が疑い深くて
え、が怨恨で
お、が汚染で

そんな世界じゃなくて

あ、がひろいひろい「アイ」で
い、が色鮮やかで
う、歌声で
え、が笑顔で
 ....
あるお腹が空いた日
しょうがなく戸棚を開けた
何もなかった
幸せすら
見当たらなかった


あるお腹が空いた日
雨粒を一掴み口に入れた
なんの感情もなかった
ただ
冷たくなった雨 ....
 
住み慣れた故郷のことを
「教えて」と言われて気づく
知らない罪を
 
 
【無駄知識】
そう決めつけて否定した
浅慮な昔悔いても遅い
 
 
故郷に刻み込まれた歴史ほど
尊 ....
ドアは止められるけど

きもちまでは
止められない

バーン!って
ぶつかりたいんだけどな

気持ち止める
ストッパー欲しい
ごめんね

太陽をあびて
雲を仰いで
風に吹かれて

満喫して咲いてたのに

こんな院内に閉じこめて
ごめんね

でも
わたし
とても助けられてる

なにかあった時には
 ....
夜更け
流れ星がみたくて
窓をあけた

見上げれば
夜空は雲に覆われて

街は静かに
眠りについていた

雲は
晴れることなく
夜空を守り続け

あの雲の上では
きっと
 ....
もう
この気持ちを

置き去りにして
歩き出さなければいけない

わかってる

とっくに
さよなら
だったってこと

向かうべき道は
どこかもわからずに

今は真っ白な霧 ....
明日は
晴れるかな

あなたに
会えるかな
恋に似た
淡く儚い
柔らかさ
春風の色
幼き記憶
てるてるぼうず

晴れやかな明日を
約束してくれる

てるてるぼうず

かわいいのに
首から吊すなんて

かわいそうな気がするの

だから

置いとくだけで
お願いしよう ....
あなたも
外に
出たいのね

きっと

少しだけ開く窓から
あなたは外に
舞い降りて

そう
せめて土に還って

たぶん

真っ白なその色が
土と同じ色になる

大 ....
ちいさな
陽だまりが

こんなに
たくさん
いつもの笑顔じゃなくて
落ち着いた笑みを浮かべて
紡がれる言葉には
貴女の決意が見えたの

船出が近いのね

一緒に笑って
一緒に泣いて
たまには喧嘩もして
すぐに仲直りして
 ....
らくだ
らくだ
月夜のらくだ

らくだの黒目は何を見る
地平線の果てまでも
星明かりのみ

らくだ
らくだ
月夜のらくだ
かなしみもよろこびも
おまえには見えるのかい
凶器って

ナイフでも
銃でもなくって

コトバなんだね。
ねんねんな
ねんねんな
 
耳元近く響いて
優しく鼓膜を揺らす
 
 
ねんねんな
ねんねんな
 
もう歌ってもらう
年でもないけれど
 
 
ねんねんな
ねんねんな
 ....
これな

あたしの恋のカタチや
あと半分やねん

あと半分で

あたしとあんたの

愛のカタチができんねんで
過去も未来も
空に還っても

あなただけを
愛してる。
好きになってくれないなら

撃っちゃうよ?

惚れ薬。

ほら

3・2・1

ばぁん。
歩いていく
あのひとの背中が見える

ふと
立ち止まって
花に顔を近づけて
思い切り息をすいこんで

花の香りが
たくさんあのひとを
満たすだろう

そんなところが

好き
木曜日の朝
いつもより
ちょっと贅沢

差し入れのプリン
大好きなプリン

好きなもの
覚えててくれた親友の

優しい気持ちと
甘いプリン

カラメルのほろ苦さみたいに

 ....
十年ぶりのあなたを見て
すこし寂しくなりました

わたしが
紅く染まり
散っていくさまを
じっと見ていたあなた

その輝かしい憂いを失い
探しているように感じます




 ....
働くってことは
否応無く押し付けられた役柄を演じること

食品会社に勤めれば
賞味期限の記されたシールを貼りかえる日々
罪の意識など三日で消えてしまう

コールセンターに勤めれば
クレ ....
昏い昏い
夜があけようとしている

黄金色の朝は
いつも下からやってきて

夜は上に追い払われる

おはようって
最初にいいたいのは
やっぱりあのひと

でも
会えないから
 ....
ジャガイモの皮を剥いたことある?

妻に尋ねられ
そういえば
記憶に残っていない

娘が小学校低学年のとき
いもの皮むき みんなでしたとき
血だらけになった男の子がいたらしいよ
娘が ....
何度も
睡眠薬を貰っても
寝つけない夜には

眠るのを諦めて
窓辺で夜景を見つめる

秋の夜の
甘い甘い香り

自分だけのもののように
胸いっぱいすいこんで

この灯りのどこ ....
手でも叩こうよ
しあわせであっても
そうじゃなくても

しあわせなら
よりしあわせになるように

そうじゃないのなら
少しでもしあわせに近付けるように

できることなら
あなたの ....
灰色のコンクリートには
ない、ない
としか書かれていなくて

薄紫色の夕暮れには
さあ、さあ
としか書かれていなくて

茶色の地面には
まあ、まあ
としか書かれていなくて

青 ....
もう
何もいらない

あのひとさえ
こころから遠ざかって

あの過去の記憶も消えうせて

ああ

そうなれば
どんなにいいだろう

わたしという存在
それは無用なものなのに
ペポパンプさんのおすすめリスト(7305)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
朝焼け- 秋桜短歌3*07-10-16
あいうえお- 風音自由詩8*07-10-15
あるお腹が空いた日- 小原あき自由詩27*07-10-15
知らない- 秋桜短歌2*07-10-15
ドア・ストッパー- 風音携帯写真+ ...2*07-10-15
手折る- 風音携帯写真+ ...2*07-10-15
流れ星、見えない- 風音自由詩5*07-10-15
果てまで- 風音自由詩2*07-10-14
明日は晴れるかな- 風音自由詩4*07-10-14
- 秋桜短歌2*07-10-14
晴れ願い- 風音携帯写真+ ...5*07-10-14
花びら- 風音携帯写真+ ...4*07-10-14
ちいさな- 風音携帯写真+ ...4*07-10-14
風をうけて- 優飛自由詩707-10-14
砂の海にて- 渡辺亘自由詩307-10-14
傷つくのは- 風音自由詩5*07-10-13
子守歌- 秋桜自由詩2*07-10-13
待ってるカタチ- 愛心携帯写真+ ...5*07-10-13
過去も未来も- 風音自由詩6*07-10-12
おどし。- 愛心携帯写真+ ...5*07-10-12
誰も見てないところで- 風音自由詩2*07-10-11
木曜日のプリン- 風音携帯写真+ ...5*07-10-11
花詠残影- 悠詩自由詩4*07-10-11
働くってことは- 恋月 ぴ ...自由詩28+*07-10-10
朝が来る- 風音携帯写真+ ...3*07-10-10
じゃがいも- 乱太郎自由詩17*07-10-9
眠れない夜- 風音携帯写真+ ...5*07-10-8
- 恋月 ぴ ...自由詩27*07-10-8
人生ノート- 小原あき自由詩24*07-10-7
もう何もいらない- 風音自由詩2*07-10-7

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