長い影に午後が暮れるのを知る
ミラー、ミラー、ミラーと暗がりの壁にかかった鏡を見る
鏡の中に映った私は閉じ込められたよう
映った姿の後ろの世界にたどり着きたいと思った
たとえそこが大きな監獄で ....
風が吹いたなら バラード
君のまつ毛に触れた歌を
そして君の唇からこぼれた吐息が
空になって雲になっていつか
明日へと届く (耳をすませている)
風が吹いたなら バラード
君の頬にそっと触 ....
{引用=
 龍は問うた
 ことばではなく
 ことばにならないことばで
 胸の暗がりで蹲るあらぶるものに
 なぜ
 龍の子は
 ひとを殺めたのかと

 水晶に映される
 流血の惨劇は ....
固く結んだ歴史の果て

柔らかな風を含んで君は花開く

大輪ではないが機知にとんだ
しっかりした花だ

空からやって来る言葉を迎えるために
僕らは産褥をしつらえねばならない

 ....
さみしいと
雪になる
凍えて咲く花になる

産まれて
すぐに旅立った
あの子の魂なのでしょう

てのひらで包めば
睦みあって水になる
笑って
消えてゆきました
ばぁちゃんの畑の相続に協力してくれてありがとう
叔母から感謝されて居心地が悪くなる
肝心な役割ができなかったと後悔しているから

  故郷を離れて暮らす叔父から電話が架かってきたのは
  お ....
久しぶりに紙飛行機を作ってみて

狭い部屋の中を飛ばして見た

ひょいっと

指先から放たれた私は

少しの間だけ時を止めて

音を吸い込み色を無くし

透き通った羽を生やして ....
首が回らないのに
辛気臭いが被さったら
最悪
食えないカビの温床

なんとか上げ上げで脱出したら
足を引っ張る奴の
便利屋にはならないよ
いますけど。

陽があたれば途絶える命
 ....
空を
まっすぐに
見上げられたなら
もう、
なにものにも
傷つかないで
羽ばたける

きっと
たやすいことどもは
溢れているはずなのに
たやすくない日々が
溢れていってしま ....
  居酒屋にはいると男は
  コートを椅子の背にかけ
  焼酎と焼いた秋刀魚を頼む
  それからラークに火をつけて
  深く吸い、
  重く吐き出す
  カウンターに載せられたテレ ....
       靜かな小夜の幕が落ち
       氷がカランと啼きました
       喉を刺すのは涙の小骨
       盃を重ねど取れませぬ
       刺さった小骨持て余し ....
字のない手紙をおくった

絵のないスケッチブックがとどいた

おと(な)しあながみちてゆくように
光が次の
季節を連れてくる
風はそれを
押し戻そうとする
雨が次の
季節を置いていく
人はそれを
なかなか見つけ出せない

ひと雨ごとに
行きつ戻りつしながら
季節は摺り足で ....
ホコリをかぶったテレビの唄 悲しいニュースが旋律で
エアコンの唸り声 僕を怒らせる
やり場のない気持ちは処理に困る ただ涙が溢れて
現実が突然現れて くじらのように横たわる
殲滅してやろう 本 ....
 たまになら食べてもいいかも。と、軽い気持ちで言ったが最後、有名なわけでもアンニュイ雰囲気なわけでもないファミレスで、大して好きでもないナポリタンの大盛りをつつく羽目になってしまうように。詩作 ....                 隣り合う湿ったカケラ

                やせこけた舌でふさいだ

                = = = 

    ....
腰のつけ根あたり
すこしくぼんだところへ
くちづけが残ってしまって
あなたのことばかり考えている

雨だれが石を穿つように
すこしずつ気持はこぼれて
いつかこの星を壊すだろう
ま白にぬられた
ぬかるみに
私、
私は私を横たえる

差込む光も影も無い

360度ちょうどに
脈拍をならべ
赤はいつまでも
赤だった
たとえ色褪せても

嘘でも本当でも ....
どこかに出かけよう
色んなことをしてからもう一度 帰ろう
夢に見て憧れていた場所に
立っていることに気が付いた

飛行機が飛んで行くのを
どこに行くのだろうと 眺めていたあの日

頭の ....
もしかしたらだけれど
ほんとうにもしかしたらだけれど
ひとはひとを殺したいという
本能を持っているのかもしれない

でもこれももしかしたらだけれど
ほんとうにもしかしたらだけれど
ひとは ....
おおらかでよく笑い
どこを見ているのかわからない優しい女性のように
いつもどこかで遠くからでもわかるように
こちらかあちらを向いてじっと佇んでいます

知らない街を心細く歩いていても
いつ ....
その夜半、電話が鳴った
冴え冴えとした月光の前庭を
一本の意図が貫いた時
女は不快な胃もたれの中で横たわり
じっと目を開けたまま
太陽の午後と雑踏の音楽を想っていた

女は喪服にアイロン ....
もし今
自分が百歳だったなら
その時代をどのように後世に伝えるか
その時代をどのように感じていたか
本当はその時代がどうあるべきだったのか
百歳の老人は
その時代を
そのよう ....
画家はさかさまの

恋人たちを描いた

恋人たちは

地に足が着いていないから

ということで…



となりに黒ヤギがいた

絵をさかさまにした

地に ....
                   ?

 とある地獄のスーパー銭湯、小股の切れ上がったイイ男が、下半身をむき出しにして間欠泉を跨いでいた。強面の赤鬼拷問官に槍で脅されて、恥ずかしい格好を強制さ ....
チャクチャクと
旅立つ
準備は
進みつつある

サラサラと
積もって
たまる
妙薬の瓶

ドクドクと
身のうちの血は
巡って
流れて

コツコツと
足音を鳴らせ ....
雪になれないミストの塊が降りてくる 桜の薄紅を水に溶き
私は筆の先端に任せ 続けている

墨のグラデーションを感覚に委ねる
発信源は心か魂か腹の底か 雪になりたっかたミストに尋ねる

陽だ ....
それはふるふると
震えて 膨らむ水滴のように
壊れやすく

ちりちりと 止むことのない
焼けつくような痛みでもあり

胸を締め付ける
救いようのない憧れだったもの

未熟だった孤独 ....
粉のような雪がふりだした

ながめるだけの 白い景色は、
確実なうつくしさと 堅実な
冷たさがある


雪はもう 私の部屋のなかにも
積もり始める
だから
私は、
青い柄のスコッ ....
                 130218


呼ぼう希望を
頭が痛くなる前に呼び寄せて
グルグルと手に手を取って踊るんだ
ほうじ茶のように気の抜けた飲み物を摂りながら

広辞苑を ....
殿上 童さんのおすすめリスト(15765)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 黒髪自由詩3*13-2-20
バラード- 石瀬琳々自由詩6*13-2-20
神の前で- 石川敬大自由詩813-2-20
君咲く春に- 梅昆布茶自由詩2113-2-20
むつのはな- そらの珊 ...自由詩1313-2-20
逃げてしまった僕が感謝されて戸惑っている- kauz ...自由詩10*13-2-20
紙飛行機- 灰泥軽茶自由詩7*13-2-20
首が回らない- 鵜飼千代 ...自由詩11+*13-2-20
わすれぐさ- 千波 一 ...自由詩413-2-19
秋刀魚- 草野春心自由詩7*13-2-19
朧に謡えば- 石田とわ自由詩12*13-2-19
Nostalgia - 阿ト理恵自由詩8*13-2-19
雨水(うすい)- nonya自由詩27+*13-2-19
駆け出す- 黒髪自由詩2*13-2-19
深夜のナポリ譚- faik自由詩8*13-2-19
うさぎの星- 北大路京 ...自由詩613-2-19
雨だれ- はるな自由詩7*13-2-19
ぬかるみ- はるな自由詩313-2-19
このすべて- 加藤自由詩5*13-2-19
本能と遺伝子- HAL自由詩10*13-2-19
たばこの看板- 灰泥軽茶自由詩11*13-2-19
喪服- salco自由詩10*13-2-18
百歳- 小川 葉自由詩313-2-18
恋人たち- 多紀自由詩18*13-2-18
シェフの気紛れポエム_タモリタ風_アポカリプス仕立て- 和田カマ ...自由詩2*13-2-18
旅立ち- シホ.N自由詩213-2-18
進め春- 朝焼彩茜 ...自由詩613-2-18
私が愛と名付けていたもの- Lucy自由詩16*13-2-18
ポトフ- 月乃助自由詩9*13-2-18
呼ぼう- あおば自由詩5*13-2-18

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