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荒川遊園地の前にある公園の
ベンチで座って
プールを眺めた

子供たちがみんなはしゃいでて
笑顔で
かわいらしかった

おもちゃみたいな
乗り物乗って
私たち
楽しかったね
 ....
わたしのこと、どれくらいすき?
ってきいたときの
これくらぁい、の両手で
だきしめられるせかいで

パパ、知らないでしょ?

わたしのくすりゆびにつながってる糸、
教えてくれたの、パパ ....
ぽつぽつと濡れた
到底そうだとは思えぬ
現実と懸け離れた
麒麟と眼が合ったのです

何かを言いたげな
でもそれが何なのか
哀しいかな
疎通ができない

だから
思い切り
喉の奥 ....
?.

日が沈むぜ
ウォッカの氷に
日が沈むぜ
おまえの鎖骨に

観覧車に
モップ犬に
道行く人に
カモメの声に

書くしかない
書くしかないんだ
おれたちこんなに ....
他にも女はたくさんいるが
女房は愛想を尽かして
子を連れて出ていったが
やはりおまえが一番で
おまえが他の男と口をきくだけで
やきもちを焼く姿を見て

情けない人ねと
お ....
名前を呼ぼうとして
ことばに拒絶される
あなたのくちびるなのです
だきしめたいのは
いえ、むしろ
ことばでは居られないから
そばにいて感じたい
あなたのおこす幽かな風まで

   ....
宇宙に終わりがないように
人の心にも終わりはないのです
ですから
自分で勝手に
終わらせないで下さい

風はいつでも吹くように
心も新しくなるのです
ですから
自分で勝手に
しまわ ....
歳を経るごとに
父は粗野になる

私の知っている父は
情けないほどに
やさしく
臆病であり

世間が
とても狭い世界が
気になって仕方がなくて

私はそんな父を見て
半ばあき ....
水音、雪の降る体
その白い音、針の先です

柔らかさのデフォルト

時計が降る
音が降る
針が





みみずは濡れたままだまっていました
そうすることしか、できなかった ....
ドンヨリした空模様
霧雨
緩やかな坂道をチャリで下る
途中にある、鯉ショップ
の前で立ち止まる
濡れそぼち
エアーポンプ

窮屈な水槽の中を泳ぐ、鯉やフナには
外の天候はあまり関係な ....
君を待ちながら眺める空は

心なしか寂しくて

致し方ない事情でも 持て余した時間に途方にくれる

時間が足りない 足りないと いつもわめいてるのに こんな時ばかり 何一つ やることはなく ....
温もりを感じたくて手を伸ばす
あなたは私の手を握り返し
日溜りの様に笑う
優しさは
あなたの手から私の手へ
じんわりと伝わってくる

私もあなたに笑みを返す
嬉しさは
私の手からあな ....
雪の結晶を ブローチにして 
蓮華の花で ティアラを作って

突然の 夕立に 行く手を阻まれても
二人で歩く 道の先が 霧に霞んで見えなくても

紅い薔薇の ブーケを抱いて
カスミソウの ....
甘言というものはいとも容易く脆く崩れ去る
大事だと言い笑顔のときには誰でも優しくなれる

一番辛いときに何も発さない貴方は
本当は卑怯だという言葉を
私は飲み込みすぎ腹は大きく膨れ
悲しみ ....
{引用=
(蒼く淋しい春のただなかにいた日々
 たそがれどきの所在なさに
 私は絵本などをつくって
 遊んでいたのでした

  市販の便箋の絵のなかに )
}           
 ....
その先には何か有ったのだろうか

線路は緩やかに弧を描き
まぶしげに白く光る

僕は改札を後にする

何と言う悲しい道だろう
駅前のロータリーは同じ場所を回り
出口を見つけ出した人だ ....
朝起きると武士だった
(拙者、もうしばらく眠るでござる
と、布団を被ったが
あっさり古女房に引き剥がされた
長葱を{ルビ購=あがな}ってこいという
女房殿はいつからあんなに強くなったのだろう ....
妻が子を産んだ。
女の子である。
わたしの子ではない。
山神さまの子だと妻は言う。
山神さまの子は妻に似て、
肌が白い。
むずかると、
白い肌を紅くして泣 ....
彼らは私を笑いました
彼らは私を馬鹿にしました
彼らは私の人格全てを否定しました
彼らは私の笑顔を奪い去りました

心に傷を負った私は
体に傷を負った彼に
毎日毎日そう言っていた

 ....
だいっきらい
強がって君に言う

だぁいすき
嫌みったらしく君に言う



なんとまあうらはらな
どれも本気なんてこもってないのに

いつも気持ちとうらはらがこぼれるの
こんな ....
序章

薄くけむる霧のほさきが、揺れている。
墨を散らかしながら、配列されて褐色の顔をした、
巨木の群を潜ると、
わたしは、使い古された貨幣のような森が、度々、空に向か ....
喧騒の中で 君は 何かを考え込むかのように
じっと虚空を見つめて

僕は 思わず その横顔に 息をのむ

まるで 君の全てが キセキのようで
僕は君のために買った チョコ菓子が
今の君に ....
誰にも見られたくないから
急いで家に帰った

母さんが心配そうに声をかけた
でも
無視して階段を上がって行った

ドアノブをまわした
中には私だけの世界があった
そこにあるベットに滑 ....
キミの 一言で 今までの悲しみが散っていく

キミの しぐさで 今までの苦しみが散っていく

キミとの会話で 今までの歪んだ感情が散っていく

キミの 存在が 壊れそうだった私を 救ってく ....
朝によわい
僕はいつも
ふとんにくるまって
猫のようにまるまってる
毛布のぬくさは優しくて
そとの寒さは冷え性には少し厳しい
ささやかなしあわせとは
こういうことなのかもしれない

 ....
自分は自分なのに
自分のことは知らなくて
他人と比べて
ようやくおぼろげな自分が
浮いている

他人は他人なのに
他人のことは気になって
自分と比べて
すぐにうらやましい相手が
現 ....
どんな夜にも月は鎮座して

 炎と水とがこぼれ合うから
 欠けても
 ゆるし
 て、

けものは静かに
帰属する



荒涼の異国を踏むようにして
夢見の鮮度に奪われて
 ....
幼子が堅く握った手を
僅かにゆるませるように
朝の光を浴びた梅の木が
真白い花を孵化させている

豪華さはないが
身の丈に咲く、その慎ましき花に
頬を寄せれば
まだ淡い春が香る

 ....
オレンジ色に染まる公園で
僕はひとりかくれんぼうをする

ぞうさんのすべり台の上で
数を百までかぞえても
僕を探しに来る子はだあれもいない

風が気まぐれに揺らすぶらんこの
長くのびた ....
キャッチボールする
子供のときのように
幼馴染と
キャッチボールする

幼馴染の大ちゃんの球は速い
少年野球やってたから
川島イーグルス
俺は 嫌いだった

疲 ....
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