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泣きながら走る時は雨の日がいい
首を抑えて注射を打って穴を掘って埋める

昨日は4000頭


叫びながら走る時は雨の日がいい
10km圏内じゃもん判ってる

今日は5000頭

 ....
怖がることも
恐れることもないんだよ
死にたいなんて
悲しいから言わないで

あなたが
この世に
生まれてきただけでも
生きていてくれるだけで
とてもうれしい

人を愛する
人 ....
水たまりを跨いだら、一国の王になっていた。

捨て猫の声が聞こえてくる。何故、捨てられた猫であるとわかるかというと、猫の言葉がわかるわけではなく、捨てられた猫の啼き声は、激しく依頼してくるからであ ....
私がまだモクセイ科モクセイ属の常緑小高木だった頃
女は窓に立つ鳥でした
私がまだ荊のような神聖さを保っていた頃
女は鳥をやめ風景になりました
そんな女が周期的な区分でグラデーションを繰り返す間 ....
{引用=
不完全な過去 不確実な現在 無知な未来



カスタネットの赤と青が嫌だったから
いつも校庭のすみっこで地面に円を描いてた
繋ぎ目がゆるんで共鳴しなかったから
いつも答案用 ....
五月の橋の上で
生まれ変わったら
何になりたいと聞かれた

ねことか
とりとか

雨の日の林の中の
きのこ
なんてどうかなあ
ぷつぷつとうたうたう
春の腐植の土たち
立ち上がろ ....
五月晴れの朝
雪が積もったら自然に落ちるように
高めに作った青い片屋根のてっぺんに
ヒキナギが二羽 歩いている
つがいでしか 見たことがなかったから
すぐ近くの電線にとまっている
カラスを ....
思い立って
あたしは

東京の山
奥多摩へと向かった

目指すは滝

滝に打たれたかった

少し前 ブログ仲間が
滝業に行ったことを
アップしてあり
興味がわいた

そこ ....
                     100525




木漏れ日が地上に撮すのは
我らが太陽
吉祥寺が叫ぶ
渋谷はその名の通り渋い顔
しかたなく新宿に向かう
途中の明治 ....
温めては、作った白い膜を 棒でかき混ぜて破っていた。
ゆるゆるとした所で飽和を繰り返して
痛みと終わりが来ないようにした。

それが今までの私で、もし
変わらなければいけないのなら

ひ ....
眠らない窓の瞼を無理矢理閉じてから
物干し竿に明日の天気を聞いてみる

コンビニで買ったビニール傘は
骨が一本折れてしまい
それでも黙って使い続けるせいなのか

答えを教えてはくれなかっ ....
 あの連ドラいいなって
 僕も思ってましたよ

 そんで買い溜めちゃってた
 コンビニ本の鬼太郎とか
 読んでますけど
 これは本当に味のある
 本当に怖い
 あの墓場鬼太郎じゃないん ....
兄夫婦が別居婚となった

義姉はひとりマンション住まい
兄は 母と同居

20数年前
見物人も出た
ピンクの豪邸は
人手に渡った

あぁ またやられた

兄といっても
双子の ....
空が死んだら
雨雲を睨む

水たまりの真横で笑う
水たまりがゲラゲラ笑う

スズメは驚く
懐く

本当に珍しい事
君の笑顔が好き
それに
僕は少し
憂鬱だから
君の笑顔を
見ていると
心が
晴れたように
明るくなる

好感が持てる
誰からも
愛される
誰からも
負けない
君は強いから ....
葉緑体がうごめきはじめ
水の粒子が
細かくも玉になり
肌に薄く膜を張っても
心踊らない石礫が
川原に帰りたいと呟いて
乾いた舌が口の中で途惑う

手を伸ばして
掴みたいものなんてなか ....
 
 
きらきらと
光が降りている
あれは神さまが
写真を撮っているのだ
という話を
君としたかもしれない
木漏れ日の下で
あの日僕らは
どんな生き物の姿で
 ....
{画像=100525232036.jpg}



{引用=
微かに
星々が瞬いて
淡い菫色の
浄め ....
春「許せない春」


桜ふぶきが目に入る
淡く、幼い恋に似ていて
ほろりと涙がでた

花びらをひとつ
つかむと握りしめていた
肩をなでていく、風を感じる

許せるものを
この手 ....
父は木製
母は金属製
そんなわたしの骨は木製
そしてどこか金属製

寄り添う啄木鳥
蝕む啄木鳥
偶然かわいい一羽くらい
薄い音を鳴らすときどき

黙る木製
黙る金属製
そんなわ ....
雪の匂いがする息を
吸い込んで 白く染める
黒いキャンパスに
描きたいように 描きたいだけ吐き出して

空へ眠る
意識を遠く放して
より暗く より黒く
僕の世界を塗りこめて

冬の ....
生きていたいのか
死にたいのか
それもわからない
ちっぽけな人間なんです

だからどうか
踏み潰すなり
なんなりとお好きなようになさってください

私は
ちっぽけなんですから
身体とこころが、一番遠い日


時計はひとつだけではない
空腹を知らせてくれるのも
まぶたに重みを加えるのも
呼吸を始めるのも終えるのも
全部がばらばらに針を向けていて
アラームはそれ ....
海岸線に寝ころんで
国の皮膚が破れたところを見ている
ざぶざぶと水が侵入しては
さらさらと砂を溶きほぐして
ありきたりに
去って行ってはまた侵す
起き上がり
波打ち際に立って
まだふれ ....
小さな手で握り返した
精一杯の自己主張は
脆くも崩れ去り
斜めの世界で
命を耕しては
空の彼方が憂いを帯びる

いつもさようならは
口に出来ずに
終わりのない結末を
月の欠片が反射 ....
世界は球面ではなく
幾重にも分かれた
平面だったのか
白鷺よ
お前に迷いはないのか
さびしくないのか
悲しくはないのか
地下鉄がやってくる
地上から
人間が降ってくる
バニリンが鼻 ....
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい。
私の口癖 ごめんなさい。

すいません
すいません
すいません。
私の口癖 すいません。

私はボールに入れられて
かき回されて
そ ....
わたしは
あなたの音楽でいたい
あなたのくちびるがそっと開いて
嬉しそうに口ずさむ
空に向かって呼ぶように

わたしは
あなたの水でいたい
奇跡の泉にはなれないが
乾いた心を潤し ....

衣替えが近いので
冬服を夏服に入れ替えることにした
天袋の奥にしまいこんでおいた段ボール箱をおろし
夏服を一枚ずつ箪笥の引出しにおさめてゆく
最後に
去年の夏によく着ていた
さくらん ....
{引用=

ゆるやかに 見下ろした 深い夜の森は
慣れないおれには 凝った 闇の塊に見えた

あなたの 示す先から 遠く届く
波の 弾ける音で 崖の存在を 測る

ゆるい風にさえ 途切 ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
マラソン- トキハ  ...自由詩5*10-5-29
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滝業- 森の猫自由詩4*10-5-27
木漏れ日カメラ- あおば自由詩5*10-5-27
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カストール- 瑠王自由詩8*10-5-25
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