揶揄される角度
藤鈴呼

窮屈さや 自由に非ぬ 気持ちを抱かずに
日々 過ごせている 私は
倖せなのだと 思う

一息 入れれば
自由から 我儘に 翻る
とも 揶揄される角度で 暮らしているのだから

そんな私が 
命をも脅かす 空気の中 必至に活きる 人達に向けて 
直接出来ることなど 限られようが

思い出すことだけは 忘れず 


時に 思うがままに行かぬ言葉達を 
放つ場所が 有るコトに 
心から 感謝している

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自由詩 揶揄される角度 Copyright 藤鈴呼 2012-11-20 00:36:16
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