マリオネット
世江














私は、心を失ったロボット
















































神様は、







私を試しているのでしょうか?































この地球ほしに、全く無縁とも言えよう私を

無常にも降り立たせ、



















































まるで、掌で転がすかのように、
弄んでいるのでしょうか?











































栄華を持つ生き物たちからは異質な空気が漂い、
























それを匂うだけで、不思議な感覚に陥った。
































ただ、それ以上の何物でもないこの感覚は、
てんで用を成さない。









































その“意”さえもを、失いそうになるだけで......






自由詩 マリオネット Copyright 世江 2012-11-15 18:58:36
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