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無くしちゃった青い傘
お気に入りだった青い傘
さがしに行くよ
雨に会えそな雲の下

風が頬にあたるのも
ポケットの中の手が
温まらないのも
気にしない
雨の降りそな雲の下

 み ....
チクタク チクタク
時を刻む音
玉葱を刻むようにかな

過ぎた昔も
まだ見ぬ未来も
チクタク チクタク
刻んでしまおう

でも人間は
案外にお間抜けだから
切り損ねたネギのように ....
行ったことのない所ばかりの
詳しい地図には飽きたから
パチンコ屋のチラシの裏に
勝手な地図を描く

縮尺や図法なんて知らない
知ってる場所を適当に
描き出してみるのだ

   小学校 ....
訪れた場所は

かずえきれない

弱いぼくは

暗闇の中で

背伸びして

自分の存在を証明を

認めてもらおうとしていた

ぼくのフロッピーディスクには

なにもなく ....
幸せな人を見るのが好きだ

あなたがうれしいと 私もうれしくなる


幸せな人を見るのが好きだ

優しいあなたを見ていると 優しくなれる


幸せな人を見るのが好きだ

昨日泣 ....
空が飛んでいる
空が飛んでいるので全ての羽が浮上する
見つめることはいつだって透きとおる
見下ろせば ものの在りかはかなしい

重力の堆積が歴史で出来ているなら
ぼくらの言葉は足跡のように ....
その昔
刑場へ向かう道程で咎人はこの橋の上に立ち
己の最期の姿を川面に映したと云う


インチキな占い師に
「貴女の前世は罪人でした」
と 言われて以来占いはやめた

この善良な ....
内助の功には触手が動くけれど

オルレアンの乙女に思い入れは無い

王女でもない一介の農村の娘が

神の啓示を受けたことで

歴史を変える働きをしたのは

まぎれも無い事実 ....
狂い咲きの花が
手をすべり
奈落の底へとしずむ夜
逆さまにのぼる 落ちていく
奈落の底へとしずむ夜


奈落の底では また奈落
だから墜落が
絶えない
これからだっ ....
空白く

肌柔く

風吹雪き

髪解き

今宵

春の宴

凍える塊

解き放たんと

絡み燃ゆ

心露わに

身に刻むは

淡い桜

色の香
 ....
空がこんなに青いからって
自分を責めることはないさ

世間が眩しいからって
君がいないほうがいい
なんてこともない

握り締めた土くれには
君の跡が残る

降りしきる生死の中
涙 ....
これから明けていくというのに
どんな闇より深い
口笛が
聞こえる

とぎれがちになるのは
灯台が
瞬くから
そして波が
騒がしい

そう、音が
熱をともなって
肌を
突きぬ ....
そこに滴る血を舐めよ



その血は鳥の名
アオを呼ぶ鳥

それは忘れられた冬の匂い



手のひらを濡らすその血



その血は星の名
瞬く恒星

それは既に無い ....
その指先に
凍れる紅をさし
頬の産毛を粟立たせ
きみは
街なかの雪に泳ぐ


手のひらで固めた結晶は
赤い目を探すうち
もはや雪でなく
氷の透明に変わっている


そんなにも ....
戦い という 言葉の 次元のなさよ
意味 のない 詩軍の 銭湯で
笑わされたのは 傲慢さ

「ああ、俺にはミッションがあるんだ。爆破、爆破、俺のペニスを爆破さ。何故って、エロくなりたくないんで ....
太陽が顔出した

ぼくらはまだ夢の中さ

それでも時は流れている

確実に少しづつ

登校中に道ばたに咲いた

綺麗な花を見つけました

だけどその花には名前もない

花だ ....
わたし したわ
たわし
何事もひそやかにゆく
使われることで歪みつづけてみちゃう
天然記念物みたいなたわし

ありのままね
わたし
たわし
したわ

こことそこを繋げ
リンクす ....
濡れるのは
おかまいなしで
傘はささない

足跡は
雨と一緒に
大地へと還る

雨が唇をふさぐから
言葉にしたいことも
足元へ、足先から

行き先は
 忘れてしまえるかしら
 ....
いつのことでしたか
忘れてしまいましたが
絶句したその無言の先に
あの日がちらついていたのは、確かです

日溜りの微笑む
静けさのなか
涙は花ひそめ
無表情に泣いていました
それはか ....
小雨の降る
空 アスファルト
むせるような靄の海辺
ぼんやり映る高層ビルの影

折れた朝刊
冷たいサンダル
白い息を吐いてみる
雨の中へ千切れてゆく

コーヒー
砂糖 
ミルク ....
戯れ言は、
繰り返された。

繰り言は、
聴き飽きた。

咀嚼なき言葉を吐くな。

飲み込んで、
味わうがいい。

それがお前の、
侮蔑だ。


 ....
バラ色の土を 見たことないあたしは
その匂いを 想像してみることがある

アフリカ アフリカ

女たちよ

あなたたちの
悲しみは
あたしのと同じ?

寂しい月が光る夜

開 ....
目覚めては眠り 又目覚めては 又、眠る
そうこうしている内、
綿菓子のような あるいは
タバコの煙のような
白い糸くずの堆積したもの
が私を包み込んで
やがて襲い掛る恐怖が重圧と化し
体 ....
 罪を犯すと
 耳が聞こえなくなる
 いや正確に言うと正しく聞こえなくなる
 誉め言葉もイヤミに聞こえ
 相手の伝えたいことが歪んで聞こえる

 
 罪を犯すと
 目が見えなくなる
 ....
真夜中の毛布に隠れ
短い振動が
密かにわたしを呼ぶ
七十センチ横では
きみの見知らぬ連れ合いが
高らかに寝息で嘘を吐いている


幸福の整理券を
並んで手に入れたものの
本当は少し ....
 願い事が叶うなら
 世界中の人となんの垣根をもたず
 仲良くして
 友達になれたらいいなぁ

 国や人種や性別や環境に関係なく
 年や顔や学歴や過去の過ちなんかに関係なく

 まず玄 ....
ひどく壊れた
{ルビ短笛=ピッコロ}の夜
胸の隙間にしみこんで
かたく凍った涙が
この身を裂く音

修行者のように
振り仰いだまま
静寂に刻む
生きたまま
この身を裂く音

  ....
あるときは
強く美しい旋律を奏でる
それはまるでピアノの線

あるときは
掴むには細く守るには脆い
それはまるで蜘蛛の糸

喜びも
哀しみも
銀色に光るひとすじの涙
水面に映る美しさに
手を差し伸べては揺れ壊す

水面に映える輝きに
小石を投げ入れては揺れ壊す

触れてみたいと
つく溜息に
水面はさざめき
揺れ乱れる

感じてみたいと
流す ....
今日もぼくなんかのように

この世に不安の居る人はいるのかな?

ぼくはいつもアウェーゲーム

でたらめおわらさせた

ぼくの頭はつねにアプゲール状態

悲しいけどコレが現実

 ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15813)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
傘をさがして- LEO自由詩9*06-1-22
チクタク_チクタク- アマル・ ...自由詩506-1-22
地図に有限は生まれ- たりぽん ...自由詩506-1-22
サイクル- こめ自由詩206-1-22
〜Rose〜微笑み- 阿麻自由詩11*06-1-21
鳥瞰図- tonpekep自由詩29*06-1-21
面影橋- 落合朱美自由詩20*06-1-21
*Jeanne_d'Arc*- かおる自由詩4*06-1-21
「奈落の底へとしずむ夜」- 阿麻自由詩6*06-1-21
春を想いて- ノクター ...自由詩2*06-1-21
僕は思うから- アマル・ ...自由詩1106-1-20
残闇の口笛- たりぽん ...自由詩1206-1-20
畏れ- ミゼット自由詩1*06-1-20
紅と雪うさぎ- 銀猫自由詩11*06-1-20
エロくなりたくないんでね- 奥津 強自由詩5*06-1-20
太陽の唄- こめ自由詩206-1-20
わたし_たわし_したわ- tonpekep自由詩4*06-1-20
夜の雨がすき- LEO自由詩5*06-1-20
忘れ花- こしごえ自由詩30*06-1-20
折れた朝刊- 馬場 こ ...自由詩206-1-20
「_侮蔑。_」- PULL.自由詩7*06-1-20
アフリカ_アフリカ- むらさき自由詩4*06-1-20
快晴の空の下で- 阿麻自由詩5*06-1-19
歪んでしまう- 炭本 樹 ...自由詩906-1-19
ある告白- 銀猫自由詩13*06-1-19
願い事が叶うなら…- 炭本 樹 ...自由詩4*06-1-19
或る日の凍裂- たりぽん ...自由詩7*06-1-18
感情- LEO自由詩10*06-1-18
- ノクター ...自由詩3*06-1-18
アウェーゲーム- こめ自由詩206-1-18

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