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自然と
入ってくる
心地よさ

あなたは
いつも
私の中に入ってきて

夢や
哀しみや
怒りや
喜びや

多くの
多くの
そう
数えきれない程の

私の
感情を
 ....
これから先も
これまでも
私たち
出会ってたかも
しれないし
出会ったりする
かもしれないね

それは本当に
おっきなこと
だけど同時に
ちっさなこと

なにかは変わり
な ....
日本を信じてるひと
日本に呆れてるひと
日本を殺したいひと
怒りと希望は渦になって起爆剤がないためにウロウロと
そしてテレビはポップに伝えます

当たり前に雨は降り暑くなり寒くなる

 ....
悪魔を呼び出すことにした中学生のメグミとマサエ


メ「 こうやって、魔方陣を描いてっと 」

マ「 ホントに良いの? 悪魔なんて呼び出しちゃって 」

メ「 大丈夫、だいじ ....
{画像=110609020839.jpg}

誰もが想いを求めて立ち止る時
人は静かに息を継ぎ
少しく肩を落として振り返る

回りの木々は色彩を落とし
静かにあなたの瞳を見守るだろう
 ....
みえるひとって
苦しくはないのかな

あらゆる人の悲しみ
あらゆる人の痛み
すべて 引き受けてしまうのに


みえるひとの痛みは
どこへ行くのだろう

月のない夜に紛れて
そっ ....
わたしの隣でいつも幸せそうに笑う彼は
きっと多幸症なのだ

{引用=
わたしはわたしに価値を見出だせないというのに
彼は、自分ではなかなか気がつけないものだよ、と笑う
君はチワワみたいだと ....
粘っこい足跡なんて
振り返りたくはないし
遠くへ行くつもりもないから
マイペースの匍匐前進

アンテナは柔らかいけれど
難しい言葉は受信できないし
とてつもなく臆病だから
ツノもヤ ....
あとかたもなく崩れゆく遠い果実を見つめている

Hのしろい指がりんごの皮をむく
どこまでも切れることなくつづく紅い航跡はこの星を
ひと回りしてわたしのからだのやわらかい節々にから
みつく
 ....
冷蔵庫を開けて 牛乳を探す。
パックの底が反抗して牛乳が漏れていた。
紙でできた冷蔵庫に滲みこんで
床まで白くなっていく。
足元までせまってくる白い波に
足の親指たちが浸りそうになった 
 ....
窓辺に頬杖ついてひとりぼっちの夜に
どこからか漂う甘い誘惑
私の胸はざわめいて夜を彷徨い始める
忘れていたせつない愛が今宵蘇る

白い花に抱かれながら
失くした愛を嘆き続けるわ
あんなに ....
閑散の通行人に
血染めのおっちゃんは
鮮血はラズベリージュースほどの
出来過ぎの綺麗と知らしめる白ジャージで
泥酔した禿げ頭の小さな切り創から
ぼたぼたとアスファルトに零れる
動脈血の量は ....
初めて眼にした君は、光と影の交差する部屋の真ん中で、その境界線の上に静かに佇んでいた

睨みつけるような強い眼差しで世界を覗き、
自身を視線に込めて問いかけるように、促すよう ....
どこにでもある平凡な幼稚園に
桃色ペリカンが園庭に降り立った

言葉が話せなくても
心と心が繋がっている
電車の連結のように

桃色の背中に園児の両手が
園児の背中に園児の両手が
ド ....
{画像=110417071821.jpg}


光りのない浜辺を一人で歩いていた
打ち寄せる波は果てしなく
足下は脆くも流れて行く砂の水際だった

遠くの町の灯りが水面に
煌めきを残し ....
見透かされるわ
欲望を
潜在意識に
秘めてある
自分のための
ためだけの
秘かな遊びを
開いたら
そっとフタして
閉ざしましょ
いつか誰かが
気づくまで
そっと寝かせ ....
茂みの中にある
人が成らした道を行く。
石がゴロゴロ 足を触る中で
踏ん張っている土が 
突風で飛んでいくとき
土だって限りがあるのか 
そう思って
土がない世界が 寂しくて
でも
 ....
地面の上で
濡れているパンの耳を拾った
食べたりはしなかった
隣に 湿った草が生えていただけで

木立の隙間に見え隠れする山なみが
雨を伝って雲の香りを運んでくる
したしたと滴る 路地の ....
貧しい公園の貧しいベンチで
貧しい僕らが座っていて
コーヒーをひと缶
分け合って飲んで
だけど、愛だけはあるから
寂しくはないよ

お金が入ったら
二人で公営の団地に住もう
そこには ....
{画像=110604155503.jpg}

ヒヨコの足首を二つの指で掴む

飛ぶように羽を振り
尻を振り
首を振り
嘴を振り
黒い止め穴のような眼から溶剤の涙を幾筋も流した
幼い黄 ....
引っ掻き傷のような雨に
ふやけていく街の輪郭を
見ているようで見ていない
雨のまにまに
彼女の打算

蒸留水のような嘘が
グラスのふちを伝うのを
見ていないようで見てしまう
雨の ....
  歓びの光を食べて
  すくすく笑う
  痛みの雨を呑んで
  それでも笑う



  初めは小さな種だった
  それがだんだん根を張って
  それがだんだん茎を伸ばし ....
良かった とたくさん書いてある手紙
挫折した私にあてた 亡き先生の言葉

都会の勤めを一年で辞め地元に再就職した
仕事を覚えたての私に

あなたの事だから きっと会社の利益になる
早く決 ....
ええやないか
傷つかないように生きたって
なるべくずるがしこくやろうや
どうやったって
ボロボロにはなるんやから



甘い菓子の話
アンタが好きか嫌いか知らないが
俺の好きな ....
飛べるはず飛べるはず

どんどん高くなっていった
ハードル

歓声に手を上げて応える
そんな自分に酔っていた

いつまでも応えられるはずもなく
歓声は小さくまばらになっていき
今は ....
{引用=
「社会人とは」
「大人とは」


それは幼いころの夢だった
それは、つよい、ものだった
それは


{引用=
「SEX」
「化粧」
「男」


何を言 ....
プラスチックに入れられた 三個のタイヤキ。
自転車で しゃかしゃか走るのに一所懸命で
折り重なって 上蓋を圧迫ぎみの危険に気を配れない。
赤くて細い 一本の輪ゴムに運命を託す。



  ....
足跡を確認します

見慣れない足跡はシカトして

友達の友達マークは確認します

あと君の足跡が

あぁないなーってしゅんとします

不思議

足跡があるだけで

こころが ....


小糠雨の止む
午前十時の
霧起つ街路では
弱い日光を
全身に溜めた
雨粒が
エレジーとともに
消える

無色透明の中の
一筋の色ガラス
たちの群れ

粒子のように渡 ....
 この先は川でいきどまりのはずなのに…


 帰ってゆくオランウータン
 帰ってゆくパンダコパンダ
 帰ってゆくオットセイ
 帰ってゆくコアラ
 じてんしゃにのって
 はた ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15813)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- りり自由詩1*11-6-10
原始- 佐和自由詩411-6-10
ニホン、ニッポン- カチキ自由詩411-6-10
悪魔召還の儀式- 北大路京 ...自由詩17*11-6-9
立ち止る影_/_人生の痛みこそ- beebee自由詩11*11-6-9
みえるひと- 伊織自由詩8*11-6-8
多幸症様症状を呈する彼について- 士狼(銀)自由詩2*11-6-8
カタツムリ- nonya自由詩18*11-6-8
午後の果実- たま自由詩23*11-6-8
日常劇場- 電灯虫自由詩6*11-6-7
ナイトジャスミン- 未有花自由詩10*11-6-7
杖刑- salco自由詩5*11-6-6
フェルメールの窓- A.Yusa自由詩111-6-6
ありがとう_桃色ペリカン- subaru★自由詩11*11-6-6
5月の夜の浜辺で- beebee自由詩1511-6-5
- 佐和自由詩411-6-5
繋げる想像- 電灯虫自由詩4*11-6-5
春おばさんに- オイタル自由詩3*11-6-4
不滅- 真山義一 ...自由詩2511-6-4
変容する熱の色の研究_/_自我の絞殺(考察)- beebee自由詩711-6-4
まにまに- nonya自由詩16*11-6-4
ことの花- 草野春心自由詩5*11-6-4
日本画家の先生へ- 砂木自由詩22+*11-6-3
ノンカロリー- 錯春自由詩111-6-3
ハードルを低くしても- 未完自由詩3*11-6-3
一番欲しいもの?金だよ金、それしかいらない。- 三上あず自由詩5*11-6-3
一緒に食べよ。- 電灯虫自由詩5*11-6-3
足跡のページ- こころゆ ...自由詩111-6-3
なみだ- 塩崎みあ ...自由詩6*11-6-2
城址公園の傍らの川沿いの道は通学路なのだった- 石川敬大自由詩14*11-6-2

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