いいねいいね僕らはいいね
夏の一番暑いとき汗流して働くと気持ちがいいね
僕らいいね
冬のかまくらの中であったまって、雪景色を眺めるのはひんやりいいね
君たちいいね
秋の枯葉に身を包み木枯らし ....
はるうらら

うららかなひる

ひるよりねむる

むさぼるあいぶ

こいこいあい

さみしいひとよ
ふらふらする三月を歩きぬいて始まりへ。海の色は裏返って安寧。わたしの思いえがく神さまは、いつもわたしとよく似た顔で笑っている。
1、1、1、1、1…
まだ数えている。たどり着くためにはじめたものた ....
汚点をろ過しながら磨ぎ澄ます 

時に浮遊物を浮かせながら

完璧は紺碧しか成せない 

皆の皆の分のそれぞれの 空

 点描の点を月から望む 望みを乗せて 

 ちっぽけをちっぽ ....
走る子供
跳ねる水玉
あのね嬉しい
囁く木漏れ日

クレヨンで塗りつぶす町
溢れだすよパレードの音

遊ぼう路地裏
注ぐチョコレート
あしたまたね
触れ合う影帽子

クレヨン ....
白いひかりの内側で
やさしくもつれ合うものを
聴いていたかったのに
ただ、聴いていたかったのに

生きていてもいいですか、と問うよりも
生きていなくてはいけませんか、と問うほうが
 ....
傾いた樹々の
細い幹
ゆがむ葉脈のような枝
ひとすじごとに
白く吹きつけられた静寂

明け方の雪原に
立ち上がる
無言の者達の息吹

堅く締まった雪を貫き
亡霊のように現れる
 ....
     おんなが笑う
     おんながしゃべる
     おんなが怒り
     おんなが泣いた
              
     おんなの寝顔に安堵する
      ....
     アイシテルなんて言葉は
     初めて恋したときか
     お互いが喜寿も過ぎた頃
     おはようのかわりに
     しわくちゃな顔で言えばいい


 ....
ひらひら舞う雪を数えた日
なにより優しい歌が耳に届きました

ひらひら舞う花を数えた日
なにより優しい歌は聞こえなくなりました

あの日生まれた約束は
今も静かに生きています

私の ....
  透明な石になりたかった
  あなたのからだを
  ただ
  通過するだけの



  暴かれることのない
  巧妙な嘘になりたかった
  ひとのこころのくらがりに
   ....
ひるがえる感覚

春の風に吹かれて

私の感覚はうらおもてひるがえる

凹凸感のある手触りが気持ちがいい

どこか遠くまで飛んで行けばいい

ひるがえりパタパタと

私の感覚は ....
幸せの向く赴きへ加担する

心を描く未聞をより不動に多聞してゆく

自由自在の南極を指南している己に刃向かうことなく

複合をスタッカートに短刀を入れる

幸せの趣く味を香りに吊られて ....
夏の立駐で
宙づりのア・ウェア

温度といい
風といい

リネンの海で
かわいく葬って
また、次
こそげおちていく
応じている
わたしたち

かそ
かすか
かすがい ....
もうずいぶんひとにに押されていきてきたようなきがする

妻や子供にもめいわくをかけた

でもいっぽん筋を通そうと思った

この年で


せめて残りの時間を拡散しない正しいもの ....
  連なっている
 ひとつひとつは
いびつななりであったとしても
 連なることによって
  ハルモニアを産んだ

   重なり合っている
  響き合っている
 ひしめき合っている
峰 ....
指先だけをひっぱって

ちいさなお花に足とめて

桜の土手をうえに見ながら

ごろごろごろごろ花見する


疲れてきたらストレッチ

ワープしたけりゃHey!タクシー

帽子 ....
消えちゃいたい
消えちゃいたい

融ける雪みたいに
はらはら降る桜のように

誰にも迷惑をかけず
誰も悲しませず
消えてしまいたい

そんな夜もある

だけどわたしは人間で
 ....
力の抜き加減を調整し 残った力の余韻がナチュラル

コンプレックスを只の生き物の様に生かし
 
 自分の足元を見る 観察の虫眼鏡で光を集める

菜の華の黄色い匂い ナチュラルさがラストノー ....
私たちは死にます。
多くの人は死が近づく老人となったときに
慌てて宗教に駆け込みます。
死刑囚も
癌患者も
みな

その意味で
等しく




とりかえしはつかない
 ....
おねえさんキャラが年下になってしまった 何が面白くて
大の男が
キャッチボールなんてやるのだろう

君と僕は
公園の片隅にある鳥篭の中で
黙りこくったまま
ひたすらボールを投げ
ひたすらボールを捕った

君の直球は
 ....
淫らなスタイルが花嫁とともに変化するので、ウェディングドレスを選ぶことができるのは一つの学習です。
あなたが好きならば、選ばれるものは誤り方法です。
その図によってそれ自体に適するウェディングドレ ....
匣が匣として閉じられ
いづれ花が華として咲く
あわい希望を閉じ込める

包丁は包丁として布に包む
棘が棘として働くように
強い怒りはやわらかくしまう

箪笥の隅でみつけた ....
山桜よ
だれが見るかお前を
ここは田畑ではない
だれもお前を見ない

誰の為咲くか

だが山桜
願わずば

我のためだと言ってくれはしまいか
…我も老いたものだ  ....
生は死と向かい合っている
希望は絶望と向かい合っている

夜の
長いテーブルの端と端とで
見えない糸で引き合っている

まじまじと見つめれば
彼らは
なんと似ていることか!

わ ....
 

    それは
    人の魂を包むものでした
    紫紺の夜空にぽっかりと
    白く人魂のごとく
    浮かぶのです
    隠されているのでした
    6枚の 花び ....
     きみはなんて意地悪なんだ
     今日だしたばかりの春物の上着を
     嘲笑うかのように引っ張るなんて
     あぁ、きみが気分屋のお天気屋だってことは
     ....
さらっとしながら
肌を刺すような
雪国の冷気も

真夏の高原の朝の
ぴりぴりくる
肌寒さも

その土地の
その季節が抱える
1日の予告

真夏のひまわり畑で
落雷や夕立も ....
何のために作られてたか定かではない
もうとっくに誰も君の事なんか
忘れてしまっているよ

トーテムポールが森の中で
うんうんうんうん
あいづちあいづち

いつも何か言いたそうな顔ばかり ....
殿上 童さんのおすすめリスト(15764)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いいね- 黒髪自由詩2*13-3-28
つらつら- 田園自由詩3*13-3-28
永遠- はるな自由詩413-3-28
武陵桃源の扉- 朝焼彩茜 ...自由詩513-3-28
クレヨンの町- 灰泥軽茶自由詩6*13-3-28
氷点- 千波 一 ...自由詩513-3-28
野辺- Lucy自由詩13*13-3-28
暮らしの中で- 石田とわ自由詩13*13-3-28
おはようのかわりに- 石田とわ自由詩8*13-3-28
ひかりつなぐとき- Mélodie自由詩413-3-28
Being- 草野春心自由詩713-3-28
春風- 灰泥軽茶自由詩5*13-3-27
前書きから本題の一部_空高く_幸せを掴んでいる- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-3-27
8- 平井容子自由詩713-3-27
流れながら- 梅昆布茶自由詩1713-3-27
文脈- そらの珊 ...自由詩17*13-3-27
お花見- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-3-27
消えちゃいたい- 凪 ちひ ...自由詩913-3-27
自然体の力- 朝焼彩茜 ...自由詩713-3-26
おわりなきおわり- 佐藤伊織自由詩113-3-26
おねえさんキャラが年下になってしまった- 北大路京 ...自由詩313-3-26
キャッチボール- nonya自由詩16*13-3-26
体つきが高い花嫁にピッタリのウエディングドレス- 和田カマ ...自由詩2*13-3-26
花びらの荷づくり- るるりら自由詩18*13-3-26
山桜- 田園自由詩113-3-26
夜会- そらの珊 ...自由詩12*13-3-26
白き花零れゆく- 石田とわ自由詩17*13-3-26
春だってのに- 石田とわ自由詩8*13-3-26
かたびら- 鵜飼千代 ...自由詩22*13-3-26
あいづち- 灰泥軽茶自由詩13*13-3-26

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