(真に燃えるのは
アルファの星が降る夢だろう *

俺さまを散々利用しといて
いまさら逃げようなんて
虫がよすぎるぜ

(同意したはずだ
)光りとなり
闇となって ....
ゼロなんてあるのだろうか

幸福なんてあるのだろうか

桜ぼっちの三月

もう二度と会えないひとなんて

ほんとうにいるのだろうか


街道のところどころに桜を見つける

オ ....
うずらのたまごの
からに
お花を挿して
ちいさなちいさな窓辺に飾る

窓はまだほんのぽっちり
かすかなあかりを入れるだけ

川べりをそっとあるく
ふたりで
手なんかつなげたらいいけ ....
無音 やがて そして



銀に回転する木霊を破壊する金の雷鳴
その雷鳴が回転して赤土色の轟鳴となる
その轟鳴が崩壊して土砂のように大地は捻れる

酷い眩暈が頭痛へと直結する
感覚神 ....
いっぺんだけだぜ?























いっぺんだ ....
いろいろなものを
誰よりも多く掴もうとして
硬くなってしまった
てのひらの
欲張りな力を
少しずつ緩めてみよう

うっかり掴み損ねたものは
そのまま放っておけばいい
本当に必要な ....
宇宙式の貨物船にのって
オールトの雲のなかを航海している
太陽から1.47光年離れても
まだお前の重力圏内にいる

まったく、すごいやつだよ
お前ってやつは

RC2052年18月03 ....
たった一つの言葉が言いたくて
書き始めた詩が
僕の手を離れて宙に浮かぶ

こんな筈では無かったと
何回も書き足して
つなぎ止めようとしたが
ますます詩は僕の部屋中に拡散し
言いたかった ....
そざつな草むら駆けだしている

雨の窓辺にピアノをたたいている

薄曇りの鏡にあたしがうつっている


夕べは花芯をそよいだゆび

朝には枕にもたれているの

肉の夢をむさぼりみ ....
)たまには違う(世界)を見せてやろう‥と
いやがる(猫)を無理矢理車に連れ込んだ 。
ひとつ先の(公園)で放してやると
猫は一目散に逃げ出した 。
(犬)は主と旅をする
)猫は旅を ....
一歩一歩
今できることから着実に
積み重ねていく

いきなりてっぺんには辿り着けないから
まずは足元から

足場を固めよう

先が見えなくて途方に暮れる時もあるかもしれない

そ ....
三月
去りゆく
悲喜こもごも
ひとりひとりの現実

惨状
寂しく
魅かれあっても
日に日に積もる孤独

さんざめく
都会は殺伐
はかなく割れてゆく片々

さらば友よ
 ....
ライ麦で












ガキ ....
雨が降る

黒い雨が降る




夢の島

誰が名づけたのだろう

ぐぐったところで明確な由来などでてきやしないこの島で
静かに眠り続ける一艘の船

東西冷戦の最中
高 ....
いつものように 教室までの階段を
タンタンと駆けあがってくる君の足音を聴いたとき
先に来て 私物を整理していた私の心臓が急に高鳴った
ポッと頬が染まったろうと客観的に感じた
客観的にというのは ....
)誰もいない磯辺で釣りをしている老人がいる
餌は野菜の切れ端だったがクーラーの中はいっぱいだった 。
( なにか釣れますか ?) 」ガードレールを跨ぎ岩場に近づいてゆくと、クーラーのひと ....
空はあたらしくてあかるかった

すがすがしくって淡くって

ほのぼのとしてあたたかだった

あなたの匂いがとけていた


まんなかにつらなる街路樹が

もこもこと夕日を浴びていた ....
春は曙
そう言った君の瞳に
薄らいでいた
ミモザ華やぐ

春は曙
悲しいニュースが
空を覆い
水が途切れた

産声を聞く
遠い国から
モウ
ダメナノカモ ....

〜学校も夏休みが近くなって
(海沿いの地区にはもう住めないのです)と
三日まえ隣の「老夫婦」が自宅を売って引っ越した。
(何処)へ引っ越したのかは、 誰も知らない 。


 ....
お釣りのでない街で
ひとは一円玉のありがたみを知っている

過剰に与えすぎることもなく
不足することもない
むやみに邪険にするわけでもなく
ゆきすぎた保護もしない
ただ
ひとは一円玉の ....
24日が給料日なのだけれど、
もし、まったく残業がなければ、
やっと生活できるくらいの、
給料だということは、
もちろん贅沢をいえばきりがないけれど、
だいたい、やっとと言っても、
ほ ....
採石場に行った
一面が雪に覆われて、水星みたいだった

使われなくなったプレハブの鍵を
壊そうとして指を切った
「絆創膏ならあるよ」と自分で言った

雪はまだ降っていて
すり鉢の底から ....
皆 求めていた
この時間

たおやかな時間
ほっとする空間

言の葉を発することを


開店したばかりの
明るいガラス張りの
こじんまりとした
ポエトリーカフェ ....
なるほどね、、
よぢり不動に
ゾロアスター
炎の芯の
芯に魅入って
10秒だけ数えてみる
6秒だけ目を閉じる
2秒だけ触れて
1秒

ここから10歩、歩き出せれば
空間的には別の世界だ

もし、白い息のまま着地したら
それを呼吸してつぎの場所へ
 ....
今日私は
とんでもなく失敗作で
切ない詩をかこうと
切ない詩をよみました

切ない詩は
とんでもなく切なくて
(切なすぎて)
私の瞳を覆ってしまったので
私はなにもかくことができませ ....
僕が君を前にして言葉を失ってしまうのは
僕が人見知りする性格だからという理由ばかりではなく
僕を裁くなにがしか
いかにも君がそれを握っているかのようで
握っているかのような君が僕は怖いから
 ....
ジャッキー跳ね橋は下りてるか?

















マーガレット虹は綺麗か?






 ....
エッセイって
どんなものなのか
わからないのだけど

日記なのですかね?
日記とはまた違うのかな?

あまり
堅苦しいって言うか
きつい
批評はしたくないんですけど

感じたま ....
もしそれが 性急で短命な安息だろうと

たとえそれが 如何わしい行為と呼ばれようと

決してそれが 確保不能の妄想だろうと

それがぼくにとっての真実ならば

多くのものを犠牲にしても ....
殿上 童さんのおすすめリスト(15653)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
No_94- アラガイ ...自由詩2*11-3-30
桜ぼっちの三月- 吉岡ペペ ...自由詩511-3-30
うずらのたまご- ふるる自由詩6*11-3-29
enjoy_the_silence_/_****'04- 小野 一 ...自由詩6*11-3-29
ゴホン、え〜っと- TAT自由詩4*11-3-29
てのひら- nonya自由詩17*11-3-29
オールトの雲をぬけて- たま自由詩16*11-3-29
詩作を続けるために- ……とあ ...自由詩15*11-3-29
滴るゆびさき- 吉岡ペペ ...自由詩911-3-29
旅をするにゃん- アラガイ ...自由詩3*11-3-29
今できること- つゆ自由詩311-3-28
三月- シホ.N自由詩211-3-28
カンザス- TAT短歌3*11-3-28
傘をさすひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*11-3-28
卒業式- 西日 茜自由詩4*11-3-28
/オキアミ色の空/- アラガイ ...自由詩3*11-3-28
命の悲しみ- 吉岡ペペ ...自由詩611-3-27
エーテル- umineko自由詩2*11-3-27
何処かの町「72番地- アラガイ ...自由詩3*11-3-27
小さなもの- マフラー ...自由詩1*11-3-26
104人目の女- はだいろ自由詩2+11-3-26
caloris_basin- mizunomadoka自由詩611-3-26
たおやかな時間- 森の猫自由詩12*11-3-26
弦楽四重奏曲第15番- TAT短歌1*11-3-25
continue- mizunomadoka自由詩311-3-25
ツン- 朧月自由詩211-3-25
なにがしか- ゆえづ自由詩111-3-25
エヴァ・ブラウン- TAT自由詩2*11-3-25
日記でもいいのかな?- そよ風さ ...散文(批評 ...3*11-3-25
走る者として_/_****'91- 小野 一 ...自由詩5*11-3-25

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