鳥曇
はるな

ばさばさ、
ばさばさ と 鳥がかえってゆく
曇天に八重をばらまき

水は流れだしてしまう
流れていってしまう

僕はここで永遠に君と腐っていたいのに



自由詩 鳥曇 Copyright はるな 2013-03-19 10:28:39
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