ウハって

穴をのぞいて

エって

みあげたら空
人を畏れない 愚かさに 小娘め!と舌打する 私も未だ小娘

 頭に腹が立ち塞がりに来る 魔物を避けれないこともある

刑務所に入ってでも殺す価値があると 魔物は思える そんな感情を白状するよ
 ....
竜骨座の主星カノープス 大小のマゼラン星雲 月に遊ぶ人魚 南天の星々は僕を魅惑する

散文的な日常 それも嫌いではないのだが 僕はほんらい空の生き物らしい

ただ地上では羽をもがれたバッタのよ ....
夜が咲いて春めく 少し横顔を見せただけで
思わせぶりに去っていく夏

雨が 家々のトタン屋根から
ライラックの葉の一枚一枚から
信号機の黒ずんだカバーから
夏を洗っていく

雨が 夜更け ....
夏の香りをコバルトに立ち 足跡はどこへ辿る

慕う人の鮮明な記憶なしに 足跡はどこへ辿る

 これからは通り過ぎる 切なさえ 斬る 泣きながら前へ突き落とす 護衛
 これからが貫き過ぎ 安堵 ....
色硝子のようにあざやかに
此の世へと迸りつづける君の生

でありながら同時に
{ルビ果敢=はか}なく無へと消え入りつづける君の生

誰よりも
あやうくきわどく揺らめきつづける ....
ぼくは

命なのだろうか

魂なのだろうか

心なのだろうか

精神なのだろうか

それをいつか感じられたら


ビジネスで

文学で

愛で

ぼくたちで

 ....
【ジェンダー】


そのひとらしさ
家族のまえで
社会のなかで
自分として
どんな役割をになえるのか
女性らしさと母親像は相反しないか
男性らしさと父親像は相反しないか
ひとつしか ....
ひたひたと
ありったけの水を吸い上げ
あおく 
あかく
丸く
咲く

装飾花は結実しない
ただ
水をひたらせる

小雨
大雨
さみだれ
にわか雨
夕立ち
根拠のない憂鬱 ....
僕の小さな幸福論

TSUTAYAでアランの幸福論を探した もちろんヒルティの幸福論でも良いのだ
幸福な気分になりたかったんだ しばらく味わっていないような気がするんだ

幸福は乾いた日 ....
全部嘘でしたって言おうよ
本音なんてない
ただ
この建前だけが
本当でした
風は南南西から
遥々やってきた

私は窓を開けて
南南西からの風
をいっぱい招き
入れ風と戯れた

生きている実感
頭から足の爪先
この手の指先に
南南西の風被う


風は ....
運命を結びなおしている 一日の話題を ふりかえり
気になっていたこと 何個かを
気にしないようにしたら すぐ忘れた

気まぐれ気分屋だから 思いのまま
信じる言葉も 時と場合で変わっていた

それでいいのか い ....
谷中ぎんざの通りには 
石段に腰を下ろした 
紫の髪のお婆さんが 
せんべいを割り 
群がる鳩に蒔いていた。 

向かいの屋台は 
木の玩具屋で、おじさんは
「ほれっ」とベーゴマを   ....
雨が硝子を 舐めるので
時間すら 舐めまわすので
歩くことの意味や 進むことの意味も舐めるので
この世界には もう 紫陽花しかありません

飴細工のように 雨に舐められて
窓の向こう ....
きみはぼくを情熱家だと言う
それで多くのものを得たとも
多くのものの襟を正したとも

でもだ
これだけは覚えておいて欲しい
英語でいう“passion”には
受難という意味があることを
 ....
チョロチョロ
パッパと
生きていて

グルグル
プッツと
頭がはじける


フツフツ
ポッポと
沸き湧く血潮

ツーツー
トットと
電位の走る脳細胞


ギラギ ....
ねこのまねした石をみつけて

いしのまねして
ねころんで

こかげからとかげがでてきて
たんかきって

マッチすって
ランプこすって
さっぱり
魔法はさびてて

そうだ
ソーダ
のもう
神様がいたりいなかったりする 昼下がりの墓所の真ん中でひっそり佇むように
月の輝く風が木々を縫う森で森林浴をしてみないか
僕と彼らは互いを知らないけど
この星は全てに繋がりがある事を知っているんだよ

闇の中 闇の中と
 ....
泣きたければ泣けばいいさ

泣かないですむ人生なんて

たぶんきっとぜったいない

だからという訳ではないけれど

泣きたければ泣けばいいさ

泣かないですむ人生なんて

たぶんきっとぜったいない

 ....
裏切りのバラードを聴いたことあるかい
裏切りの悲しみには人を殺す毒がある
裏切りに恋して
裏切りにフラレて
涙まで流して
忘れることができない

死を裏切ることは人間にはできないから
 ....
  初夏の淡い光が
  ラップトップに白くこぼれる
  なにを言葉にすればいいかわからない
  机のすみに置かれた古い文鎮



  地下水のようにしんと音は澄み
  こわばっ ....
トウキビの葉がゆれている
昨夜の雨に濡れたまま
まだ膝くらいの高さだが
すぐに背丈ほどにもなるだろう

トウキビはうまい だが
そんなに食べたいとは思わない
年に一度も食べられれば十分だ ....
ポーチュラカって なんだか いいよね 
ポーレシカポーレ みたいで さあ
ポーチュラカって 日照りに強い花だよね
ポーレシカポーレ は ロシアだけどさ

沖縄って なんだか いいよね ....
つぎはぎだらけの人生さ

いまってヤツに

みらいもかこも引きずり込んで

さりげなく何があろうと

今がベスト

くらべるものなんてない

今がベスト

つぎはぎだらけの人生さ

いまってヤツに

 ....
トオクノ ホシノ

ハ ジ マ リ
フカク フカク オモイ

ダレニモ キヅカレ ....
あなたを見る

あなたの助けを借りて

ぼくはぼくのイメージを追う


あなたと触れあうすべてのちからで

ぼくはぼくのイメージを追っている

離れるたびトイレで先を拭いながら
 ....
殿上 童さんのおすすめリスト(15764)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カロやかに加えるように文字をかいてみる_ - 阿ト理恵自由詩11*13-6-26
畏れよ_小娘め!- 朝焼彩茜 ...自由詩613-6-26
南十字星- 梅昆布茶自由詩1413-6-26
夜が咲いて春めく- 北大路京 ...自由詩213-6-25
夏の横顔- Lucy自由詩22*13-6-25
夏の護衛- 朝焼彩茜 ...自由詩8*13-6-25
少年刻- 塔野夏子自由詩10*13-6-25
ビジネスで文学で- 吉岡ペペ ...自由詩613-6-25
ジェンダー- はなもと ...自由詩7*13-6-25
水の器- そらの珊 ...自由詩17*13-6-25
小さな幸福論- 梅昆布茶自由詩2113-6-25
告白- 佐藤伊織自由詩413-6-25
南南西の風・・・- tamami自由詩713-6-25
運命を結びなおしている- 北大路京 ...自由詩613-6-24
永い話題- 加藤自由詩213-6-24
谷中日和__- 服部 剛自由詩1013-6-24
紫陽花と砂糖菓子の関係- るるりら自由詩26*13-6-24
passion- HAL自由詩6*13-6-24
うなる風の中を- シホ.N自由詩2+*13-6-24
きみとはねむるまえにおもいうかべることがおなじだった - 阿ト理恵自由詩9*13-6-24
神様がいたりいなかったりする- 北大路京 ...自由詩1013-6-23
月が嘘をついた日- Neutral自由詩6*13-6-23
泣きたければ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-6-23
裏切りのバラード- 黒髪自由詩1*13-6-23
青葉- 草野春心自由詩313-6-23
とうきび- ただのみ ...自由詩20*13-6-23
そしらぬ風- るるりら自由詩13*13-6-23
ちょうしはどうだい- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-6-23
ハジマリ- ムウ自由詩113-6-23
あなたを見る- 吉岡ペペ ...自由詩413-6-23

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