放課後、
曖昧にわらっていたらだれかに可愛いって言われた
そのうすぐらい背中にくっついていって
きづけば喫煙席に座っていた
火傷した舌にざらついたコーヒー、問いかけの意味がわからなくて
ま ....
ボールペンよくあるタイプの
百円程度で売られている
そうノック式
透明で
インクの残りが見える
正々堂々それがいい
そいつが相棒だ


だが考えてもご覧
この何処までも機能に徹した ....
けっこう
真剣だったの
明日はもう
来ないかもしれないから
今日を精一杯生きるって


あなたは
明日なんてどうせ来ると歌った
あの歌を
フリルのついたスカート履いて
黒い眼で
 ....
新しい自分になるため
過去を切り取る

ポジティブなサヨナラ

今を生きよう
今の連続を楽しもう
過去に引っ張られず

後悔もない
未練もない
スッキリした心になって
生きてい ....
世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる


世界は非情だ

科学や物理より

世界は非情だ


世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる
ネオンライトのブリザード
吹き荒れて色がみんな
逃げちゃって見えるのは
君の体温かき混ぜられた
ミュージック溺れそうだと
掴んだ腕欲しいもの
あるんでしょう見えない
聞こえないって無視し ....
まっすぐに
伸びている
君のいる街までの道
羽が生えて
スキップしたら
あっという間に君のところ

まっすぐに
目を見つめていたら
君は照れて
くしゃっと笑うから
僕もこ ....
ねえ、知ってる?
氷河期はまだ終わっていないって

たとえば
冷凍庫の扉を
誰かが開けて
昼飯は冷凍パスタかそれともピザか
焼きおにぎりも捨てがたい
うーん、どうしようと
うっかり長 ....
イドからは3kmあるいた
砂だらけの雑居ビルと
その隙間にある路地に
光が射し込んでは消え
射し込んでは消え

イドは虚ろだった
この階のボタンは押すと
カチャリとなる
頭上の雲に
 ....
ふぉーみーパエリア買ったらもひとつおまけについてきちゃったよ一人でこんなん食べきれないから禁断の奥義〈解凍品ヲ再冷凍〉をくり出すレンジでチンして四分の愛情だけに略して(4)レンアイノ温モリギッシリデス .... 砂は空を見る

短い時の嵐

過去と未来に分たれて

3分の1が残る

命が邪魔をする

エンタープライズに

人間は載らない
いつまでも夢を見ていたい
いつまでも少女のままでいたい
追いかけてもかなわない夢を
ずっと
ずっと
どこまでも追いかけていたい

ちいさなことにときめいたり
ささいなことで笑ったり
 ....
小学校、教室の入り口には折り紙のリースが飾られ
お楽しみ会など開かれるクリスマス

君はサンタは来ないと言っていた。

うんとうーんと小さいときはどうだったのだろう
小さなお友達の「サンタ ....
風邪を引くと
体が弱くなるけど
風邪を押すと
体が強くなるかな?
十二月の街並みが好き
イルミネーションで幻想的になる

忙しさはあるけれど
まったりとした心にさせる
雰囲気がクリスマスには流れてる

窓から粉雪が舞う様子を眺める
ホワイトクリスマス ....
憂き雨
ぱらぱらと
はねる雫を
うっとおしく思い

引き網
ピチピチと
跳ねる鱗を
うっとおしく思い

けったくそ悪い匂いだと 何十年も感じて育った
実入りの悪い商売だと 何年も ....
前を歩いていたあなたは
病棟をつなぐ廊下の途中で 
ちょっと振り返って
「じゃあね」と
奥の扉に入っていったきり…

少し左肩を上げ 
口の左端を上げてほほえむパジャマ姿の
あなた ....
オペラグラスに

映る舞台の上


心と体が

触れ合うような

愛を奏でる

あなたは綺麗だ


きっと私が

踊り続けても

辿り着けない
 ....
目を閉じると
空が緑の惑星にいた

土星のような縞模様
霧状生物が飛竜を捕食する

隣で寝ているあなたは
私の死に気付かない

外は雪にならない雨
人生が始まる

また

 ....
生まれた時に
僕は一瞬心臓が止まった

僕はまだ
目も見えなくて
いっぱい空気も吸えなくて

その時未知の世界で
どうしても どうしても生きたい
と思った

神様にお願い ....
透明なスカイブルーの球体を見ている

ダンテの「神曲」を思い浮かべながらそれをみている
スエデンボルグを思い出しながらそれをみている

実に苦しみという感情から考察へ考察から無への移行
更 ....
積雪に隠れた
蕾のまま枯れた赤い花
その上を跳ねる
帰る巣を失くしたセキレイが
か細い声で歌う
新しい神話の調べ
誰にも愛でられないまま
続く仕舞が
私の庭で
月明かりの下で
私が誰かなんて
問いたださないで欲しい

私は私
あなたはあなた
たくさんの未知数の中の一人

名前なんか
大して重要じゃないのよ

ミステリアスな方が
時には素敵に映るもんだわ ....
等間隔で並んだハードル
一定のリズムで走り抜けながら
傍から見れば軽々と
それを飛び越えていく
到底私には太刀打ちできないと思わせる
人生が凝縮されたような
すばらしく難しい競技
もちろ ....
いつもおもってた
脱出しようかと

ちいさな小舟を手に入れたら
天候をみはからいながら
島伝いにたどって行こう

風を感じ雲の流れにのって
星が堕ちてゆくところまで

落雷のように ....
社食から見える
向かいの会社の平たい屋根から
ぽとぽとと
雪のかたまりが落ちていた
そのリズムは
なんだか
アヴェマリアに似ていた

某神様は
奇跡のようなのを
起こしてるのかもし ....
夜の帳を押し上げて
陽が昇る
すべてが地に均された
荒野の一面に
広がる金狗尾を
女が摘んでいる
その姿は美しい

夕暮れの後の闇を連れて
月が昇る
建ち並ぶ摩天楼
すべてが ....
あなたは月に向かって銃を撃つ
バン、バン、バンと三発
これでクレーターが増えたなと言って
踵で火を消す

車のキーを投げて寄越し
アカプルコに行けと笑う

弾倉を変えて
煙草に火をつ ....
どしゃぶりの雨の中
透けたシャツの後ろ姿のまま
途方に暮れた君が、突ったっている

僕は時空を越えて未来から訪れた
透明人間の旅人だから
声をかけることすらできないけれど
誰よりも親しめ ....
こころ決して身を投げる
あなたの瞳の奥底へ
海の深みに沈んで落ちて
胸苦しさに酔いしれて


あなたの底に潜むものが
闇に蠢く魔物なら
どうかその触手で存分に
わたしを探って下さいな ....
殿上 童さんのおすすめリスト(15764)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ユウコ- 吐水とり自由詩5*14-12-27
ペンとスケッチ- ただのみ ...自由詩15*14-12-27
恋しくて- 弓夜自由詩1*14-12-27
サヨナラ- 夏川ゆう自由詩114-12-27
非情- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-12-26
Groove- やや自由詩1*14-12-26
まっすぐに- 瑞海自由詩3*14-12-26
冷凍金魚はいつか解凍される日を待っている- そらの珊 ...自由詩16*14-12-26
イド- 佐藤伊織自由詩114-12-26
プレゼント/即興ゴルコンダ(仮)時間外- こうだた ...自由詩3*14-12-26
Normal_death- mizunomadoka自由詩214-12-26
「_憧憬_」- 椎名自由詩214-12-25
サンタは来ない- とよよん自由詩2*14-12-25
かぜ- リィ自由詩2*14-12-25
粉雪が舞う- 夏川ゆう自由詩114-12-25
輪廻的港町- 日々野い ...自由詩2*14-12-25
あなたは…- イナエ自由詩12*14-12-25
メタモルフォーゼ- ミナト螢自由詩214-12-25
Absent_in_the_Christmas- mizunomadoka自由詩214-12-25
すくって- 瑞海自由詩6*14-12-25
浮遊・・・- tamami自由詩714-12-24
やさしい花とセキレイ- 衣 ミコ自由詩8*14-12-24
アンノウン- 未有花自由詩10*14-12-24
十二月の疼痛- そらの珊 ...自由詩15*14-12-24
エクソダス- 梅昆布茶自由詩1214-12-24
キリスト- フユナ自由詩514-12-24
dystopia- 衣 ミコ自由詩1*14-12-24
inter_verce- mizunomadoka自由詩114-12-24
透明人間の声援(エール)__- 服部 剛自由詩714-12-24
無邪気な竪琴- ただのみ ...自由詩18*14-12-23

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