すべてのおすすめ
才能がない!
パクるんだ 自作気取りの オマージュ
ネタがない!
探すんだ 古い日記の つらい恋
うけない!
晒すんだ みんな大好き 自虐ネタ
哀しみの法則なんて大嫌い
悪夢でもここにいる人僕の妻
バーゲン会場彼女の汗の美しさ
命懸けの恋も今では金次第
給料日嫁のまゆ毛が吊り上がり
ラブレター書き間違えたとまだ言 ....
たまの休みに猫と相撲をとる自由
恐竜も出演前の薄化粧
リアリティ短歌の巨匠におしえられ
猫じゃらし遊んで暮らす迷い人
不可解を不可解にする朝メール
蠅が飛びふと習性で追い ....
責任とってあたしをお嫁にもらってよ
こんどは男と女になってみましょうか?
どうせ恋愛も結婚もあきらめていたから
男運がわるいっていつも言われてた
いいの一時でもあたしを必要 ....
政争を清掃したい総選挙
いっそのこと水曜どうでしょうを党名に
迷走を瞑想している居眠り議員
お互いを先生と呼ぶ別世界
復興の名前に隠れ無駄遣い
国の首締めても官僚生きてゆ ....
旅立ちの原点そっと触れる爪先
手のひらに残ったものをかぞえる秋
虹のこびと遠く笑ってさかだちしてる
年月の更けゆく日々に聴くラフマニノフ
宇宙翔けるもの星座のしずく夜に流れ
....
浅漬けのみずみずしさに添えた愛
藍色のなすの深みに更ける夜
やさしい夜芋焼酎に月映る
月わたりゆずの香りの君が居て
君知らず白菜のしろのしたたかさ
米麹べったら漬けとなじ ....
今畜生と思いながらも正すひげにゃ
生い立ちを考えずともいまだって野良だにゃあ
魚なんて人間が決めた好物だわさ
本当の猫のゆめをみたいよる
ブロック塀も少なくなって歩きづらいにゃ ....
また一つ。
何処ぞの悪事が、
見え隠れ。
ベルサイユ アントワネットの食べ残し
フランス革命はルソーの性倒錯の森の中
ニーチェの性病彼のさいごのアフォリズム
どうせおかしい頭ならうけたい分析ルーサロメ
バイロイト祝祭劇 ....
ふるさとは選挙のときだけおもうもの
震災より選挙にそなえる身の軽さ
国民のためってどこの国だっけ
国会中継やるたび下がる視聴率
議員報酬出来高制にしたらいい
金バッジ相続 ....
増毛剤カタログふえても髪増えず
亜麻色の髪の乙女に足踏まれ
夜が来る妻の叱咤の恐ろしさ
おじ散歩犬と一緒に立ち小便
借金のかたに妻をいらないか?
足摺岬とこずれの母思い出 ....
新聞を 読もうとしたら 猫が乗る
この雲は 秋コレクション 網目織り
「ただそれだけ」と
口に出したら
それはもう嘘
特別か
そうじゃないかの
境界線
“好き”じゃなく
“惚れている”って
思えるか
アイシテル
なんて言うのは
まだ早い
具合よく
眠りに就いても
さめてる脳
為せること
考え詰める
横臥の身
あるがまま
ずっとこのまま
亡く日まで
脳内の
統合失調
不覚の自我
手のひらを
....
寒空に 光染み入る ヘッドライト
冬の朝 手を引く君の 頬赤し
ひとつずつ気づいてゆきたい 気働き
12歳
鹿との順番待つグループ
もうワタシ
そーゆーのからは
引退したの
紺色の
浴衣かったが
ほたる柄
不景気で デートの費用 割り勘に
お金より 愛があるなら それでいい
値切るのが 上手くなるのは 不況のせい
水色の 心はたぶん あなた用
菜の花の 黄色の真ん中 あなた向け
赤の紐 ゆるゆるたぐる あなたまで
夏の花 散った血って 苦いかな
苦い色 私の胸に 刺す鏡
鏡越し バイバイと言う あなたの背
背中から 恋歌唄う ひとしずく
泣けるのは 今もあなたが 好きだから
眠れない
だけど必ず
朝は来る
憂鬱な
気分にさせる
冬寒く
もう駄目だ
明日になれば
....
ピアノ弾く
指先踊る
バレリーナ
しんしんと 降るは涙か 粉雪か
ひりひりと 空を握る手 掴めない
しくしくと 胸のこの辺 君もそう?
どくどくと 感じているよ そろそろね
ぽとぽとと 背中に書いた さようなら ....
胸痛く
耳に残るは
秋の音
ぽろぽろり
泣いてないもん
泣かないで
怒ってよ
求めすぎちゃう
愛深く
そばにいて
そばにいさせて
会いたいね
叶わない
恋なら ....
大好きだ その一言で 照れまくり
だけどねえ それってホント!? 心から?
スカイプで 繋がる二人 距離はない
だけどねえ あなたのことが 分からない
ちょっ ....
せなかをたたかれはっとふりむくのっぺらぼう
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