すべてのおすすめ
産まれて来たからには

そりゃあもう生きるしかないのよ


理由なんて特にないけれど


それでも死にたいなんて

レモンの酸っぱさ知ってからでも

遅くないと

 ....
忘れなさい


静かな祈りのように
優しい言葉で
私は途方に暮れてしまう

思い 惑って
開いた唇

言葉を発する事も許さず


忘れなさい



祈りは薄く
で ....
写真では思い出せる
ものがたりは忘れてしまった
楽しかったことの記憶だけ
振り返ることもなく

通過電車のあとを追う
錆びた風であれば
印画紙を風の色に染めて
完成する思い出

岩 ....
なぁ 桜よ
何が 面白くて 折角 待ち侘びた
淡い桃色を お前は

宙へと 手放して しまうんだ

なぁ 桜よ
今年も お前は 挨拶もなしに
行ってしまうんだな

俺は お前に ず ....
はらはらと
夜更けに散った
恋の花

あの人は
トルコ石を身にまとい
今も汗をかいて眠っているらしい

一人ベッドの上に投げ出され
あの人の面影を慕う私に
春の陽気が
残酷なほど ....
あたしの心臓の音を伝えながら
寝かせてあげる

してほしいコト
全部してあげる


それでも不安で
堕ちそうなら
朝まで 手を
握っていてあげる


何も喋らなくていいよ
 ....
月曜日、いやいや学校に登校して
火曜日、クラスの人に陰口言われ
水曜日、もう少しと言い聞かせて
木曜日、クラス内に居辛くなって
金曜日、休みだとほっとしてみて
土曜日、ちょっとだけ笑って ....
   


誠実で在りたいと思う

突然 割れるわけでもなく
花瓶の水が染み出してくる
その瞬間
隠している筈の物が
表に現れる

もろい心
先へ進む勇気が無い
されど
立 ....
ダッシュボードに斜めに突っ込んだ
おもちゃみたいなラジカセ、レゲエのリズム
全開の窓から
おまえは
ほっぺた出して
ぶるぶるやってた
子供みたいに

俺は
クラッチとアクセル
ジャ ....
ひからせや あかく
つれゆく ねごもり
ほうらせ かたせに

おとなう みにおう
きりあめ とかれて

ゆきいろ ぬかるみ
おりこむ みついろ
 いくつもの岐路に立って
 流れる雲の下
 永遠なんてないのだから
 絶え間ないこの血潮の想うまま
 流れているのか流されているのか

 いつもの交差点では
 運の悪さを象徴するように
 ....
   可愛い あなたのために 歌を作ろう
   可愛い あなたのために 歌を唄おう

      夢の中でぐらい 笑顔を見せてよ
      夢の中でぐらい 抱きしめさせてよ

      ....
足元にあるほこりを摘んで
ふぅっと空まで吹き飛ばした
空には大きな雲が浮かんでいて
あっという間に溶けて混ざった
背中を伸ばし
両手を伸ばし
僕は
空を飛んだ。
学習塾に行く道で
おばあちゃんが一人で野菜を売っていた
何も言わずに通り過ぎようとしたら
どこへ行くんだね
と話しかけてきた
塾と答えると
そうかい偉いねぇ
今の子達は大変だねぇ
せっ ....
君の詩がすき。
ひとりじゃないよって
そっと
教えてくれるから。

君の歌がすき。
なによりも
大切な
メロディー。

君の唄がすき。
どんな唄よりも
一番心に
響くから。
 ....
まっ赤で
おおきな歌に
くだかれた夕暮れの
かけらをよせあつめて
ぼくはトルソーを
つくった


奄美の島ざらめを
たくさん、うみにながしたら
おおきな涙に ....
名前は意味だ


狼を雌鶏に変えた鷲の嘴は
焼かれて煌く

聞いてくれ!と
散歩道で騒いだくせに
すっと黙るのは
卑怯者の群衆
{引用=

 森が育むのは
 夜という物体
 ....
父が家に帰ってきたので
お帰りと言って
別の部屋

父が働いた金で
行かせてもらっている塾さぼり
そのまま布団へ
朝を待つ

朝、学校遅れないように
必死で僕をおこす

うるさ ....
詩集「人生の最中に」
         批評子

(序) 

 公子に

 薄暗き読書する部屋に
 時すぎゆきて30年
 海の泡のごと、生きてきしこの方
 争いもあり、愛もあり
 ....
白い桜花のあいだから
かいまみた 貴女のくちびる
いつ どこで そうなったのか
わたしの記憶はさかのぼる
赤い花は嫌いです まして
白い花が降りそそぐその中で
貴女の白い指先がこぼれおちた ....
毎日が楽しい
毎日が生きている
毎日を笑顔で過ごす
ジョーク言って笑わせる

めちゃめちゃな振りして
真剣で傷つく
二人で夢を実現しよう
こうして一緒にいるから

泣く事なんかない ....
たとえば僕の場合それは
初めて
しり あった

というやつと
つめたい汗を皮膚に浮かべながら
五月
間延びした地方都市のなかで
その延びきったらへんで
道がすこしだけ
ほんの少し ....
春愁に耽る窓辺に
春の宵は更けて行く
何もかも朧に映るのは
この宵の不可思議のなせる業
月の{ルビ面=おもて}も遙かな山の端も
朧に霞み夢心地にたゆたう
私もまた春宵の魔法に魅せられ
桜 ....
卒業式の当日
駅のホームで
アルバムを捨てた
お前の青き日々は
きっと
茘枝のころ
hi-liteを吸いながらC1000タケダを飲む





hi-liteは



タール17mg
ニコチン1.4mg






C1000タケダは
 ....
微かに血の色を混ぜた
純白の火照り。
月光を浴びた濃淡の起伏が、
永くしずかに波打つ夜

幾重にも重なりあう
厳かな山脈を流離う爛漫、
滑り落ちる霞のごとく
裾野へ降りて散る花、死、花 ....
恋するたびに砕けた欠片を
涙でそっと集めて抱いて
鋭利な言葉で裂かれる思い
すべてこの手で集めきるには
わたしの心はあまりにも拙い
誰かの世界に埋め込まれたあなたの愛は
今日もわたしを彷徨 ....
心機一転 何度目だろう  とにもかくにも さぁ行こう
規制緩和 いろいろあって 進まなきゃ 損するんだ

幸せは何処にある 行き先は見つからない
耳立てて彷徨えば そのうち きっと見つかるだろ ....
 誰も寝てはならぬ さもないと死神のトゥーランドットがケタケタと白骨の顎を鳴らし笑いながら大きく鋭利な鎌を振り上げて魂を奪ってしまうぞ
 さっそく眠り込んだ者がいるな ほぅ 狐の親子か トゥーランド ....
あなたの心に潜む ティンカーベル

キラキラと 甘い言葉をまき散らし

自由に飛びまわる


気まぐれティンカーベル

目を離した隙に おとぎの国に隠れてしまう


わがままテ ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
酸いも甘いも- 優飛自由詩6*07-4-13
サクラサクカラワスレマショウ- 藤原有絵自由詩507-4-13
錆びた風を紡ぐときの浜辺で- たりぽん ...自由詩17*07-4-13
桜よ- ウデラコ ...自由詩3*07-4-12
恋の終わり- けんご自由詩2*07-4-12
懺悔- Cousin-B自由詩307-4-12
虐められッ子_ソロモン・グランディ- 緋月 衣 ...自由詩3*07-4-12
嘘がつけない- 川口 掌自由詩7*07-4-12
海とポンコツと、おまえ- 佐野権太自由詩18*07-4-12
ね_の_め- 砂木自由詩11*07-4-12
魂だけに- 山崎 風 ...自由詩707-4-12
4U- 北大路京 ...自由詩12*07-4-11
木炭のある街- プル式自由詩6*07-4-11
買い物を知らない子どもたち- ぽえむ君自由詩12*07-4-11
きみのうた- 和森朱希自由詩707-4-11
トルソー- はらだま ...自由詩44*07-4-11
アナグラム- 士狼(銀)自由詩11*07-4-11
韓国のりとお父さん- ゆうさく自由詩9*07-4-11
詩集・人生の最中に- 生田 稔自由詩7*07-4-11
夜桜の候- 石瀬琳々自由詩15*07-4-11
夢を見よう- ペポパン ...自由詩6*07-4-11
余剰の中で- 水町綜助自由詩18*07-4-11
春宵幻想- 未有花自由詩14*07-4-11
衝風- FUBAR自由詩4*07-4-11
「17vs1000,あるいは17&1000」- ソティロ自由詩4*07-4-11
ら、むーん_★- atsuchan69自由詩17*07-4-11
たとえばそれが幻でも- アマル・ ...自由詩7*07-4-11
Hello_Hello- 北大路京 ...自由詩9*07-4-11
誰も寝てはならぬ- はじめ自由詩8*07-4-11
ティンカーベル- 渡 ひろ ...自由詩4*07-4-10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528