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神は、にんじんを創り
にんげんは きんぴらを造る
そう かみさんとして、あまじょっぱく 造るはずだった
ところが にんじんの花が咲いてしまった
うっかり収穫時期を のがしたのだね  ....
演劇とは論理のようなものだと思う

なぜなら演劇とは

見えないものを実在させる手段だからだ

見えないものを実在させる手段を論理という

だから論理とは

見えないものを受け入れてしまうような私たち ....
カーテン越しみたいに輝いてる

大声でワンギリの電話した

ひかり色あなたの下着が鏡みたい

声が聞きたいなんて多分嘘

爆発するアムールの成れの果て


目隠ししても

割れて破片になっても

欲し ....
今日の雄物川河口は、
ふだん海ではないところも海になっていて、
早々に退散してきました。

海はとても情熱的な生き物だ。

昨日は愛していると言っていたのに、
今日は殺してやると言っている。
オすシりアいゲットバックオーライかわいいシマリスさんのもぐもぐ食べてふくらむ頬袋がま口お財布がなんかちょうだいとおねだりする黒い瞳はわたしの頬をゆるゆるオシアゲ、オ、シアゲは2355猫入りちゅうす .... 【 流石の沢蟹】


沢蟹は、歩く
沢を 歩く
さわさわとした沢を歩く

沢蟹も 花見をする
タンポポの花が 咲いている
その花弁を
器用に 切り取り
 ....
雪は白い

けれどこいつのほうが白い

ひとに言いたくなるくらい白い

春の街角にこいつが現れると

指さしたくなるくらい白い

白い花が咲くまえ

こいつがどんなだったかは

たぶん誰も知らない

 ....
胸を、はる




待ちに待った春に、咲くのは
リニューアルではなく 
ニュー リアル

満身に光を受け 白妙沙織
光源氏は 桜襲(さくらがさね)を纏ったという
透 ....
新月 


  新月の夜 一つの石を 拾い上げる 
  波打ち際にいる者は他に誰もいない
  静かに拾い上げると遠い星の
  みたことのない惑星の記憶が めくるめく
  展開し ....
 【 ちきゅー 】



いま
きみの くちびるが
ちきゅー って 言ったよね
そのとき
うちゅう の どこかで
だれかが
地球にむけて かぷかぷ しゃべっていたよ ....
しはわたくししかかたれない 春ショール羽根を纏ひてゐる心地 潮騒のように都市が消えてゆく

暗黒の光が重力を冠するものを回収してゆく

ぼくはここだよ、とでも言うように

名前を呼ぶ

こどもの声だ

潮騒のように都市が消えてゆく

暗黒の光が重力を冠するもの ....
仕事帰り、新国道のバス停で、暴風雪の中、帰りのバスを待つ。

待っても待っても来ないバスを、暴風雪に耐えながら待つ。

どこから来たのだろう、バス停に、はたちくらいの若者ひとり、やって来て、私 ....
本当には無い音が聞こえてくるのがとてもつらい
独白と称してこんなふうに書き出してみる
工夫はきついんだけど不可欠で
そうでもしないといろいろとあれで

ほんとはつらいつらいつらいよしかみえない世界に
 ....
自信のなくなるような時

糞みたいな泥のなか

負けん気だけが命の力さ


そんなとこに咲く花なんて

ほんとうはない

花火でもさして

咲いたふりして脳でも騙せ


自信のなくなるような時

糞み ....
思い出になった 沢山の雨の日々
あたし 傘ふたつ持って
バス停まで
ひとつは差して
ひとつは握りしめて
お迎えに行くひとがいた
お迎えに行くと喜んでくれるから
お迎えに行くと頭を撫でてくれるから
 ....
えば・るーじゅが居てくれたらいいけれど
えば・るーじゅはわたしが考えたまぼろしの少女
電球がたったの一個の五畳の部屋で
ちいさなわたしがどんなにか想ってみても

紅(あか)い色が大好きです
パソコンは ....
深夜特急で愛し合う

半鐘はいけないよ、オジャンになるから

雷が落ち光り同性どうしが愛し合う

黒髪が通路をゆく

客室に耳を澄ます

世間はざらついている

あたしは白い服を架けている

掌をひた ....
何が大切なのか

どうせ技術的なもんだいなんだ

ロープウェイが孤独だ

秋の山道から海を見にゆく

曇天にバンドネオンが鳴る


善心、前進、大往生!

過酷な生活、だれが決めた?

踏切、横断歩道 ....
若いとき毎週!金曜日

仕事帰り仲間とボーリングを10!ゲームやった

もう20年まえの話だ

その頃の仲間と久しぶりにボーリングをした

1ゲーム目はめちゃくちゃだった

2ゲーム目はみんな160以 ....
あの頃はエゴだった

時がそれを砂にかえた

砂のように優しく風に吹かれた

あの頃は純粋だった

時がぼくを日和見にかえた

ぼくはひとに勇気をあたえた


正しいことは絶対ではなかった

いつの世 ....
世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる


世界は非情だ

科学や物理より

世界は非情だ


世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる
化粧を落として イヤホンを付ける

携帯電話と小銭入れだけあれば十分
ポケットに押し込んだ

眠る夜の町 僕は歩き出す

人気のない公園

120円のチケット
空になるまでは 誰にも邪魔させない

 ....
車窓を過ぎる町並みを見つめるたび

そこにある暮らしに自分自身を嵌め込んでしまう

そしていつのまにか

胸を騒がせながら幸福について考えている

その書家の作品のまえで

わたしは車窓を過ぎる町並み ....
クリスマス君が隣にゐる奇跡 ビニール袋で
猫を作った
5歳のきよ君が
モミジの手をつけた
顔があるけど
透明
落ち着きのない子猫
風が吹くたびに
出窓から飛び降りてる
あかい
甘い
すっぱい

でも耳がある

かわいい
ニャーオ
ゴロゴロ

でも
美味しそう

ねこ
食べちゃった
約束の日の天気予報は雨。
神様、お願い。
雨、雪に変われ!
雲かあ

あれは水か

おなじかたちなんて

あるのかなあ


秋空に昼霞みがかかっていた

肉の自由を嗅いでいた

埃は乾いて湿っていた

秋空に昼霞みがかかっていた


雲かあ

あれは水か

お ....
殿上 童さんの携帯写真+詩おすすめリスト(457)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【仏】南無きんぴら菩薩- るるりら携帯写真+ ...7*15-5-29
演劇と論理- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-5-24
ひかり色水いろの写真- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...115-5-22
- 小川 葉携帯写真+ ...715-5-7
オシアゲ- 阿ト理恵携帯写真+ ...10*15-4-15
流石の沢蟹- るるりら携帯写真+ ...21*15-4-13
白い花が咲くまえ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-3-29
【蘇】胸を、はる- るるりら携帯写真+ ...715-3-26
つきのない日に- るるりら携帯写真+ ...9*15-3-12
(*^o^)/\(^-^*)は、だあれ- るるりら携帯写真+ ...6*15-3-12
La_Mer- もっぷ携帯写真+ ...315-3-3
春ショール- chiharu携帯写真+ ...5*15-2-24
カラヤンになりたい- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...215-2-15
バス停の青年- 小川 葉携帯写真+ ...415-2-10
2015.02.04(独白「色鉛筆を買った」)- もっぷ携帯写真+ ...815-2-4
泥のなか- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...415-2-1
二度と- もっぷ携帯写真+ ...415-1-30
2015.01.26(独白)- もっぷ携帯写真+ ...615-1-26
深夜特急- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...215-1-23
曇天のバンドネオン- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-1-4
ボーリングの思い出- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-1-1
あの頃はエゴだった- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-12-30
非情- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-12-26
ワンマンライブ- 愛心携帯写真+ ...214-12-5
いつからか- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...514-12-4
クリスマス- chiharu携帯写真+ ...3*14-12-3
ふくろねこ- Lucy携帯写真+ ...11*14-12-2
ねこいちご- Lucy携帯写真+ ...8*14-12-2
- chiharu携帯写真+ ...6*14-11-23
秋空に- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-11-22

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