空に浮かんだ白い雲も
涙を抱えて浮かんでいるのですが
独りぽっちの時はじっとこらえて雲のまま
みんなが泣き出すまでは っと
涙を抱えて ぽっかりと

空を飛び回る鳥たちは
空を見ながら飛 ....
りんとながれさり






(2010・12・19mixi)
 月間公募ガイド、という雑誌をご存知でしょうか。電子メディアとしてもあるようですがまずは紙媒体、自治体や企業がやってる各種標語や川柳・俳句から小説・小論文までの色々文学賞やキャラクターデザインや曲や写 .... 寒いから 鍋に水張り温めた

湯気が立ち登る前に 火を止めて

都合のいい熱さを手で底に注ぐ

粘着し、離れることを繰り返して

ほら、と壁に呟くようにする。
愛してると 言いまくる 鬱陶しい 笑顔の 男


過去の 危険な 口約束に 蹴躓き 転ぶが


さすがに しぶとく 素敵で セクシイに 素知らぬ風情


高飛車な 知識人は つま ....
はげしい頭は孤立して
手段ははしる

さわさわ濁ったざわざわを
電話線に流して
コンビニでおかゆ買って
食べて吐いて食べて
笑って吐いて

さらったあなたを冷蔵庫に保存した
刺身は2日
牛乳は1週間
 ....
私の中にはブランキー・ジェット・シティがあって











 ....
たまたまとおりかかった〈い〉のり

ただすかんけい100縁

きれ〈い〉ないのり




(2010・12・18mixi)
天竺に くまらじゅう というけものがいて
それは
熊羅獣と書く
というはなしを
きんじょの
こどもにすると
だませる

田蔵田という
けものがいて
そいつから
ジャコウのかわりに ....
金曜日の夜
窓をそっとあけてタオルを干しました 。
墨色の空を見上げ
ねむれないのは星と僕だけだと、 知りました 。

遠く離れたあなたの淋しさを思うとき
冷たいコップの ....
さびしんぼの
あたしに

なつかしい人から
メッセージが
届いた

突然だった
うれしかった
あったかかった

元気にしているのだろうか
忙しいのだろうか

今はもう
わ ....
ドライヤーで髪がさらさらになった

ボタンがあって押すとイオンがでるやつだ

見えないイオン

温風だって見えるわけではない

でも現象としては

髪はさらさらに乾いている

 ....
(三日月
貧乏だな
詩人って
(満月)しょうがないね
詩人だから
月 でも
食おうよ
幻に/眠るから
(夢

半分)





 ....
 抽象画家が描いた
 うつくしくはりめぐらされた運河
 本流が支流になって
 クモの巣状の千の川になる
  ―― そこに
 ジェルマン
 という街がある

 静電気をおびた ....
わりきれない素数

ひらり

ねこもらい






(2010・12・17mixi)

白い月桂樹
風の冷たい夜
/クリスマスな夜
ふるさとをいますぐ飛び出して雪の富士、富士山を見に行きたい
そんな、そんな、
そんなカラ空カラな夜だ。

*騒ぎたい夜にはトリスを飲 ....
 
 
てつくずを
うったおかねで
おさけを
のませてくれた

おさけよりも
ほしいものがあったのに
とてもかんたんな
てつづきばかりして
ここまで
きてし ....
長い間
ふくらんだ 開花寸前の
蕾だったあたしは
Nの言霊で

開花した

言霊は身体をまとい
脳の奥まで
浸透して
いった

そして
音・・・

Nの声

声は直に ....
「いくら渡せば
その雪を私にくれますか。」
《雪だるま》という題で、はじまる詩。溶けてなくなるはかない美しさに値段はつけられない。詩人は、「だから、全財産を持っていってくれても構わない、その雪を私にく ....
とおりすがる

にんじょうが

ぬくいぜ




(2010・12・16mixi)
クリスマス・イヴ、閨房のひと時
カップルに素敵なイルミネーションのご提案です
LEDのペン型ライト又は読書用スタンドを御用意下さい
先端部をくるむのは衛生上また安全上、
ポリ袋よりコンドームが ....
三千世界の一世界

ぼくと君との前世は

こっちの世界でいうとこの

天使と悪魔の二極化で 天使と悪魔に別れてた

神と魔王を頂点に ふたつの階級ピラミッド  



ぼく ....
行かないで正解だったよ、とか
来て正解だったな、とか
終わってから言う
何かしてしまってから言う

生まれてきて正解でしたか
生きてきて良かったですか

失敗でも
生まれてきて良かっ ....
 いくつもの
 ヒルとヨルとを重ねあわせた
 一枚の都市の風景画と
 そこのみで生きる人物が描かれているとして
 かれは
 どこのマチカドを
 いくど
 折れまがり
 バス ....
唸り声をあげ奥深い夜の森を駆け抜けた氷の風
冬は痛々しい姿で朝陽を浴びる〃針葉樹の霧氷はさらに美しい〃
ひとつ白い息を吸い込んで吐いた
孤独だろうと、そっと目を閉じれば、 広い母屋にひと ....
すててすててすててすててすてきなラパン

富士急Highland観覧車さき樹海においよりこくなるラパン

トラックぬくたび冷えるきのう

駿河うみかぜのせてラパン

かみもぶっとびさる所沢

かるさが ....
京阪の
始発に乗って
冬の朝
オープン日の出
吐く息は白、、、、













 ....
3日分かけた月みてたら
あなたにあいたくなった

いしがよわいの
いしはかたいでしょ

ヒステリック疾走すてたく
スパークするメードインしずおか
かっさらって裸のあたま
つや消し音は馬とびしながらす ....
オレはざわめきの粒子に身体を打たせようと
再び青い扉を開ける
精神に帆をあげて進んでゆく
可憐な狂気が束の間の夢を羽ばたかせている
物憂げな空には最後の揺籃が揺れている
噴水広場には優し気な ....


抱きしめたい
曇り空をかきわけるように
オレンジ色のまくが下りるまで
待てない

息をきらしながら未定を刈り取れば
武蔵野にひろがる葦は枯れ
アオサギにつ ....
殿上 童さんのおすすめリスト(15764)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぽっかりと- ……とあ ...自由詩9*10-12-19
さら- 阿ト理恵携帯写真+ ...3*10-12-19
とっとと落選したい公募応募らいふ。- 小池房枝散文(批評 ...910-12-19
張る冬- 山岸美香自由詩210-12-19
ペテン_(あ〜ん)- nonya自由詩10*10-12-19
泣かない女- 阿ト理恵自由詩10*10-12-18
私のブランキー・ジェット・シティ- TAT自由詩2*10-12-18
のりかん- 阿ト理恵携帯写真+ ...3*10-12-18
熊羅獣- a自由詩310-12-18
遠_聲- アラガイ ...自由詩7+*10-12-18
さびしんぼ- 森の猫自由詩5*10-12-18
イオンや風- 吉岡ペペ ...自由詩510-12-18
月詩人- アラガイ ...自由詩4*10-12-18
架空の街のロビーにて- 石川敬大自由詩17*10-12-17
ノスタルジア- 阿ト理恵携帯写真+ ...6*10-12-17
空からな栗と栗鼠(からから)- アラガイ ...自由詩6*10-12-17
乾杯- 小川 葉自由詩310-12-17
開花- 森の猫自由詩4*10-12-16
コールドスリープ- 阿ト理恵散文(批評 ...110-12-16
ぶるっ- 阿ト理恵携帯写真+ ...4*10-12-16
ルミナリエのご提案- salco自由詩5*10-12-16
前世は_悪魔の音楽家- 北大路京 ...自由詩12*10-12-16
短足太陽- 小池房枝自由詩710-12-16
戦場の外れにあるコーヒーショップで- 石川敬大自由詩13*10-12-16
_追憶- アラガイ ...自由詩7*10-12-15
♪ラパン- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-12-15
風俗嬢のうた- TAT短歌3*10-12-15
GIRL_MEETS_GIRL- 阿ト理恵自由詩6*10-12-15
遊歩者- 塔野夏子自由詩4*10-12-15
NOW- アラガイ ...自由詩3*10-12-15

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